カテゴリ:親父の氣持ち
【阪神ファンの至福】
「歳を取る、いうのはエエことやな。 昔のことをこうして集まって話せるのは、 幸せなことでっせ。」 と1985年優勝監督の吉田義男さんは言う。 吉田、掛布、岡田の3名が初めて語り合い、その話を読ませてもらう。 バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発はテレビで見ていたが、 開幕4試合目だったなんて、初めて知りました。 その年のタイガースは本当に強く 秋の遠足の帰りのバスは六甲颪ばかり歌っていました。 "今年阪神が弱ければ、もうひとつ上の大学にいけたのになあ" と軽口を言い合うほどにタイガースの試合を見てた高校3年生でした。 その後はサンテレビを点けても 勝ち試合に投げている投手でなければ 得点表示が出る前にチャンネルを変えてしまう暗黒時代が続き、 しかしこれはこれで楽しかった。 阪神ファンの性根を鍛えられたと言うか 負けていれば見ないが、 勝っていれば9回ツーアウト、試合終了になるまで手に汗握って応援し 勝てば六甲颪を歌いつつ、6チャン、4チャン、8チャンとスポーツ番組を 渡り歩いて、阪神の勝利を何度も咀嚼する。 今シーズンは周りも弱く、優勝争いをした振りをしてきたが、 まだまだ強くない。 金本監督 コーチ陣が試合に出たほうが強い気もしますが、 来シーズン期待してまっせ。 文藝春秋 ◎ 初版発行日 2015-09-03【中古】Number(ナンバー)885号 阪神タイガース80周年特集 猛虎、神撃 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[親父の氣持ち] カテゴリの最新記事
|
|