カテゴリ:脳みそ観察
【なぞが一つ解けた】
跳びはねる思考 東田直樹 を読みました。 会話が出来ない自閉症者でありながら文字盤を通じて会話ができ、 彼の脳みその中をのぞくことが出来ます。 時間へのこだわりが強い部分など、私もだなあ、と思いつつ読みました。 その中で彼が「人生」を題をつけた文章の中で 人生は物語だとすれば、結論に持っていくためにさまざまな伏線があり、 結果的に起こったことはすべて必要だった、ということが多々ある。 それは読者が作者に誘導されている。 しかし実際の人生には、作者はいない。 東田さんは ひとつひとつのできごとに解説が必要な長編小説ではなく、 単純明快な詩を描き続けたいのです。 と書かれてて、私は オウオウ と思ったのです。 私が映画やドラマに関心が薄いのは、きっとこの力が働いているのだ と思いました。 前後に関係なく、"今を生きる"のが、私にも向いているのだと思います。 感謝の勝手紹介 跳びはねる思考 東田直樹 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること / 東田直樹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/03/17 06:07:40 AM
コメント(0) | コメントを書く
[脳みそ観察] カテゴリの最新記事
|
|