Je sais...

全174件 (174件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 >

• 例文

  昨日、通信フランス語の２回目の課題が返ってきた。これを復習していて、思わず笑ってしまった。Dictéeの問題のところなんだけど提出する時は必死で、面白いとはおもわなかったけど、昨日は話の内容を笑う余裕があった。高校生のステファンとクリスティーナとヴェロニクの会話。新しい地理の先生のことを話しています。クリスティーナ：新しい地理の先生に会った？ステファン：うん、彼はサンパみたいだよ。彼は若者と話すのが好きみたいだよ。ヴェロニク：私は良い先生かどうか疑問に思うわ。ステファン：どうして君はそんなことを言うの？僕は君は少しネガティブだと思うよ。君はサンパだと思わないの？ヴェロニク：う～ん、彼はたぶんサンパだと思うよ。でも、昨日、先生は学校の中で迷子になっていたよ。君は地理の先生が迷子になるのは普通だと思う？（サンパというのは、気さくなとか、話しやすい、感じが良いという感じ…）いくら地理の先生でも新しい学校で迷子になることもあると思う。まぁ例文だから何でもいいんだけど。フランス語の勉強をしていると、こういう笑ってしまう例文がしばしば出てくる。私が一番笑ったというか、「おいおい」って突っ込みたくなった例文。彼女が部屋に入った時、夫が他の女と抱き合っているのを見て叫んだ日本のテキストには絶対こんな例文はないと思う。不倫現場発見の例文だよ。そんな衝撃的な例文で勉強しなくても…。っていうか、これ覚えても使えないし…。恋愛至上国ならではってことでしょうか…。フランス人が日本語を勉強しているテキストを見せてもらった時にも変な例文があった。日本に旅行に行ったフランス人が日本で買ってきた茶碗のことを嬉しそうに話しているものだった。「この茶碗、本当は3000円だったんだけど値切って300円で買ったんだ～」すると話を聞いていた友達がその茶碗の裏を見てMade in CHINAって書いてあるよ。!!　ちくしょ～！だまされた！という内容だった。テキスト作りにフランス人が関わるとこうなるのか、それともフランス人が楽しく勉強できるようにすると、こうなってしまうのだろうか…。楽しく勉強できるけど、後々役に立つかというと…。これも文化の違いなのでしょうか。

  2006.02.28

  コメント(5)

• 

  フォンダンショコラが…

  届きました～!!　私、１日勘違いしていたようで明日届くと思い込んでいたら、今日届きました～。美味しい～!!これ↓フォンダンショコラという名前なので、レンジでチンとかしたら中のチョコがとろ～りと溶けてでてくるのを想像していたけど、そうではなかった。とってもしっとりしたガトーショコラって感じです。中がガナッシュというか、生チョコというか、さらにしっとりしていて美味しい～。だからフォンダンショコラなんだと思います。甘さも調度いいし。１ホールで届くんだけど、すでに６等分に切れていて、１ピースはハート型でかわいいです。写真を撮ったんだけど、今度載せますね。送料も含めて４千円弱。ちょっと高めです。そこらの安いチョコとはやっぱり違う味です。たまには、こんな贅沢いいと思います。私は月に２、３回食べてもきっと飽きないと思います。無理だけど。美味しいですよ。

  2006.02.24

  コメント(0)

• 充実した日

  最近、休みの日はいつも起きたら「昼を過ぎているじゃないか～！」ということが続いていた。昼過ぎって12時とかそんな甘いものなじゃない。２時とか３時とか。で、いつも「今日は終わった」と、どこにも行かずダラダラと過ごして貴重な休みが終わってしまっていた。これは前の日、準夜で１時まで働いてきて、何だかんだとやっていると寝るのは朝の３、４時くらいということと、単純に疲れていることが原因だと思う。今日は休みでした。頑張って10時半に起きて美容室でトリートメントをして、次はジムへ行って１時間ほど運動して、次は大量に食材を買い物してきて。今日の夕飯に混ぜご飯、明日の夕飯にマメ鯵の南蛮漬け、明後日の夕飯にミートソースをスゴイ勢いで作りました。軽く３時間は台所に立っていました。明日から日勤→日勤→日勤・深夜→準夜です。３日勤はかなり辛い。その上、深夜がついているので今日、頑張ったのです。何だか充実した１日でした。早く起きれば、こんな充実した日が過ごせるのね～。

  2006.02.23

  コメント(2)

• 

  ヘアケア

  今、私の髪は胸の下、あと５cmくらいで腰までの長さだ。これまで、ずっとロングにしたいと思いつつパーマやカラーリングで傷んでしまい毛先はパサパサ、枝毛だらけで、いつも泣く泣く切っては肩くらいの長さを行ったり来たりしていた。キレイな髪で伸ばすために、パーマもカラーリングもすればいいのけど、それってムリ～。で、東京にいる頃から美容室へ毎月トリートメントへ通ったり、これ以外にヘアエステに通ったりもしていた。シャンプーとか普段使うものもケラスターゼを使ったり、とにかく時間もお金も手間もかなりかけてきた。パリにいる間も洗い流さないトリートメントを使ったりして頑張った。日本に帰ってきてからは、パリにいる時から目をつけていたこれにしてから、毛先も潤っているし、枝毛だってほとんどない。これ↓このヘアパック、週に２回くらいでいいみたいだけど、私、１日おきに、時々毎日しています。キレイな髪作りにお勧めですよ。これも相当いいらしい。今、かなり気になってます。次はこれにしてみようと思ってます。ついでに明日は月に一度のトリートメントに行ってきます。

  2006.02.22

  コメント(2)

• 

  フォンダンショコラ

  ヴァレンタインの頃、美味しいチョコレートが食べたくて（あくまで自分のため）楽天の中をフラフラ探して発見したのに、売り切れで食べられなかったアニヴェルセルのフォンダンショコラが、今度はホワイトデー用に売り出されていた～!!寒くなってすっかりジム通いをサボっていて、せっかく２キロくらい痩せていたのに、すっかり戻っていて、ヤバイと思ってジム通いを復活させたのに…。東京にいた頃、アニヴェルセルで何度かお茶したことあるけど、ケーキも紅茶も美味しかったし…。私、食べたいものを我慢してダイエットは苦手。食べたいものを食べて、その分、運動すればいいと思っているので、買ってしまいました。土曜日には届くはず。届くのはこれ↓美味しそうでしょ～。今ならまだ、売り切れてないみたいですよ。これも美味しそう↓名前はビジュー　オ　ショコラ＝宝石チョコレートステキな名前ですわ。ホワイトチョコ好きの私にはこれも魅力的↓パティシィエの友達がホワイトチョコの方が断然カロリー高いって言ってたけど…。土曜日が楽しみです。フランス語の３番目の課題も終わったし、今からジム行って運動してきます。

  2006.02.20

  コメント(2)

• 

  パリのＳｔｕｄｉｏ

  私がパリで住んでいたStudioは20区にありました。パリは１～20区まであります。1区はパリのど真ん中。これを中心に時計回りにだんだん数が増えていきます。中心に近いほど都会で家賃も高いです。外側でも15、16区は高級住宅地。パリの西側です。18、19区は北側で、治安が悪く「男の子でも日本人は住んではいけない」と言われています。20区はパリの東側の端っこ。端っこのわり、ある本によると20区は一番、犯罪率が低いそうです。私がパリが住んでいたというと、部屋の窓からエッフェル塔が見えたり、セーヌ川が見えたり～ってステキなパリのお家を想像している友達も多いようだけど、20区、何せ20区、窓からエッフェル塔もセーヌ川も見えません。しかも、ココは本当にパリか？と思うほど異国の雰囲気を放っていました。何故ってこんな↓流行も何もまったく関係ない民俗衣装を着たアフリカンな方々がた～くさん住んでいたから。最初はそのアフリカンな雰囲気に大丈夫？って怖かったけど慣れてみればよいところでした。パリに渡って最初の1週間は16区（高級住宅地の！）のお金持ち～なお家にホームステイしていたので、西から東へ高級住宅地から貧乏住宅地への引越しでした。このStudioはホームステイの間にアノンス（ovniなどの日本人向けの新聞、情報誌に載っている広告）を見て探しました。アノンスをみて30件以上は電話したと思う。ちょうど新学期が始まる時期で、どの物件も「もう決まった」という返事が多かった。この物件、闇貸しと言って国？に人に家を貸していることをちゃんと申告していない物件だったので、ちょっと心配だったんだけど、大家にあってみると奥さんは日本人だったし、いい人たちだったので決めた。後々、分析したところによると、闇貸しなのは単にケチなだけなんだと思う。家はメトロの出口の真横で駅まで1秒。家の前にレストランやカフェ、パン屋さんもあり、近くにはフランプリというスーパーもあったし、便利なところでした。これは窓から撮った写真。（初雪で、雪だ～ってはしゃいで撮ったけど、この後、散々、雪は降りました…）家はMeubléと言って家具付き、食器やお鍋までついていた。広くはないけれど快適なお家でした。４階なのにエレベーターなしは辛かったけど…。これが家の中です。私がこの家を出た後すぎに、また日本人の女の子が住んでいました。日本人は真面目だし、キレイに使ってくれるから日本人に貸したい大家さんが多いのです。今度、パリに行ったら、ちょっと見に行きたい気もするけど、パリの端っこに他に用がない…。

  2006.02.17

  コメント(0)

• 全国共通？

  昨日、今日と久しぶりにジムに行って来た。最近、かなりハードなシフトで疲れきっていて運動だころではなかった。私はエグザスに通っている。東京にいる時もエグザスだった。私はジムに行くと、ウォーキングと筋トレと、スタジオでのプログラムのどれかをするようにしている。スタジオのプログラムで私がやるのはボディパンプとボディコンバット。パンプは音楽に合わせてバーベルを使って運動。コンバットは音楽に合わせてボクササイズ。両方ともインストラクターにあわせてやる。で、何が全国共通かというと、私が勝手に名付たコンバットおたくたち。東京では、何だ？この人たち。って思ってたけど、何と鳥取にもいた！どうやら全国共通らしいという結論に至った。　　　　　　このコンバットおたくたち、正直うっとうしい。私は仕事が３交代なので、行く曜日や時間はバラバラ。でも、このおたくたち夜の時間に行くと必ずいるのだ。私が思うに毎日来ているんだと思う。他にすることないの？友達とかいないの？恋人とかいないの？と余計なお世話だと思うが、考えずにはいられない。しかも、毎日来てるんだから、それはそれは締まった体をしていると思うでしょ？これが、ぜんぜん締まってない。「運動したほうがいいよ」そう言いたくなる体をしている。なぜかと言うと（あくまで私の予想だけど）このコンバットおたくたち、まずフォームがぜんぜんキレイじゃない。だからちゃんと、筋肉の運動になっていないんだと思う。それに、よく食べる。コンバットが始まるまで列の最前列を陣取ってお菓子を食べながらベラベラ喋っている。終わってからも喋っている。これだけでもうっとしいんだけど、さらにうっとしいことに、おたくたちはスタジオの中でも１番前を陣取る。そして必要以上に大きな声をだして盛り上がっている。それに、インストラクターが間違ってもおたくたちは正しい振り付け？を続けることができる。完璧に振り付けをできることはおたくたちのステータスらしい。とっても得意げだもん。なんだかね～、ふりつけを完璧に覚えるよりも、もっとキレイなフォームで丁寧にやって痩せたほうがいいと思うんだよね。お菓子もやめた方がいいと思うんだよね。余計なお世話だけど。

  2006.02.16

  コメント(0)

• カニづくし

  今日の夕飯はカニづくしでした。夕飯の買い物に行って、今日は何にしようかな～っとウロウロしていて松葉ガニを発見。そう、ココは鳥取県。鳥取と言えば砂丘と梨とカニ。カニは新鮮なのが安いんです。それで、この松葉ガニの足の部分だけを買ってカニのトマトクリームパスタにすることにしました。家に帰ってきて、携帯を見てみると彼からメールが「カニをもらったので、持って帰ります」って。きゃ～！カニ、まさに今、買ってきたところなのに～！まぁ、いいや。私、カニ大好きだし、安かったし、もらい物だし。彼がもらってきたのは、松葉ガニのもうすでにゆでられたやつ。イヤというほどカニを食べました。美味しかった～。

  2006.02.15

  コメント(2)

• ケアレスミス

  昨日、通信のフランス語講座の１回目の課題が返ってきた。91点でした。（100点満点でね）復習なので、できれば100点取りたかった～。間違えた中には３つくらいケアレスミスがあって、うぉ～!!　こんな簡単な間違えをするなんて～!!って一人、反省しました。そして思ったこと。ソルボンヌのファイナルのテストもきっと、こんなケアレスミスをしていたに違いないと。ファイナルのテストは答案が返ってこない。点数だけが知らされるので、どこをどう間違えたのかわからない。でも自信がある、確実にケアレスミスをしていたであろうと。ケアレスミスは今に始まったことではない。昔からだ。高校生の頃、化学のテストでちゃんとわかっていたのに、最後の最後にとっても簡単な２桁の足し算を間違えて、そのたった一つの間違えで100点を逃したこともある。（２桁の足し算って小学１年生レベルだな…）こんなことに自信があっても仕方ないんだけどね～。次は気をつけようと思います…。

  2006.02.14

  コメント(0)

• 私は辞めますよ

  昨日の朝、スタッフの一人に「この病院、辞めるの？大学に行くのが理由なんでしょ？（通信だけどね～）この病院だと休みがとれないからでしょ。でも、勉強が理由なんだから辞めずに休めるように、婦長と交渉してあげるわ！私たちに、勉強したことを教えてほしいし！」って言われた。で、ちょっと困ってしまった。この病院を辞めたい一番の理由は休みがとれないから。大学に編入したいのは本当だけど、大学のスクーリングの時だけ休めてもね～、大学、終わったらまた、休みなく働かなきゃいけないんでしょ。そんなのイヤだ～！！このスタッフはとってもいい人。40代後半で仕事も出来る人。彼女はとっても怒っていた。婦長に。私は辞めたいということを婦長に話したとき、大学で勉強するために休みが必要だけど、この病院では休みがとれないので、ということを理由として述べた。遊びたくて（それもあるけど）休みたいと言ってるわけじゃなくて、勉強したいから休みたいという理由にはさすがに「休んでいいよ」って言うのかと思ったら理由はどうあれ、長い休みは取らせたくないらしい。で、例の彼女はそれにとっても怒っていた。「こんな向上心のあることは、とってもいいことなのに、何で休みを取らせてあげようとしないで、辞めることをあっさり認めるの～？」って。確かに私もそう思う。日々、進歩し続ける医療という世界にいながら、日常の業務がこなせればそれでいいと、勉強しないで古い知識のまま働く看護師もたくさんいる。そんな中、勉強してキャリアアップしようという存在って貴重じゃない？現に今働いている病棟のスタッフで「この人はよく勉強してるな～」と思える看護師はいない。自分でいうのもなんですけど、向上心ある私を大切にしろよ～。大学で勉強したこと、病院に還元してあげるのに。大体、この病院、休みがとれないというのがおかしい。有休なんてみんな年に１，２日しか使わず、残りは全部捨てている。連休と言えば最長３日。３連休でも余程のことがない限り有休を使ってくれないので、３連休をとってしまうと、その月の残りの休みは２連休すらなくなり、かなりキツイ勤務になる。夏休みはだって２連休。それ普通じゃん！年末年始だって長くても３連休。これも普通じゃん！要は３日以上の休みなんてとれない。旅行なんていけない！給料も安いし休みもとれない。仕事が特別に楽というわけでもない。いいところと言えば人間限界はよいけれど、一癖ある人はいても、そんなにメチャクチャ人間関係の悪い病院ってある？この病院で働き始めた時から不思議だったんだけど、働き続けているみなさん一体、この病院の何がそんなに魅力で、働き続けているの？当然、この待遇の悪さに新しく入ってきても、みんなすぐに半年とか１年で辞めていくらしい、私の様に。だから、慢性的に看護師が足りない→だから休みがとれない→だから辞めて他の病院に行ってしまうという悪循環が出来上がっている。何でこんな単純明快な悪循環に気付かないかな？１、２月は国家試験の勉強のために（今は準看、去年、落ちたらしい…）２ヶ月間、休職しているスタッフが２人いる。お陰で夜勤の回数増えるしキツイけど、ちゃんと病棟は成り立っている。ということは１週間や10日の休みを交代で取ったって成り立つということではないか！要は休みを取らせる気があるかどうかの問題だと思う。残念ながら、悪循環に気付く気配もないし、この最悪な待遇を改善しようという気配もまったくなく、改善は期待できないので、私は３月いっぱいで辞めますよ～。さようなら～！

  2006.02.13

  コメント(6)

• 緊張感

  通信のフランス語、今、３回目の課題を提出するための勉強中です。必要に迫られないとやらないタイプの私に、通信はとっても良い選択だったと思う。課題は２週間に一度提出しなくてはいけない。このいけないというのが私にはとてもよい緊張感をもたらすらしい。東京にいた頃、通っていた東京日仏学院の通信講座で勉強しているんだけど、課題の提出期限を過ぎてしまうと採点してもらえず、解答だけが送られてくる。課題の中には一つしか答えがないものもあるが、与えられた単語を使って文を作ったりするものもある。何よりもこれを添削して欲しいので、期限までに提出するために頑張れる。これって、いい緊張感だな～と気に入っています。通信にはＣＤでしか聞けない、自分が話す機会がないという、悪い点もあるけれど、私のようなタイプにはお勧めです。

  2006.02.12

  コメント(0)

• デブまっしぐら

  今日は日勤でした。明日は日勤・深夜。昨日の夜、寝る前に明日の夕飯は何にしようかな～と考えていたけど、土曜日で彼は休みだし外食にしよう～と決めた。で、今日、仕事が終わっておすしにしようか、焼肉にしようか…。結局、寒いのにおすしっていうのもな～と言うわけで焼肉にしました。彼と２人でたらふく焼肉を食べて「お腹いっぱい～」と言いつつ、帰ってきてしばらくして、さらにシュークリームを食べてしまいました。今日の私の摂取カロリー、デブまっしぐらですね。

  2006.02.11

  コメント(2)

• 

  オランダ旅行　～アムステルダム～

  パリにいる間、ヴァカンスのたびにヨーロッパを旅行しました。その中でもと～っても良かったのがオランダ。オランダと言えばチューリップって、チューリップと言えば春って、とっても安易な発想で春のヴァカンスに行きました。オランダはよかった～。運河の街。街並みはキレイだし、人は親切だし、食べ物も美味しいし（これがとっても大切）、オランダ人って背が高くてイケメン多いし。まずはチューリップ。春の間しか開園しないキューケンホフ公園へ行きました。アムステルダムから電車で１時間、バスで30分くらい。電車やバスの中からすでに一面のチューリップ畑が見えて感動～。キューケンホフ公園はチューリップが自然にに咲き乱れているのかと思っていたら、と～ってもキレイに整備されていました。とっても丁寧に管理されているようで枯れてる花なんて一つもありませんでした。とっても広い公園の中にはたくさんの種類、色のチューリップがありました。公園の中にはチューリップ以外の花もたくさんありましたよ。とにかく花・花・花…。天気も良かったし何か幸せな気分でした。↓これ下向きに咲くチューリップアムステルダムに帰ってきてからもやっぱりチューリップ。これ、バケツ１杯で５ユーロって安い！カラフルでかわいいし！アムステルダムは運河の街。人は「ココは中国か？」と思うくらいみんな自転車。何でも人口に対する自転車の保有率は世界１だとか。写真撮るの忘れたの～。本当、みんな自転車に乗ってましたよ。運河沿いに家があったりして、住んでみたい～って思いました。食べ物は昔、インドネシアを植民地にしていた影響でインドネシア料理屋さんがたくさんありました。↓これで２人分。いろんな種類を少しずつ食べれて良かったです。そういえばオランダ料理って何？って思ったけど豆のスープとかオランダ料理も美味しかったです。ニシンはオランダでよく食べるお魚。酢漬けやフライ、美味しかったけど、↓これはちょっと美味しくなかった。だってニシンの酢漬けのサンドイッチって…。オランダで深～く後悔したこと。英語が話せたらよかったのに～オランダ人は、どこに行っても誰でも英語がペラペラ。英語が話せない私は、いつにも増して「英語を話せないバカな子」って感じでした。日本の英語教育がとっても恨めしく思えました。春にどこに行こうか迷っている方。オランダ、とってもお勧めですよ。私もまた行きたいな～。

  2006.02.10

  コメント(2)

• 

  ヤバイ！顎関節症

  かなりヤバイです、私のあご。右の顎関節が…。今、口が大きく開きません。そろそろ３度目の矯正生活の予感です。はっきり覚えていないけれど、たぶん高校生の頃からあごがガクガクしてた。忘れもしない祖父のお葬式の日。仏滅やらですぐにお葬式ができず、３日程、精進料理を食べ続け、飽き飽きしていたお葬式の日の朝。出かける直前に大好きなチョコレートを発見。このチョコレートちょっと固かったんだよね。で、グキッ!!って鈍～い音と共にあごがはずれた！でも、もう出かけなくてはいけなくて、焦った私は自分であごをはめたことがある。その時に食べたチョコはこれ。絶対、忘れません。これ以来あごがはずれたことはないけれど、顎関節症とはかれこれ10年以上のお付合い。再燃と緩解を繰り返しながら。１度目はこのあごがはずれたのをきっかけに左の顎関節症で。２度目は５年ほど前に、やはり左顎関節で。１度目の時は、指を立てに２本分も開かなくなった。矯正を作るための型を取るのに指２本分は開かないといけないんだけど、開かなくて歯科で３人がかりで無理やり開けられました。これがスッゴイ痛かった！２度目は、こうなる前に危険を察して早めに歯科に行ったので、痛い思いをせずにすんだ。本当は口腔外科で診てもらう方がいいんだけど、私が診てもらっていた歯科の先生は顎関節症の治療もきちんと勉強している先生だった。この先生には痛いところをたくさん指摘された。まず、第一声お行儀をよくしなさい！何だかと～ってもお行儀が悪いようで恥ずかしかったんだけど。まず、座っている時、足を組むのをやめなさい。たしかに私、座っている時、必ず足を組んでいた。足を組むと背骨が曲がり、体全体がゆがむので、あごにも関係があるそうだ。次に、私は口呼吸をしていたらしく、鼻呼吸に変えなさい。「きっと歩いてる時、口が開いてるよ。口を閉じて歩きなさい。そしたら自然と鼻呼吸になるから」と。歩いてる時に口が開いてる～？それって、すっごいまぬけじゃない？まさか私が～？って思ったけど、口を意識して閉じて歩いてみると息苦しい！どうやら長年、私は口を開けて生活していたらしい。まぬけすぎる、恥ずかしい～！それから、我ながらスゴイと関心した、変な癖。普通、人は飲み込む時、唇を閉じて口腔内を真空状態にしないと飲み込めないそうだ。でも、私は歯と歯の間に舌をはさんで飲み込んでいたらしく、唇を開けたままでも飲み込めたらしい。だから、私の舌は私の口腔の大きさに対して、大きいらしい。確かに言われてみれば私の舌って大きい。これは直しようがないんだけど、寝ている時、私はスッゴイ力で歯を食い縛っているらしい。舌が大きいからか、舌をはさんだままで、歯を食い縛ってしまい、舌が痛くて目が覚めることがしばしばある。そして長年の顎関節症で、普通に口を開けることができなくなった私は、顎関節を横にずらして口を開ける技を無意識のうちに習得したらしい。これらのこと全部を直しなさい。と言われたのだが、何せ全てが無意識のうちにやっていること、頑張って直したけれど大変だった～。他にも私、親知らずが４本とも生えそろいました。歯科の先生には「今時の人間は進化していて、生えても２本くらいなのに、４本全部生えそろうなんて、原始人みたいだね～」って言われた。この親知らず、４本ともとってもキレイにまっすぐ伸びていて痛くもかゆくもなかったので、抜かなくてもいいはずだったんだけど、どんどん伸びて他の歯よりも長く伸びてしまって噛みあわせが悪くなってしまい、これも顎関節に影響しているということで、全部、抜きました。まっすぐ生えていたから、抜くのはぜんぜん痛くなかった。先生に「抜く時言ってね」って言ったら「はっ？もう抜いたよ」って言われたくらい。寝てる時と口の開け方は未だに直ってないと思うけど。だからなのか、ここ数年、左はすっかりよくなったけれど、右の顎関節がガクガクいっている。２、３日前から口が開かなくなってきている。そろそろ矯正したほういいような…。最近、また足を組んでるしな～。私はいつまで顎関節症と付き合っていけばいいのでしょ～。

  2006.02.08

  コメント(4)

• 

  器用

  私は左利きです。よく左利きの人は器用だと言うけれど、つい最近まで私は不器用だと思っていた。しかし案外、器用なんだということに気がついた。今日、患者さんに点滴をするために留置針をさす時、いつもは右手で刺すんだけど、この患者さんは年齢や病気のために血管がとても細く、もろく難しかった。で、この血管なら大丈夫かな～という血管は位置的にどうも右手で刺すより、左手の方がよさそうだった。で、初めて左手で刺してみた。なんと、これが一発で入った。で、今日の私は、私ってやっぱり器用かも～って調子にのってます。点滴を入れたり採血をしたり、静脈に針を刺すのって、私が思うに生まれ持ったセンスが上手い下手を左右する。さすがに下手な人でも数をこなせば上手くなっていく。でも、上手い人は数をこなす前から上手い。私は学生の頃から結構、上手かった。上手いのにはセンスもあるが、度胸も必要だと思う。人に刺すのを少しでも躊躇すると上手くいかない。私は躊躇しない。「ごめんね、痛いよ」っていいながら迷わず一気に刺せる。これってヒドイ様だけど大切なことなんですよ。迷いながら、ゆっくり刺されると痛いし、血管に逃げられて刺しなおしになってしまう。これも器用ってことかな～。なぜ最近になって器用だと気付いたかというと、ハワイアンキルトを始めたから。着付け教室でお友達になった（友達というには失礼だけど）Ｈさんがハワイアンキルトを教えていて、これがきっかけで始めた。私の母はとっても器用で子供の頃の私たち姉弟の服はほとんど全部、母の手作りだった。で、中学生の頃（だったかな～？）に母に習って編み物を試みたんだけど、長方形のマフラーを編むはずが三角形になっていき、途中でやめてしまったり、絵も下手なので自分は不器用だと思っていた。絵の下手さは看護学生の頃、小児科実習の時に３歳の男の子に一生懸命クマの絵を描いてあげたのに「かわいい！このネズミさん」って言われて、本気でこの子を殴ろうかと思ったことがあるくらい。ハワイアンキルトも本当はやる気なかったんだけど、Ｈさんに「買うと高いんだよ。とりあえず、やってみたら？」と勧められてやってみたら、これが意外、上手く出来たのだ。ハワイアンキルト第１号　クッションカバーまだまだ未完成。いつ完成するのか…　ダブル用のベッドカバーで、調子にのってパリでは南仏キルト（ブティ）を習ってきました。これまた上手く出来た。友達にプレゼントした。よだれかけプレゼントその２　ベビーシューズでも最近、忙しくてキルトがぜんぜんできないの～。

  2006.02.05

  コメント(2)

• 

  ミネラルウォーター

  先日、書いたように私はお酒が飲めません。代わりと言ってはなんだけど、ミネラルウォーターが大好き。今も毎日、スゴイ量のミネラルウォーターを飲んでるけど、パリにいる時は日本に比べると安いし種類もたくさんあるし、私にとっては、まさに天国でした。日本でも昔に比べると随分安くなったけど、コントレックスは昔からよく飲んでました。コントレックスは日本での「痩せ水」第１号でしょう。これを飲んでると便秘しません。痩せてないけど…。硬水なので苦手という人もいるけれど私はぜんぜん気になりません。むしろ軟水だと物足りなくて…。クールマイヨールはイタリアの水。コントレックスより硬いので、もっと痩せれるってこと？これは水というよりも、もはや海水？ってくらいの味です。これ１本飲むだけでスッキリ便秘解消されるし、肌の調子もよくなります。ちょっと高いので毎日ガバガバ飲めないの…。後は天然ガスが圧縮して入れてある炭酸水、ペリエやサンペレグリノも大好き。普通、コーラとか炭酸入りのジュースは嫌いだけど水は別です。時々、むしょうに飲みたくなります。水のドンペリ。ナポレオンも愛したというシャテルドン。美味しいですよ。ミネラルウォーターいろんな種類を飲見続けてると体調も肌の調子もとっても良いです。私には必需品です。

  2006.02.04

  コメント(4)

• 第６感？

  昨日、夜勤の休憩中にふと、パリの友達のことが頭に浮かんでボーっと彼女達のことを考えていた。「しばらくメールしてないな。久しぶりにメールしよう～」と思っていた。で、帰ってきてパソコンを開くと、まさにメールをしようと思っていたトモ子からメールが来ていた。こういう風に、ふと頭に浮かんだ人から連絡があったりすることが、時々ある。例えば、テレビを見ていて「この人って結婚しないのかな～」と意識して考えたワケではなくて、ふと頭に浮かんだりする。すると、その２、３日後にその芸能人の結婚報道があったり、友達や知り合いが妊娠したと聞いた時、ふと「男の子だな」と頭に浮かんだりする。で、産まれてみると本当に当たっている。これらは全部、当てようと思って考えてみてもダメで、ふと頭に浮かぶのだ。妊娠を聞いても必ず思い浮かぶワケではない。これは予知能力？第６感？これが考えてわかると、競馬とかするのにな～。当たってたからと言って何の特にもならない能力なんだよね～。

  2006.02.03

  コメント(2)

• アクサン

  アクサンとはフランス語でアクセントのこと。フランス語にはアクサンテギュ＝éとかアクサンシィルコンフレクス＝ôなどのアクサンがあります。テスト前、みんなテスト勉強に必死だったある日、Dictéeの答え合わせが終わりキャロリンヌが「何か質問は？」と言った。するとラテン系の陽気なチリ人ジョバンナが言い出した。フランス語はアクサンがあるから難しいんだけど！質問ではなく、彼女の感想である。Dictéeはスペルはもちろん、アクサンも合っていないといけない。得にｅはｅとéとèでは発音が違う。アクサンが違うと違う単語になってしまう。だからアクサンは重要なのだ。確かにジョバンナの言う通りアクサンは難しい。さらにジョバンナはアクサンがなければ簡単なんだけど、スペイン語にはアクサンがないのに…と言い出した。私に言わせれば母国語がフランス語と同じラテン語発生のスペイン語のジョバンナは、ま～ったく違う言語・日本後を母国語とする私よりはるかにフランス語は簡単なはず。フランス語とイタリア語、スペイン語は訛りの違い程度の違いなんだから。大体、キャロリンヌは質問は？って聞いたのに、このテスト前の必死な時に感想を述べられても…、結構、迷惑と思っていた。すると、突然、勝手に答えるタンフックがおもむろに席をたち、つかつかと前にやってきて、黒板にベトナム語を書き出した。そして、ベトナム語には５種類のアクサンがあって、さらに、そのアクサンが２つ組み合わさったりする。だからベトナム語のアクサンはもっと難しいの！と熱く語りだした。は～？何度も言うがテスト前、テスト勉強がしたいのに、スペイン語にアクサンがないとか、ベトナム語のアクサンが５種類あるとか、誰も聞いてないんですけど～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～!!文化の違いなのか、本当、思いついたことを勝手に喋りだすクラスメイトの多さに私はただただ驚いてました。

  2006.02.02

  コメント(2)

• 小さい男

  いつか日記に書こうと思っていることがいくつかある。これはその一つ。小さい男とは背とかの話じゃなくて、人間の器のお話。パリから電車で２時間ほどのボーヌという街。ここは小さな街なんだけど、ワインの街。ここで年に一度11月の終わりにLA VENTE DES VINS というワイン市がある。これは全世界からバイヤー（？）たちがワインの買い付けにくるもの。バイヤーだけでなくワインの好きの人が世界中から集まってくるそうだ。この街の数カ所に会場が設けられていて、各会場で入場料を払うと、中ではワインを試飲し放題なのだ。　パリの友達の友達・小さい男Ａがこのボーヌでワイン作りをしていた。で、このＡがパリに遊びに来た時に、せっかくフランスにいるんだから年に一度のイベントに来てはどうかと誘われた。でも、私はまったくお酒が飲めないワインなんて飲もうものなら、まず、足腰が立たなくなり、ものすごい頭痛と吐き気に襲われる。そして、本当に吐く。味の違いはわかるし、美味しいものはちゃんと美味しいと思うので試飲くらいはするけど。だから飲めない私が行ってもなぁと思いお断りした。でも、飲めなくても大丈夫、お祭りだから、その雰囲気を見れるだけでもいいじゃないかと言うので、友達Ｂちゃんと行くことにした。この３日間はボーヌに世界中から人々がやってくるのでホテルはどこも１年、２年前から予約でいっぱい、空いてないそうだ。まず予約は取れないし、料金だって高い。で、Ａの家に泊めてもらうことになっていた。で、本題です。このＡ。まず、私たちがボーヌに着いた時からすでに、泥酔状態だった。スゴイ、セクハラの嵐だった。これで私もＢちゃんもひいていた。駅からワイン市の会場に行ったのだが、このＡ、次から次に私たちのグラスにワインを注いでもらってくるのだ。もちろん自分も。Ｂちゃんもそんなに飲める方ではない。私もいろんなワインを一口ずつは試飲していた。けど、本当にこの男、次から次に注いでくるので一口ずつとは言え、頭が痛くなってきた。とりあえず、散々、試飲した後、夕飯に行くことになった。この夕飯の時ももちろんワイン。私もＢちゃんもそんなに飲めないと言っているのに、この男、結構高いワインをボトルで頼みやがった。で、「何でも自分のペースを守る。それがフランス。ワインもゆっくり自分のペースで飲めばいい」とか熱く語っていた。が、だんだん卑猥な話を始めた。正直、不愉快な内容で、私もＢちゃんも聞き流していた。卑猥な話というのは、自分の自慢のようなものだった。だが、この卑猥な話に賛同・絶賛しない私たちが気にくわなかったのか、この男、突然、切れだした。俺はさっき、この線までワインを注いだのに１ミリも減ってないじゃないか！酒が飲めないならフランスに来るな！って。もちろんグラスには線なんて書いてない。私たちは少しは飲んで減っていた。大体、線って？１ミリって？フランスに来るなって？まるで小学生の主張である。ちなみにこの男、当時32歳。いい大人である。あまりにレベルの低い主張に相手をするのも馬鹿馬鹿しいが、Ａが飲めなくてもいいと言ったこと、自分のペースで飲めばいいと言ったことなどを反論してみた。すると、人の揚げ足をとるなだって。揚げ足とられるようなことを言うんだもん。他にも、金だけ払えばすむと思ってるんだろ、とか、それはそれはレベルの低いことを一人で怒鳴っていた。相手をするだけ無駄だと思ったので、反論せず黙っていた。まともに戦うというのは、このレベルの低い男と同レベルになってしまうから。私たちは、この小さい男を上から見させてもらうことにした。しばらく怒鳴り続けていたが、私たちが相手にしないからか、気がすんだのか、恥ずかしくなったのか、一人で席を立ってどこかに行ってしまった。　Ａがいない間に、Ｂちゃんと話してＡとこれ以上一緒にいるのはイヤだったので、ホテルを探そうということになった。しばらくしてＡが戻ってきて、そう伝えると「あっそう」って。とりあえず会計をしてレストランを出ることにした。会計はＡが勝手に頼んだワイン代も含めキレイに３で割りやがった。そして一言、おごれないからだって。ちなみにこにこの男、一人だけ高いメニューを食べていた。むしろ私たち、おごってますから。何も言わずに払ってあげたけど。大体、金だけ払えばすむと思ってるんだろとか怒鳴っていたし、彼曰く、私たち１ミリも飲んでないし、ワイン代は自分で払うのかと思ったら、ワリカンかよ～。それから、右も左もわからない、寒い夜のボーヌを歩き回りホテルを探した。ホテルはどこも満室で何件も探し回った。２時間くらい歩き回って、やっと一部屋、空室を見つけて、そこに泊まった。ホテルからパリのＡと共通の男友達Ｓちゃんに用があったので電話をした。Ｓちゃんもこの時、ワインのオークションにドーヴィルという所に１泊していた。今の状況を話してＳちゃんに心配をかけては悪いので、Ａのことは何も言わないつもりだった。それなのに、第一声、Ｓちゃんに「大丈夫？今、どこにいるの？」って聞かれた。何故、Ｓちゃんが知っているかと言うと、何とＡはレストランで居なくなった時、あの時、Ｓちゃんに電話して一部始終を話したそうだ。もちろんの自分の都合のいいように。思わず、オマエは女の子か～と突っ込みたくなった。32歳のいい大人の男が、今起こったことを、わざわざドーヴィルにいるＳちゃんに電話して報告する？どこまでも人間の器の小さい男である。私の周囲にこんなに小さな32歳はいなかった。ある意味、新鮮だった。世の中には、こんなに小さい男がいるのかと。

  2006.02.01

  コメント(6)

• 覚えてるふり

  今日は休みだったので、美容院へカラーリングとトリートメントに行ってきました。私は美しい髪を手に入れるため、２ヶ月に１回カラーリングに、毎月トリートメントをしに美容院に行くことにしている。つまり、毎月、美容院に行っているのです。これって美容院に行く頻度としては多い方ですよね？最近、美容院ではいつ何をしたのか、とか、客の職業とか会話の中から得た情報を一人一人にカルテの様なものを作成して管理しているようだ。今、行っている美容院も前に行っていた美容院もそうだ。これは、とても良いことだと思う。これがあると、「それ、前も話たのに…」ってことを同じ人と話さなくてすむ。美容師さんは毎日、何人もの人の接客をしていて、よ～っぽど印象的な人でない限り細かいことまで覚えていないのは仕方がないと思う。前も今も担当のスタイリストさんは、私のことをちゃんと覚えていてくれているのか、しっかりカルテを見ているのか「同じ話をする」必要はない。で、問題なのがアシスタントまず、前の美容院のアシスタント。まず第一声久しぶりですねと必ず言うのだ。何度も言うが私は毎月、そこの美容院に行っていた。美容院という場所がら１ヶ月毎に来る客に「久しぶりですね」ってちょっと…。しかも毎月、必ず。そして今の美容院のアシスタント。まだ今日で４回目だけど、２回目以降必ず言うこと。それは、髪伸びましたね～私の髪は伸びるのが遅い。それに、私の髪は今、胸よりも下。あと３cmも伸びれば腰にとどく長さ。この長さでたかが１ヶ月で伸びたってわかる？自分でもわからないのに。私の分析によると、きっと彼らは「あなたのことを覚えていますよ」というアピールのつもりなんだと思う。でも、これが大失敗している。いわば逆効果。どう考えても私が最後に来たのがいつなのか、それよりも、私のこと自体覚えていないのかもしれない。それなら、そんな余計なこと言わなくていいのに。しかも、この２人に共通していることは、「この前も話したのに」ということを聞いてくること。覚えてないならペラペラ話さなくていいのに、ペラペラペラペラよく喋る。実は前の美容室、スタイリストさんはよかったんだけど、このアシスタントがあまりにうざったくて美容室を変えました。覚えてるふりなんかしなくていいのにね～。

  2006.01.30

  コメント(3)

• 

  スペイン旅行～グラナダ編～

  マドリッドからグラナダへの移動は…電車で行こうと思ったら、電車では６時間、バスだと５時間だというではないか。ならばバスで行くでしょう。バスで５時間、長かった。で、グラナダはよかった～!!マドリッドと違って治安がよく、夜遅く出歩いても怖くないし、何よりパエリアが最高に美味しかった～!!グラナダはアルハンブラ宮殿に行くことが目的でした。イベリア半島最後のイスラム王国の宮殿ということで、やはりイスラムな雰囲気いっぱいでした。中は細か～い彫刻が施されていたり、赤や青、緑などのタイルで装飾が施されたり、例えばヴェルサイユ宮殿みたいな金色の壁や天井とかシャンデリアとかキラキラした感じとは、ぜんぜん違いました。豪華さは、あまり感じなかったけど、昔々、機械なんてない時代にあんなに細かいものを人間の手で作りあげたのか思うと感動しましたよ。庭なんかもあってステキでした。この日は寒かったけど天気は良かったので、何だかいい感じでした。アルハンブラ宮殿は、その全体も美しいとされていて、全体を見るべく、サクロモンテの丘を２、30分の道を歩いて登りました。夜景もキレイということで、夕方に登って暗くなるまで待っていました。写真ではわかりにくいけど、夜はライトアップされてキレイでした。サクロモンテの丘に登る途中にはモロッコ街？があってモロッコのものを売るお店がたくさんありました。ここには麻薬の売人がいるというので危険なのかと思ったら、売人はただジッと道の端っこに立っているだけで、麻薬を買いたい人が彼に話しかけるというシステムらしく、この売人、笑えるほど本当にジッと立ってるだけでした。モロッコの皮製のスリッパとか紅茶とか売っていてウィンドウショッピングすると楽しかったです。グラナダは人もみんな親切でと～っても良い所でした。でも、私の期待を裏切って暖かくなかったけど～。パエリア本当に美味しかったし。今度は暖かい時にまた行きたいな～。

  2006.01.29

  コメント(0)

• 

  スペイン旅行～マドリッド編～

  ちょうど去年の今頃、冬学期が終わりヴァカンスの真っ最中。スペイン旅行に出かけていました。どこに行こうかと考えている時、とにかくパリは寒くってパリよりも南に行きたかったのです。先日書いた格安航空券のサイトをあれこれ見ながら考えました。学生の頃、１ヶ月のヨーロッパ旅行をした時、その大半をバルセロナで過ごしたので、スペインの中でもまだ行ったことのないマドリッドそして、いつか行ってみたいと思っていたアルハンブラ宮殿のあるグラナダに決めた。グラナダはスペイン南のアンダルシア地方。私の勝手なイメージによるとアンダルシア地方＝南国って感じでそれはそれは暖かいだろうという期待もあって決めたのです。パリのオルリー空港からイージージェットを使ってマドリッド空港に着きました。学生の頃のヨーロッパ旅行の前にスペイン人の友達からスペイン語を習い、スペイン人の家に滞在させてもらい、3週間ほどをバルセロナで過ごしたので、その当時は少しは話せたスペイン語。７年が経ち、スペイン語を話すこともなく過ごし、日本語以外の言語と言えばフランス語とスイッチされた私の脳はす～っかりスペイン語を忘れてしまっていました。書かれたスペイン語はフランス語に似ていることもあり、まぁわかるんだけど耳から入ってくる言葉はまったくわからなかった…。まずはマドリッド。私の期待を裏切るように、この日はマドリッドでは珍しく雪が降っていました。道路にも積もるくらい。寒かった。ぜんぜん暖かくなかった…。ホテルは日本人が経営している所に泊まったので、いろいろなマドリッド情報を教えてもらえてよかった。このホテルのオジサンに気をつける様にしつこく言われたこと。首絞め強盗に気をつけて！首絞め強盗？そう言えばガイドブックにも気をつけろって書いてあった。で、私は少しだけキュッと首を絞めて驚いている間に財布などを持っていくのだろうと思っていた。しかし、オジサンの話によると、４、５人でターゲットを取り囲み、気を失うまで首を絞め、気を失っている間に金目の物やパスポートを持っていってしまうそうだ。怖え～～～～～～～～～～！パリにもスリが多いことは有名な話。でも気を失うまで首を絞めてなんて聞いたことない。スリはスリ。気付かれないように、そっと盗んでいく。で、ちょっと『まさか。そんな大胆な』って思ったけど、この首絞め強盗の被害に会う日本人がとっても多いらしく、日本大使館からも注意を勧告する文書がホテルに配られているし、スペインでは身分証明書のオリジナルを常に携帯するように義務付けられているけど、日本人だけはパスポートのコピーでいいことになっているそうだ。結構、本当の話らしい。正直、マドリッドにはあまり見るところがありませんでした。で、何はともあれ王道の美術館。プラド美術館とソフィア王妃芸術センター。↑プラド美術館　ゴヤの「着衣のマハ」と「裸のマハ」ソフィア王妃芸術センターには、ピカソのゲルニカがありました。写真を撮ったはずなのに行方不明…。ゲルニカって当たり前だけど写真でしかみたことがなくて、あんなに大きな絵だとは思いませんでした。スッゴイ大きいんですよ。横幅は３メートル以上はある（と思う）。それから王宮に行って中を見学したかったのに、その日は公休日でもないのになぜか閉館されていて、仕方なく外から写真だけ撮ってきました。外観だけで言うとロンドンのバッキンガム宮殿の方が豪華な感じですね。ついでにアトーチャ駅で食べたドーナツ。甘くて美味しかったです。マドリッドは首都のわりに小ぢんまりとしたキレイな街でした。と～っても気をつけていたので首絞め強盗に遭うこともなく、無事にパリに帰りました。パリも日本に比べると治安は良くないけどパリに着いた時は首絞め強盗からの緊張から開放されて、正直ホッとしました。マドリッドで何より私の印象に残っていること。それは首絞め強盗です…。

  2006.01.28

  コメント(0)

• 今日は

  これから深夜に行ってきます。今から朝の9時まで働いてきます。

  2006.01.27

  コメント(0)

• 4月から

  先日、受けた病院から４月１日から採用の内定通知が届き、今日は休みだったんだけど、３月いっぱいで今の病院を退職するべく、その旨を師長さんに話しに行ってきた。今の病院の看護師の数はギリギリ（というか足りないくらい）辞めたいと言って、いい顔をされないだろうと思い、かなり気が重かった。でも言わないワケにいかないし～。やはり、いい顔はされなかったけれど、無事に３月いっぱいで退職できることになりました。で、４月から新しい病院で頑張りま～す。

  2006.01.26

  コメント(4)

• にわとり

  最近、と言ってもここ２，３年のこと。私の記憶力。まるでにわとり自分の記憶力の良さには自信があった。でも、最近この自信が揺らぎ始めた。自分でもビックリするようなことを忘れてしまうのだ。これって、やっぱり年齢のせい？？？私は今日は日勤でした。午後は寝たきりの患者さんたちをお風呂に入れました。暑いし、寝たきりの患者さんを何度をヨイショって持ち上げなきゃいけなくて、かなり体力を使い、疲れ果てている上に、今日は患者さん全員の1週間分の薬を仕分けしたり、記録を書いたりと忙しくて1時間半ほど残業をしました。お風呂で体力を使ったこともあって、仕事が終わった頃には、すっごいお腹が空いていました。お腹ペコペコで買い物に行き、夕飯を頑張って作りました。夕飯完成～!!して思い出した。今日、彼は新年会のため夕飯はいらない！私一人なら、こんなにちゃんと夕飯作らなくてよかったのに～!!彼からは新年会の予定が入った日に、1週間くらい前に、そして昨日の夜も聞いていた。『夕飯いらないからね』って。そのたびに私は「やった～！ご飯作らなくていい～！」って喜んだ。もちろん昨日の夜も。なのに、そんなことす～っかり忘れて作ってしまった。結構、自分でもビックリした。完全に忘れていたことに。記憶力のやばさはこれだけじゃない。例えば「今日は○○を買いに行かなくちゃ」って必要に迫られて買い物に行ったのに、何も買わずに帰ってきて「あれ？私、今日なんで出かけたんだっけ？」とか。どうやったら、そんなにキレイに忘れられるのか自分でも不思議になる。この記憶力のやばさはフランス語を勉強している時にも発揮される。私は電子辞書を使っていて、一度、調べた単語は登録しておくようにしている。で、「この単語、初めてだわ」って登録しようとすると「既に登録されています」って。他にこの辞書を使う人はもちろんいない。つまり他でもない私が調べて登録したのだ。でも、どんなに思い出そうとしても、ま～ったく思い出せない。どう考えても初めてみる単語。私の記憶力、けっこうやばいです。３歩歩いたら忘れてしまうにわとり並みです。

  2006.01.25

  コメント(4)

• 

  格安航空券

  パリにいる間、せっかくヨーロッパにいるので、というワケでたくさん旅行しました。ヨーロッパ旅行をするのに、日本では考えられないと～っても格安の飛行機を利用しました。格安航空会社は数社あるのですが、その中でも大きいのがイージージェットとライアンエア。これは両方ともイギリスの会社です。どれくらい格安かと言うと。一番安いものは、なんと無料無料なのはキャンペーンの時だけど、それ以外の時でも、早く買えば0,9ユーロとか無料同然の値段。早く買えばというのは、席が売れていくにつれ値段が上がっていくので、早く買うほど得なのです。でも一つ落とし穴が。航空代金は無料でも空港使用税はちゃんと払わなくてはいけません。往復で30ユーロくらい必要です。なぜ、こんなに安いかと言うと、その名の通り本当にイージー！まず、他の一般的な航空会社のようにお店や旅行代理店でチケットを販売しません。電話かインターネットで販売。そしてチケットがありません。予約をすると予約番号が発行されます。この番号を当日、カウンターで言うだけ。お金はクレジットカードで。しかも電話で予約するよりネットで予約した方がさらに安くなります。何だかチケットが手元にないのって本当に予約できているのか心配になるけれど、大丈夫。ちゃんと乗れます。そして、当日。カウンターでチケットを受け取って、搭乗。ココまでは普通なんだけど、チケットにはちゃんと番号が書いてあります。これが座席番号だと思うでしょ？でも、この番号は単なる搭乗手続き順の番号で、座席はなんと決まってません。好きなところに座っていいのです！イージーでしょ。飛び立ってからもドリンクサービスなんてありません。新幹線のように飲み物や食べ物を販売に来ます。スッチーたちも何だかとってもラフ。他に安い理由の一つとして、使う空港がちょっと辺鄙な所にあったりします。例えば、パリだとシャルルドゴールの第３ターミナルとかオルリーと、辺鄙な所でない場合もあるけど、ボーべというパリからバスで２時間程のところにある空港や、ロンドンはヒースローではなく、ロンドン市街までバスで２じか時間くらいの所にある空港を使ったりします。空港が市街地から遠いとその分、お金がかかる。でも、それを差し引いても安いです。安いから落ちるんじゃないかとか、いろいろ心配になったりするけど、大丈夫でした。飛行機自体はイージーではなく、ちゃんとしたものでした。これ、ヨーロッパの国々に就航しているので、長くヨーロッパに滞在するなら、これらの会社の飛行機を使って旅行するの、とってもお勧めです。日本からでもネットで予約できますよ。

  2006.01.24

  コメント(0)

• ショック

  通信で勉強中のフランス語。昨日の夜、最初のDevoir(課題）をやっていた。最初の方の文法問題は「案外、忘れてないじゃん！」と調子よくやっていた。（復習の部分だし）しかし！Dictée（書き取り）が～!!CDを聞いて答えるんだけど、聞き取れないワケではないのだ。ちゃんと聞き取れる。でも何回も聞かないと完成できないのだ。ショック…。ソルボンヌに通っている頃、Dictéeは得意だった。ファイナルのテストにもDictéeがあった。そのために普段の授業でもよくやっていた。Dictéeは20～30行位の話を先生が読み、これを全て書き取るのだ。1回目は一気に読んでしまう。２、３回目は１文ずつ読む。これで全部、聞き取らなくてはいけない。それでも聞き取れなかった部分は挙手して、そこの部分だけもう一度読んでもらえる。Dictéeは、ただ聞き取る力がわかるだけではない。フランス語は単語の最後に発音しない字がある。有名なもので言うとParis。これ、時々「パリス」と読んでいる人がいるけど、最後のSは発音しません。これでパリと読むんです。この発音しないものまでちゃんと書けるということもわかるし、この発音しない字も次の単語が母音で始まるとリエゾンして発音するようになる場合がある。もちろん先生はリエゾンして読むので、ちゃんとリエゾンの法則とかわかってないと正確に書き取ることができない。他にも時制などの文法がきちんとわかっているかどうかもわかるために、Dictéeをやれば、どの位フランス語がわかっているかが一番わかると言われている。これが得意だったのに、昨日やったDictéeは…。まず聞く力自体が完全に落ちている。毎日、運転しながらボーっと星の王子様聞いてるだけじゃやっぱりダメだったのね～。結構ショックな出来事でした。頑張って勉強します。

  2006.01.23

  コメント(2)

• 

  レブニール

  私はコスメおたくです。デパートの１階の化粧品売り場は何時間いても飽きない。何時間でもウロウロできる。メイク系のものはもちろん、いろんな色だったりテクスチャーが違ったり、見てるだけでワクワクする。本当に東京やパリにいる時、化粧品売り場をウロウロしてました。スキンケア系も大好き。若い頃、ニキビとか肌荒れに悩まされ、しかも敏感肌で、ありとあらゆるものを試してきました。最初のうちは肌にあっているなと思っても何だか耐性ができてくるのか、使い続けているうちに、「あれ？何かいまいち」って思い、また違うものに変えてみたりとスキンケアジプシーでした。これまで化粧品に使ったお金もかなりの額になると思います。フランスのブランド、オルラーヌで一式揃えていた時期もありました。オルラーヌ、とってもいいんだけど高くて、続けるのは困難でした…。私の研究の結果、どうやら私の肌は摩擦に弱いようです。だからクレンジング→洗顔→化粧水→乳液・美容液→クリームってどんなに優しくしても、結構な摩擦がかかっている。化粧品ジプシーを続けた結果、たどりついたベストコスメの一つ。レブニール　アクイシモこれだけで化粧水・乳液・美容液の役割をしてくれる。これ、君島と○子が使っているので有名になったんです。液を入れて、スイッチを押すと超微粒子になって出てくるんです。これをシューって顔に吹きつけるだけ。だから摩擦が一切ないし、他に何も要らないから安いし、スキンケアにかかる時間が３分もない。毎年、冬は乾燥に悩まされていたけど、そういえば今年の冬は乾燥知らず。肌の調子もいいし。これ私のベストコスメです。超おすすめです。

  2006.01.22

  コメント(4)

• 

  もうすぐ

  ヴァレンタインですね。ショコラ中毒の私はパリでは美味しいショコラをた～くさん食べました。皆さんお気づきのように写真を載せられるようになりました。今日は調子に乗ってショコラの写真を載せてみます。まずは一番好きなメゾンデュショコラのエクレア。これはチョコレート。他にもカフェとキャラメル味があります。どれも本当に美味しい！ちなみに1個500円以上します。さすが…。次はジャンポールエヴァンのエクレアこれも美味しい～。日帰りで遊びに行ったベルギー（ブリュッセル）で食べたヴィタメールのケーキ。中に不思議な食感のチョコレートが入ってました。これは食べてない。写真だけ撮りました。ピエールマルコリーニのケーキ。これは日本人のパティシィエが作っているお店La petite roseのケーキ。さすが日本人、見た目も繊細でキレイ。もちろん美味しかった。これはダヴィッドの誕生日にオーダーして作ってもらったケーキ。中のチョコレートムースが最高に美味しかったです。こんなに美味しそうな写真ばっかり見せれても困りますね。パリには美味しいものが本当にたくさんあるんです。だから好きなんです、パリ。

  2006.01.20

  コメント(2)

• 

  自然史博物館

  パリにある自然史博物館。友達に剥製の動物の大行進が見れる。キリンやゾウもいる。って聞いて、行ってみたくて行ってみたくて、張り切って行ったのだした。すると友達の話通り、動物の大行進が！これ本物の動物（剥製）です。スゴイと思いませんか？本当にキリンやゾウもいました。私の勝手なイメージによると、剥製というのは小さな動物しかできないのだと思っていた。大きくてもタヌキくらいかなと。でもキリンやゾウみたいに大きな動物も剥製にできるんだ！って感動。で、ふと気になった。剥製ってどうやって作るの?動物の皮を剥ぎ、内蔵・肉を除き、中に綿などをつめて縫い合わせ、防腐法を施して、生きている形に模して作るのだそうです。この博物館、未だに真剣なのかギャグなのか、こんなものもありました。暗くてわかりにくいけど、ワニ皮のバックと、その下にはワニがいました。他にもアルパカとアルパカの毛でできたコートもありました。興味があったら行ってみてください。面白いですよ。

  2006.01.19

  コメント(0)

• 面接に行く

  今日、4月から変わりたいと思っていた病院に面接に行ってきた。なぜ過去形かと言うと…面接を待っている間、隣に座っていた人と話していたのだけど、彼女も以前、東京で働いていたんだけど、結婚をする予定でココに来たらしい。で、彼女は一昨日から、この病院でパートで働いているそうだ。彼女の話によると、休みや給料などの条件は私が今、働いてる病院よりも断然いいらしい。けど！彼女の配属になった病棟は、日勤が終わるのが10時になることもあるそうだ。ちなみに日勤の定時は5時です。10時はかなりヒドイ時らしいが８時くらいになることは普通なのだそうだ。急性期の病院なので忙しいのは仕方がない。でも何故そんなにも残業になるのか？日勤の業務手順によると５時～体位交換…と５時以降にも日勤の仕事として業務が組み込まれているのだそうだ。？？？業務手順がすでに残業をするようになっている？これってありえなくない？看護師の仕事は患者さんの世話や処置など体を動かす仕事だけではなく、看護記録とか看護計画とその評価などなど机に座ってする仕事も多い。看護記録はその日の患者の状態や熱などのバイタルサインと言うものを記録として残しておかなければならないし、看護計画と言うのは、現在の患者のさんの問題はどんなことなのかを明確にして、この問題を解決するにはどうすれば良いか、どのようなことを具体的に行えばよいのか、必要なのかという計画を立てているのです。もちろん患者さん全員に対して。そして、立てた計画が適切だったのか、状態が改善したのかということを定期的に評価して計画を立て直す。ということをしなければなりません。もちろん、これらの机での仕事も勤務中に行うものです。どうしても処置やナースコール、バイタイルサインを測ったりという体を動かす仕事が優先されて記録は残ってしまう傾向にあります。その日のうちに記録を終わらせなければいけないので記録で残業になるのは仕方ないけど、定時を過ぎても体を動かす業務が予定されてるって？私が思うに、業務を見直し、改善することで残業を減らすことができる。なくなることはないけど、減らすことはできると思う。じゃあ、そううすればいいと思うでしょ？でも、これにも問題があって、比較的若い人たちは新しいことを受け入れることに対して考えも柔軟だし、適応できる。でも、長くそこで働いてる人たちって、新しいことを受け入れることができないのだ。今がベストだと信じているのか、否か、とにかく受け入れられないのだ。で、この病院、珍しくスタッフの半数が10年以上勤めている人たちなのだそうだ。そう、受け入れられない方の人たちがいっぱいいるってこと。新しいことを取り入れようという時、話し合いがもたれる。そうすると、この種類の人たちは反対するのだ。これが、いっぱいいるということは反対多数で却下されることになる。医療や看護というのは日々、進歩していて今まで常識とされていたがことが実は何の科学的根拠もないデタラメなことだったりすることもある。デタラメだということを証明するデータを目の前に並べられても、「私はこれが正しいと習った」と拒絶する人さえいる。長く働いている人が多いというのは、結構、厄介だと私は思っている。現にこの病院、電子カルテを導入したいのに、反対する人が多く、今のところ導入できる目途が立っていないらしい。電子カルテにはデメリットもあるだろうが、メリットが大きいとされていて、今、導入する病院が増えているのだ。条件がよくても、何だかやりにくそうな病院だな～と思ってしまったのです。この辺には、いい病院ないんだろうか…。

  2006.01.18

  コメント(2)

• 予感が当たらない

  今日の朝まで深夜でした。３日勤で充分疲れているのに深夜入りでした。今日の深夜はもう最高に大変でした。以前、日記に書いた認知症のTさんが、一晩中、大興奮今夜の彼女は、まさにあこ（孫？）が生まれた夜にいるらしく、１時前に活動を始めました。「あこが泣いてます。牛乳をあげなくちゃ」と同室の患者さんを起こしてみたり、同室の患者さんに「赤ちゃんを産んだくせに、放ったらかしにして」と怒ってみたり。そして、ナースステーションに繰り出してきた。「あこが泣いてます。」って繰り返し、一人でどんどん興奮してきた。ついには「そこに猫が飛んでます」とか「あっ、今よその赤ちゃんが産まれた」とか幻聴やら幻覚まで出てきた。話をしていると落ち着いてくるんだけど、私が仕事に戻るとまた興奮。その繰り返し。今晩は他の患者さん達からのコールも引っ切り無しに鳴り続け15分と座り続けることはできなかった。仕事が終わった頃にはヘトヘトだった。今日は明日、面接を受けに行く病院に履歴書を持っていかなければならなかった。本当は締め切りを過ぎていたんだけど特別に受け付けてもらえたのだ。午前中には持っていかなくてはいけなかったので寝ずに持っていったのだが、家を出る直前に、そういえば病院の正確な場所を知らないことに気付いた。大体の場所はわかるんだけど、慌てて地図で調べて出かけた。場所はわかったつもりだったけど、何せ超方向音痴な私、その上、深夜明けで寝てない。車で20分もかからないはずなのに迷いに迷って１時間弱もかかってしまった。その上、帰りまでも迷ったと言うか、道を間違えまくり。行きも帰りも考えてるつもりなんだけど、ぜっんぜん頭が働かなくて方向音痴のくせに「次は右だ」とか当たってない予感を感じて曲がってしまい、随分、進んでから「あっ！間違えた！」って気付くことを繰り返し、無駄に時間がかかってしまった。もう、その間違えようと言ったら自分でも呆れるくらい。３回や４回ではない。自分で「何だ、その当たってない予感は？」って突っ込みたくなった。やはり深夜明けは寝るのが一番です。

  2006.01.17

  コメント(2)

• 嫌いなの

  今、テレビで「死」について討論する番組をやっている。もともと私はこの番組が好きではないので、全然見てないけど、予告を少しみた。これで充分、私は不愉快な気分になった。私は看護師です。死にたい人のために看護師になったのではなくて、１分でも１秒でも長く生きるために頑張っている人のために看護師なったのです。ICUで働いていた時、しばしば自殺未遂の患者さんが入院してきた。２次救急の病院だったので、とってもヘビーな自殺未遂の患者さんは来ないけど、命に関わらない程度の自殺未遂の患者さんが来た。例えばリストカット（あまり深くない）とか睡眠薬を飲んだ（早く発見されて命に別状はない）とか。彼らの中には、もともと鬱病などの精神疾患を持っている人もいた。だから、それは病気がそうさせるということもある。でも私は自殺をする人が、はっきり言って嫌いなの。大体、人間の体はそう簡単に死ねるほど軟にできてない。死ぬのも結構大変なのだ。その大変をやる勇気や根性を生きることに向けて欲しい。私は生きたいのに、病気のためにこの世を去っていく患者さんをたくさん看てきた。その多くは癌の患者さんだったけど、彼らは昨日まで自分一人で当たり前に出来ていたことが一つ、また一つと出来なくなっていく。一人で歩くとか一人で起き上がるとか。それでも家族のためとか、自分の夢のために少しでも　長く生きれるようにと頑張っている。こんな人がいるのに、自ら死のうとするなんて。自殺をしようとするからには、余程の理由があるからだと思う。でもね～、やっぱり嫌い。嫌いだからと言って冷たくするわけにもいかないので、普通に接していたけれど。嫌いなのに、なぜか私の勤務の時に自殺未遂の患者さんが来ることが多かった。嫌いなのにね…。

  2006.01.14

  コメント(0)

• 疲れてます

  昨日は夜勤でした。今、働いてる病院、本当に休みがない。月に２回２連休があるけれどそれ以外は連休なし。私はこの間、福岡に帰るために３連休をとったので、今月はもう連休がありません。その上、今月と来月は２人が国家試験の勉強のために求職中。いったい誰の考え方なのかしらないけれど、「働かせてもらっているのだから仕事を優先すべき、長く休んではいけない」という考え方らしく、月に２回、２連休を希望した人は、そう言って怒られたのだそうだ。？？？ワケがわからないでしょ？有休はあるが結局、使わせてもらえず、みんな無駄にしているらしい。これじゃあ私の趣味の旅行にも行けない。今、真剣に病院を変えようと考え中です。

  2006.01.13

  コメント(4)

• 文法用語

  夏に帰国してから今までフランス語の勉強を完全にサボっていました。帰国の時にダヴィッドとオークリットがくれたLe petit prince(星の王子様）のCDは車の中でいつも聞いているけど、何せ、あまり得意ではない運転をしながらなので、聞いてるんだか聞いてないんだか、って感じ。これ以外はフランス語を見ることも聞くことも、話すことなんてなくて、時々、友達からのメールを読んだり書いたりする時に、確実に忘れ始めていることに気付いていた。で、今月から通信で勉強することにした。提出期限とか必要にせまられないと頑張れないタイプの私。本当は通信じゃなくて、フランス語教室に通いたいんだけど、ここは田舎。英会話なら少しはあるけど、フランス語なんてなくて、通信で勉強することにしたのです。で、早速、勉強を始めたんだけど…。とりあえず、ちょっと危ういなと思うところから復習をすることから始めた。当たり前なんだけどテキストは解説など全て日本語で書いてある。これを読んでいて復習のはずなのに、どうもわかりにくい。理解するのに、とっても時間がかかる。なぜかと言うと文法用語も日本語だからソルボンヌでの授業は、これまた当たり前だけど全てフランス語。もちろん文法用語も。だから文法用語に関して日本語訳を知らない。テキストを読んでいて思ったんだけど、日本の外国語のテキストって理屈っぽい！先行詞が事物を表わす名詞で、関係代名詞が〈de以外の前置詞＋名詞〉に代わる場合〈前置詞＋lequel〉の形で関係詞節を導きます。って先行詞って？関係代名詞って？関係詞節って？って、まず、この文法用語を理解しなきゃいけない。それから内容を理解って感じ。何かわかりにくいでしょ？フランス語で話すとき、自然に関係代名詞を使って話してるけど、先行詞だの関係詞節だの考えて話してるワケじゃない。そんな理屈っぽい文法用語を知らなくても話せるのだ。理屈っぽい文法を何より大事にするから、日本人は中学・高校と６年間も英語を習っても話せないんだよ～。英語にもあったよね～。目的語だの補語だの、これってなんだっけ？６年間も習ったのにこんなものです。で、このテキストは理屈っぽくて私向きではないので、ソルボンヌで使っていたテキストを併用して勉強することにしました。

  2006.01.11

  コメント(2)

• 心の準備

  ちょっと前に日勤から帰ってきた。今日は一度寝て深夜に行かなくてはなりません。昨日の夜、寝る直前まで私は明日が深夜だと思い込んでいた。寝る前に何気なく勤務表を見て、今日が深夜であることに気付いた。深夜だからと言って、特に何かが変わるワケではないけれど、数日前から心の準備が必要なのだ。私が勝手に勘違いしていただけなんだけど、心の準備ができてなかったんだよね～。では、とりあえず寝ます。おやすみなさい。

  2006.01.10

  コメント(2)

• お店屋さんごっこ

  ソルボンヌは20人前後のレベル別のクラスで、各クラスの担任の先生が授業を行っていた。授業の進め方も、使うテキストも担任の先生によって違った。冬学期の担任ミレーヌ先生の授業は３～５人のグループで、あるテーマにそって会話を作り、みんなの前で発表するというのが多かった。これ、発想力とか表現力、そして人前で発表したりするのが、あまり得意ではない典型的日本人の私には少々辛いものがあった。ある日、それは皆の前で発表ではなくてクラス全員でお店屋さんごっこだった。二人一組になって、一人は店員、一人は客を演じるのだ。これは、会話はもちろん、数字や男性・女性名詞の勉強にもなる。でも、まさか30歳にもなろうかというのに、お店屋さんごっこをすることになろうとは夢にも思わなかった。私はPatisserie(ケーキ屋さん）の店員をすることになった。典型的日本人の私にはいらっしゃいませ、とかごくごく普通のことしか言えなかった。そして客役のクラスメイトたちもごくごく普通に「Gateau au chocolaを一つ下さい」とか言うのかと思っていた。でも世界の各国のクラスメイトたちは違った。勝手に客である自分の人物設定ができあがっているらしく、「Bonjour!！　今日はの息子の誕生日なんだけど、お勧めのケーキはどれ？」とか「家は5人家族なんだけど、どの大きさが丁度いいかしら？」とか予想もしていなかったことを言い出した。しかも、その口調は何だか演技が入っている。さらに、みんな楽しそう。ちなみにクラスメイトたちは最低でも18歳。私よりも年上の人さえいた。きっと年は関係ないんだと思う。これって、きっと文化の違いなんだと思う。日本人はこういうの苦手なんだと思う。日本人は人前で演技とか、ちょっと恥ずかしがる傾向にあるでしょ？今では良い思い出ですけどね。

  2006.01.09

  コメント(2)

• 古傷が痛む

  あれから、もう３年が経った。最初の頃は雨の日や寒い時に痛むことがあったけど、最近は寒くても痛むことがなかったので忘れていたけど、この間、寒さのせいか、ちょっと痛かったので思い出した。今でも忘れない。きっと一生忘れることはないだろう。○田○美私は彼女のお陰で仕事中に怪我をして１ヶ月間、休職を余儀なくされた。彼女は脳挫傷で入院していた。脳挫傷っていうと大事故が原因だと思うでしょ？でも、その原因がスゴイ。彼女は自転車で車道を走っていた。ちょうど彼女がその車の横を通り過ぎようとうした時にドアが開いて、ドアにぶつかって転んで頭を打ったのだ。これだと、この車の運転手が悪いようだけど。ちゃんと運転者は誰にもぶつからないことを確認したそうだ。その時、彼女の自転車も確認していた。確認した時は、彼女は遠くにいてドアを開けても大丈夫だと思ったそうだ。普通の自転車なら…。でも彼女の自転車のスピードはものスゴイ速さだったのだ。彼女は当時30歳くらいだった。２，３年前に突然スターと結婚すると言って名古屋から一人で親の反対を無視して上京したのだそうだ。彼女のお母さん曰く、子供の頃から自転車のスピードがものすごく早くて、事故にあうんじゃないかと心配し、ゆっくり走るように言っていたそうだ。で、なぜ私が怪我をしたかというと。その時、彼女は安静のために座ることさえ許されていなかった。それなのに、夜中に突然、帰る～と叫びながら起き上がり、ベッドから降りようとし始めた。起き上がっただけでも、やめてくれって感じなのに、なんと彼女はベッド柵を乗り越えようとしている。しかも頭から。脳挫傷で入院しているのに、頭から落ちて、さらに頭をぶつけたりしたら…。私は責任とれません。とってもあせった私は全力で走った。ICUの靴はゴム製のスリッパのようなものだった。このスリッパの先が古くて割れていて、スリッパの底がめくれてしまい、一緒に足をくじいて転んだ。右足背靭帯損傷。靭帯が切れてしまったのだ。ギプスで固定すると取り外しができないので、ギプスを半分に切ったシーネというものと包帯で固定して１ヶ月。もちろん普通に歩くことはできず、仕事を休んだ。１ヶ月後、仕事に復帰すると、もちろん彼女は退院し、ICUのスリッパは新しいものが大量に購入され、割れたものはなくなっていた。彼女はスターと結婚できたんだろうか…。

  2006.01.08

  コメント(4)

• 謹賀新年

  みなさまあけましておめでとうございます。今日も働いてきました。今から一度、寝て夜中にまた仕事に行きます。数人の患者さんは外泊しています。大体、明日か明後日に帰ってくるのですが、日勤が終わる直前に大物が帰ってきました。大物Sさんがなぜ大物かというと…。Sさんは体を思うように動かすことができない。だから体の向きを変えることもできなければ、少し足や手の位置変えることすらできない。すべて介助しなくてはいけない。これは病気だから仕方ないんだけど。ナースコールを押すこともできないので、息を吹きかけるとコールがなるというものを使っているのだけど。Sさんのコールが鳴って行ってみるとこのコール鳴りません～って。コールが鳴ったから来たんですけど…。って言うか、Sさんのナースコール、ヒドイ時には5分おきに鳴るんですけど…。で、一度、Sさんの所に行ってしまうと最後、なかなか部屋から出て来れない。コールの位置を調節しろ、感度を調節しろ、うがいをさせろ、足を動かして、痛み止めの薬を塗って、その薬は本当に中身は入ってるんですか？…と次から次に要求が出てくる。これをみんな聞いているのに！被害妄想がとても強いSさんは、あの人に痛いのにほったらかされた、トイレに行きたいって言ったのに無視されたとか、とても人聞きの悪いことを家族に言うらしく、家族は怒ってナースステーションにやってくる。正直、一日でも長く外泊していて欲しかったのに、帰ってきてしまった。今日、私は深夜なのに～。なので、もう寝ます。世の中、超お正月気分のようですけど。おやすみなさい。

  2006.01.01

  コメント(2)

• お正月気分

  もう後数分で2005年が終わろうとしていますが、私は全然、そんな気がせず、まったく盛り上がってません。なぜなら、昨日、今日は日勤でした。そして明日は日勤・深夜です。数人の患者さんは外泊でお家に帰っていますが、ほとんどの患者さんが病院に残っています。つまり仕事の内容が特に楽になるわけでもなく、ごくごく普通の業務をこなしてきました。もちろん明日も。2日の朝まで働いたら5日まで休みなので、福岡に帰ります。それまでの私はいつもと特に変化のない時間をすごさなくてはいけません。というワケで明日の朝も早起きをしなくてはならず、その上、彼は働く私を放って実家に帰ってしまいました。一人、さびしく年越しします。今、私にとって最も重要なことは明日の仕事に備えて早く寝ることです。それでは皆さん、良いお年を!!

  2005.12.31

  コメント(4)

• 勝手に答え　

  昨日、書いたベトナム人のタンフックも、その一人だった。ソルボンヌに通い始めて最初に受けたカルチャーショックだったかもしれない…。タンフックは春学期のクラスメイト。冬学期はインドネシア人のグースネディ（男）とイタリア人と南米のどこかの（もう忘れてしまった）ハーフのちびマルコ。クラスにもう一人大きいマルコがいたので、勝手に私はちびマルコと呼んでいた。この３人が勝手に答える人々。勝手に答えるというのは、授業中、他の人が指名されているにもかかわらず、勝手に答えるのだ。それも、かなりの大声で。この答えが合っているなら、まだ許せる。これが殆どの場合、間違っているから質が悪い。さらに、タンフックの発音がひどかったことは昨日書いたけれど、グースネディも超インドネシア語訛り。ちびマルコはイタリア語、スペイン語、英語が話せるが故にまったくフランス語読み、フランス語発音ができず、最も質が悪かった。発音が悪いから何を行っているのかわからず、単なる雑音になってしまったりする。授業中の雑音って迷惑でしょ？指名されている人がわからなかったり、ちょっと考えている時など、すぐに答えることができないことがある。そんな時でも、この３人、そんなの無視して勝手に答える。自分が当てられた時に、これをやられると結構むかつく。クラス中の誰もが真剣に勉強していた。もちろん私も。クラスには20人程いた。その中で授業中に当てられる回数は限られている。授業中に発言するのは発音をなおしてもらったり、ある意味チャンスなのだ。これを邪魔されるから迷惑。そしてむかつく。この３人、とにかく発言することに必死だった。ある日、クラス中で誰も答えがわからず、沈黙が流れていた。そんな時、何を思ったのかグースネディ沈黙を破って、英語で答えたことさえあった。そこまでして答えたいか…。３人に共通しているのは、勝手に答えて間違っていようが一向に気にする気配はないし、みんなが迷惑そうにしていることに全く気づいていないこと。当たり前だが、日本の学校にしか行ったことのない私にはカルチャーショックだった。日本の学校には、こんなに迷惑なほど積極的な生徒はいなかった。と～ってもやる気がるのはわかるんだけどねぇ…。

  2005.12.29

  コメント(2)

• 発音がヒドイ

  昨日はタイ人の発音のことを書いたけど、今日はベトナム人。同じクラスだったタンフック。彼女はベトナム人の旦那さんと結婚をしてパリに来ることになったそうだ。旦那さんはすでにフランス語はペラペラらしく彼女だけが学校に通っていた。家でも旦那さんとフランス語で話していたそうだ。タンフックはこれから、おそらく、ずっとパリで生活することになるらしく、いずれは旦那さんの仕事を手伝いたいとフランス語習得にかなり貪欲だった。でも、かなり発音がひどかった。外国人の母国語訛りのフランス語を聞き取ることに慣れている先生でも、彼女の発音だけは、どうしても聞き取れないことがしばしばあった。ある日、授業中にタンフックが何かを言った。でも、発音が悪すぎて何を言っているのか、誰にもわからなかった。何度もキャロリンヌは聞き返したけどわからなかった。あまりにわからないので、キャロリンヌは黒板に書いて、とタンフックにお願いした。でもタンフックは意地でも黒板に書こうとせず、「だから○○」と繰り返し言い続けた。何度聞いても誰にもわからず、結局キャロリンヌが一番後ろのタンフックの席まで行き、ノートに書いてもらって解決した。この時、私はタンフックは自分の発音がヒドイことに気付いていないのだろうか？と思っていた。私はなぜか彼女に気に入られていて毎日、必ず遠い席からやってきては話しかけられていた。でも、発音が悪くて何を言っているのかさっぱりわからないことが多かった。タンフックとは発音矯正も同じクラスだった。学校は義務教育ではないので、休んでも特に怒られるわけではない。でも、私は自分の発音が日本語訛りであろうことを自覚していたので、発音矯正の授業にも真面目に参加していた。でもタンフックは発音矯正の授業は休みがちだった。タンフックに思いきって聞いてみた。『発音矯正の授業はどう?』何と彼女の答えは、私には必要ないわ～だって。どうやら彼女は自分の発音にはかなりの自信を持っているようだ。私は絶句して何も言えなかった。とてもフランス語とは思えない、まるでベトナム語のような発音だったんですけど～。私の予想では、きっと旦那さんもベトナム語訛りのフランス語を話していて、彼女たちの間では通じあえるのだ。だからこそ、彼女は自分の発音に自信を持っているのだ。本当は言いたかった。タンフックにこそ発音矯正は必要だ！と。

  2005.12.28

  コメント(0)

• 発音できない

  数日前にメールしていたタイ人の友達オークリットから今日、返事が来た。内容はさておき…。オークリットはダヴィッドに紹介してもらった友達。彼はもうパリに4年も住んでいて、もちろんフランス語もペラペラだ。おそらく英語も話せるだろう。彼は大学で物理の勉強をしていたけれど、いろんな言語に興味があるらしく、次は日本語を勉強したいと言って独学で勉強していたようだが、彼が知っている日本語はまだまだ、ほんの少しだった。オークリットに出会うまでタイ語というものは聞いたこともなかったし、特に興味もなかった。タイ料理は大好きだけど。だからタイ語というものが、どういうものなのか、どんな発音なのかも、全く知らなかった。ある日、ダヴィッドなどと一緒に遊んでいる時、タイ語の話になった。ダヴィッドが「あれやってあげて」とオークリットに言った。すると、オークリットはカー、カー、カー、カー、カーと何やら微妙に発音の違うカーを5種類、発音してくれた。私には違いがまったくわからないが、この5種類のカーは全然違うものなのだそうだ。で、適当にマネしてカー、カー言ってみると、「違う！」とか「そうそう！」とかオークリットは言っていたけど、違いが全くわからないので、二度と再現することはできなかった。これはカーに限ったことでなく、タイ語には他の音でも、このように微妙な違いの発音があるのだそうだ。どうやらタイ語も発音が難しそうだ。フランス語や英語を勉強していても思っていたことだが、日本語は他の言語に比べると発音は簡単な方だと思う。そんな微妙なカーを5種類も使いわけることのできるオークリット。なのに！彼はがとしの発音ができないのだ。そのエピソードを２つ…ある日、みんなで話している時（フランス語でね）オークリットがカトウチャブネと言ったように聞えた。？？？一瞬、私の頭の中によぎったのは「オークリットは何故、加藤茶を知っているのか？そして加藤茶船ってなんだ？そんなものが、今、日本では流行っていて、オークリットはそれをいっているのだろうか？」ということ。で、一緒にいた日本人の友達に「加藤茶船って何？今、オークリットが言ったやつ」って聞いてみた。すると、それはガトージャポネ（日本のお菓子）と言っていたことが判明。がが発音できないので、カトーに聞えたのだ。ジャポネがちゃぶねに聞えた理由はよくわからないけれど…。オークリットと電話で話すのは苦手だった。理由は２つ。すでにフランス語はペラペラのオークリットだけど、やはりタイ人。彼のタイ語訛りのフランス語を聞き取るのは、まだまだフランス語が完璧ではない私には難しかった。電話だと表情とかジェスチャーとかが見えないので、それは、ますます難しいものだったから。もう一つの理由は、彼はしが発音できないから。オークリットは35歳のいい大人の男である。日本語勉強中の彼は電話でも、しばしば知っている日本語を使った。例えば、「もちもち～ともこちゃん」と。しが発音できないので、もしもしがもちもちになってしまうのだ。もちろん、彼は、ちゃんと、もしもしと言っているつもりなのはわかる。もちろん、わざと赤ちゃん言葉を使おうとしているわけでもないこともわかる。でも、彼はもともと、どこか女っぽい雰囲気を放っていた。それも手伝って何か気持ち悪かったのだ。オークリットには大変失礼なのだけど…。私には5種類ものカーを発音できるのに、がとしが発音できないというのが不思議で仕方なかった。

  2005.12.27

  コメント(2)

• むかつく。

  今日は朝からむかつくことが多い一日だった。皆さんご存知のように今日はココも他に違わず大雪でした。今日は日勤、車の雪かきをしなくてはいけないので、朝はいつもより早起きし、自転車で通勤する彼を車で送って出勤するために、いつもより、さらに早く家を出ました。ここまでは、まぁいいのです。私の車の鍵はインテリジェントキー。いちいちバックの中から鍵を出さなくても、半径何十cmだかに鍵を持っていれば、ドアについてるボタンを押すだけで鍵の開け閉めができるし、エンジンだってかかる。その名の通りインテリジェントだ。今日はこのインテリジェントがアダとなった。車のエンジンを早めにかけておくために彼が私の家の鍵つきのキーケースを持って出た。そして、おそらく彼はそのキーケースを自分のバックかポケットに入れたのだろう。無事に彼を送り届け、もうすぐ病院に着くという所でふと前を見ると、KEYというマークが赤く点滅している。これは鍵が近くにないというお知らせ！彼は「送ってくれてありがとう～」と車の鍵もったまま去っていったのだ。私の職場と彼の職場はそう遠くない。今なら取りに戻っても遅刻はしないと思い、彼の携帯に電話をかけた。しかし、何回かけても出ない。彼は今日、携帯を携帯していないらしい。家に帰ればもう一つ鍵がある。家に帰れば！と思ったが、家の鍵も持ってないのだ。鍵をもらってないことに気付かなかった私も悪いのだが、沸々と怒りが湧いてきた。彼は車を買う時、大そうインテリジェントキーに関心を示し、感心していた。インテリジェントキーの仕組みは熟知しているはず。それなのに、自分のバックだかポケットに入れるか？普通？そして携帯を携帯してないってどういうことだ？携帯は携帯するものだろう～！そして、鍵が近くになくて、どんどん離れていくのに、走り続ける車。どこがインテリジェントなんだ？そんな小さなマーク点滅させてないで、もっと大きな音でお知らせしろよ～！と働く前から、一むかつきした。そして昼休み。ニュースを見ていたら、気象庁が暖冬という予報を厳しい寒さに予報を修正した、と。暖冬という予報は知っていた。この間から度々、降り積もる雪に、鳥取ではこれでも暖冬というのだろうか？と疑問に思っていた。ほらね～。今年はいつもより寒いんでしょ。適当な予報だすなよ、と気象庁にむかついた。そして、この寒さにもむかついた。家からスーパーまで歩いて1分程なんだけど最近は寒すぎて仕事の帰りに車で買い物に行く。でも今日はぼーっとしていて家に帰ってきてしまった。この近距離を車で行くのも馬鹿馬鹿しいので、歩いて行った。しかし徒歩1分でも足は冷たいし、寒いし。で、またまた沸々と怒りが湧いてきた。大体、何で私が毎日、買い物に行き、夕飯のメニューを考え、作っているんだ？今日のニュースで日本は少子化が進み、人口が減ると言っていた。彼は日本人の男の人にしては、家事を手伝ってくれる方だ。（正確にいうと私が手伝わせているんだけど）でも、どう考えても家事の量はフェアじゃない。日本では家事や育児は女がやるもの、という感がとても強いし、男性の育児休暇とかも最近ではあるようだが、社会が家事や子育てしやすいように出来ているとは思えない。待機児童は世の中にたくさんいるらしい。保育園もっと増やして、安くして…。改善することいっぱいあるじゃん。それなのに深刻な問題だとか言って、もっと、その理由を考えろ～、とむかつき。だから女もバリバリ働く方が楽しいという、人が増えているのだ。私だってそう思う。彼は同僚に送ってもらい朝のうちに事務に鍵を預けておいてくれた。そして先ほど「鍵は無事に受け取れた?ごめんね。迎えにきて」だって。迎えに行く約束はしていたから、まぁいいんだけど、何かむかつく。と、むかついても仕方のないことにむかついたりして。今日は精神衛生上、とても悪い1日でした。

  2005.12.22

  コメント(0)

• 日本語の勘違い

  また日記をサボってしまった。フランスの写真を載せたくて格闘していたんだけど、未だ写真を載せることはできず…。で、何だか力尽きて日記を書けなかったのです。今、ふと思い出した。私はずっと長いこと勘違いしていたことがある。私はテレビのニュースをじっと見ることは少ない。大抵、何かをしながら音声だけを聞いている。そして、５，６年前のある日、たしか日勤の朝、出かける準備をしながらニュースを聞いていた。長年、大阪や京都は婦人警官大活躍だな～と何となく思っていた。そのことについて深く考えたことはなかった。でも、その日、何故か急に気づいてしまった。ちがう！婦人警官の婦警じゃなくて、大阪府警の府警だ！と。そう。私は長年、大阪府警や京都府警というのを聞いて、大阪婦警とか京都婦警だと思っていたらしい。だから婦人警官大活躍って…。これを発見した時、よく考えてみれば恥ずかしい～勘違いなんだけど、私にとっては新鮮な発見で、友達に喜んで話した。そして、もちろん友達にバカにされた。みなさんも勘違いしてたことってあるでしょ？あるよね？

  2005.12.21

  コメント(0)

• 中毒

  パリにいる間に中毒になってしまったものがある。それはチョコレートと紅茶２つとも、もともと好きだったけど、好きを通り越して中毒になってしまった。朝起きたら、何より先にお湯を沸かしていた。紅茶を飲むために。そして一緒にチョコレートを食べていた。家にこの2つがないことはなかった。パリに行って確実に体重が増えていった。だから甘いものは止めようと思い、「もうチョコレートは買わない」と心に誓ってもスーパーに行くとフラフラとチョコレート売り場に行ってしまった。チョコレートはスーパーで売ってるようなチープなものも好きだけど、メゾンデュショコラやジャンポールエヴァンのものも大好きだ。隣に住んでいたSちゃんがジャンポールエヴァンで働いていたので、エヴァンのチョコはよく食べた。帰国の時に、フロマージュオショコラ（チョコレートの中にチーズが入ってる）がもう売り切れで買えなかったのが心残りだ。紅茶はほとんどマリアージュフレールのものを飲んでいた。私のお気に入りはウエディングインペリアルとテ・オペラ。この2つは常に家に常備していた。よくサンジェルマンデプレにあるお店に行って、いろんな種類を試し嗅ぎ？させてもらった。で、いろんなものにチャレンジした。でも、やっぱり、この2つがお気に入りだった。この中毒は日本に帰ってきてからも治っていない。だから痩せないなんだよね～、いまだに…。大量に買ってきた紅茶がなくなりつつある、今、ネットで探しなくってます。チョコレートはお正月に福岡に帰ったらエヴァンのチョコを大量に買ってこようと思います。この中毒は治りそうにありません。治す気もないけど。

  2005.12.15

  コメント(2)

• 最悪の時期に

  私は去年の秋から今年の夏までパリに留学していた。なぜ、このタイミングだったかという理由はたくさんある。真剣に留学しようと考えたきっかけは、ハゲが出来たから。2003年の夏、ふと鏡を見ていて気付いた。少しうつむくと何やら１cmたない程の大きさの髪の毛がない地帯があることに。最初は気のせいだろうと思って忘れていたのだが、それから１ヶ月ほど経つとさらに大きくなって１cmえていた。円形脱毛症ってやつだ。私はストレスを自分ではストレスだと気付いていないのに、体に何らかの症状が出てきて、自分はそんなにストレスなんだと気付く。今回はこれがハゲという形で現れたのだ。たしかに思い当たることはあった。この頃の私は仕事でストレスがあった。仕事の内容というよりは迷惑な存在の同僚。彼女が関わると、とても小さなことがとても大きいな事態になっていく。中堅という立場だった私には、いろいろな意味で迷惑な存在だった。このハゲに自分がとてもストレスを感じていると気付かされ、何もハゲを作ってまで働くことはないじゃないかと思った。自分には看護師という仕事以外にもたくさん、興味があること、やりことがあったではないかと思い出した。その一つが留学だった。私はくよくよと悩んだり、一人、じっとして長い時間、考えたりするのが苦手だ。悩むヒマ、考えるヒマがあったら、とにかく動いてみる。だから留学を決意するのに、そう時間はかからなかった。というよりとても早かった。３日もかかってない。大雑把にフランス留学について調べ、来年の秋に行こう！と決めた。こうしてフランスに行く時期が決まったのだ。パリにいる間、「何でこの時期に来てしまったんだろう～」と思うことがしばしばあった。その理由は２つ。その１　ユーロが高い！たしかフランからユーロに変わったのは2001年。これ以降、私は2回旅行でパリを訪れた。1回目の時は1ユーロ＝100円ちょっとだった。2回目の時は120円くらい。120円でも高いな～と思っていたのに。留学には、とりあえず70万円ほどをT/Cに替えて出発した。残りはフランスの銀行に口座を開設してから送金してもらうつもりだった。T/Cだけではフランスに着いてすぐに使う現金がないと困るので少し、現金も必要だと思いある日、換金に出かけた。すると1ユーロ＝138円になっていた。あまりの高さに驚き、めまいがした。最後の旅行以来。私は1ユーロがいくらかということを調べていなかった。だから120円くらいだろうと勝手に思っていたのだ。こんなに上っていたとは…。旅行に使うくらいの額なら、それ程の痛手ではないかもしれない。でも1年近くの生活となるとスゴイ差だ。かなりの痛手だ。留学中1時的に135円くらいに下がったこともあったし、142円くらいまで上ったこともあった。とにかくユーロの高い時期に私は留学してしまったのだ。その２　寒い！今年もフランスは随分、寒いようだが去年の冬もとっても寒かった。ある日、雪が積もっていた。ちょうど担任のキャロリンヌが風邪で休んでいて代理の先生の授業だった。彼曰く、『僕はパリに来て5回目の冬になるけど、雪が積もったのは初めてだ』と。それまでパリは寒く雪が積もるのは当たり前なんだと思っていた。それなのに、4年も雪なんて積もらない程度の寒さだったのに、よりによって滅多にない特に寒い冬に来てしまったのだ。この2つの理由で、このタイミングで来てしまった自分を恨めしく思うことがあった。そうそう、留学を決意した途端にみるみるうちに毛が生えてきてハゲはすぐによくなりましたよ。

  2005.12.14

  コメント(2)

• 寒い!!

  昨日の夜から雪が～!!昨日の夜から朝まで仕事でした。昨日、日勤から帰ってきて一眠りする前は、雪は少し降ってるくらいだったのに、深夜に出かける時には、道も車も真っ白！とりあえず車の雪かきをしないと、前も後ろも見えないので、彼に手伝ってもらって雪かきしました。２人で10分もかかって。今から働くというのに、寒い中、冷たい雪を取り除かなくてはいけないことにうんざりしました。働いてる間中、外は吹雪いていた。そして、朝、仕事が終わって帰ろうと車に向かったら、昨日の夜よりも雪が積もってました。仕方がないので、せっせと一人で雪かきをして帰ってきました。やっと仕事が終わったのに、寒い中、冷たい雪を取り除く…。再びうんざりしました。冬はこれからが本番です。山陰を甘く見ていました。雪国じゃん、ココ。今さらながら、果たして私はココで生きていけるのかと考えました。だって、こんな寒い所で生活したことないんだもん。寒い。とにかく寒い！

  2005.12.13

  コメント(4)

• いたずら電話

  昨日は準夜でした。今、働いてる病院は１次救急の受け入れをしている。救急というとテレビで見るような生死をさまよっている様な状態の患者さんが運ばれてくるのを想像するでしょうが、あれは３次救急。１次は風邪とか酔っ払いとか軽い症状の患者さんしかしか来ない。病院に来る患者さんばかりでなく、まずその前に電話がかかってきて電話相談で終わることもあるし、他の２次、３次の病院に行くことを勧めることもある。昨日、１本の電話がかかってきたそうだ。私が電話に出たワケではないのだけど。その内容は、牛乳瓶が抜けなくなった。一体、何が？ヒントです。電話の主は男の人。クイズにして楽しむような内容ではありませんでした。すみません。最近、彼は女性としていなかったらしく、牛乳瓶としたそうです。それで、牛乳瓶が抜けなくなってどうしよう。という電話だったそうです。どうしようって言われてもね～。牛乳瓶をわるなり、好きにしてくださいって感じでしょ。そんなこと相談されてもね～。この電話は真剣だったのか愉快犯だったのかはわからないけれど、病院にはいたずら電話がよくかかってくる。私が予想するに、病院には24時間、看護師がいる。どんな夜中でも電話には必ずでる。運悪く、男性看護師が電話に出ることもあるかもしれないが、かなり低い確率だろう。だから卑猥な内容のいたずら電話をするにはとても好都合な場所なのだろう。夜中でも具合の悪い患者さんからの相談の電話がかかってきたり、患者さんの状態を気にして先生から電話がかかってくることもある。だから夜中だからと言って、電話に出ないワケにはいかないのだ。それをいいことに、いたずら電話をかけてくる人たち、本当に迷惑な存在。本当によくかかってくるのだ。新人の頃、「テレビとかで聞くようないたずら電話する人って本当にいるんだ！」と妙に感心した。しかし今では本当に迷惑。昨日の電話の主はどうなったんだだろう…。

  2005.12.11

  コメント(4)

• 最強の自由人

  ソルボンヌのクラスメイトの中にはたくさんの迷惑な自由人がいた。中でも最強の自由人はアメリカ人のジェニカだった。彼女は授業中でもかまわず勝手に自分の話したいことを喋りだす、かなり迷惑な人だった。その話の多くは「アメリカでは…」という内容のものだったが、正直、みんなフランスに興味があるからフランスに留学しているのであってアメリカの話を聞きたいとは思っていない。でも勝手に喋りだすのだ。勝手に喋りだすし、授業中に突然ガサゴソ音をたててバックの整理を始めるし、いつも机の上はグチャグチャで、お陰で大きな音をたてて物を落とすし。何度も言うがかなり迷惑な存在だった。毎週末にテストがあった。これは学期末にあるファイナルのテスト対策でもあり、成績の一部のContrôle continuという平常点のためでもあった。だからみんな真剣だった。ある日、文法のテストの時の話。テストを回収してキャロリンヌが「今のテストで何か質問はある？」と言った。するとジェニカが「～の周りを」という問題がわからなかったと言う。キャロリンヌが「autour de～」だと答えると、何とジェニカはaroundと書いたと言うのだ。aroundって英語じゃん！キャロリンヌも呆れていた。「これはフランス語のテストだから英語の正解を書いても正解にはならない」と当り前のことをジェニカに言った。さすがに黙るかと思ったら、最強の自由人ジェニカはだって英語では当ってるも～ん!!とバンバン机を叩きながら抗議した。フランス語の正解がわからないからって母国語の正解を書いて許されるワケがない。英語だったからキャロリンヌも英語では正解だということがわかったけど、もし私が日本語で書いてもわかってさえもらえない。いや、そもそも英語を書こうという発想が私には理解できない。さらに抗議するというのは、もっと理解できない。だって抗議って自分は正しいのにって思う時にするものでしょ？きっと、これは自由人にしか出来ない技なんだろう。他にもまだまだジェニカの迷惑なエピソードはたくさんある。それは、また今度…。

  2005.12.08

  コメント(4)

全174件 (174件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 >