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カテゴリ:高齢化社会
にほんブログ村 今日は看取り犬という、にわかには信じられない話。 神奈川県横須賀市にある、全国でただ一か所のペットと暮らせる特別養護 老人ホーム、桜の里山科で飼われているシバ系雑種の文福(ぶんぷく)。 入居者が死亡する2~3日前、その最期が近い事を感じているように、文福は 必ずその部屋の前にいるそうです。そして、悲しそうに首をたれて、じっと そこから動かないと。 その様子は、上述の本によると・・ ====================- ベッド脇での文福の見守りは、やはり半日間続いた。 この段階になると、坂田の胸のなかには、確信に近い思いが生まれていた。 翌日、文福はベッドに上がると、井上さんの顔を慈しむようになめた。井上さんの そこから文福は、井上さんにぴたりと寄り添った。離れるのは、トイレやご飯の 翌日、井上さんは穏やかに旅立たれた。文福は井上さんの最期を看取った それは確か……。 半年前のことを思い出していた。半年前に逝去された一条さんの部屋の前でも、 思い出す限り、これまでユニットの入居者が亡くなった場合は、文福はいつも 入居者が亡くなったあとのことではない。亡くなる直前のことだ。文福は 心がざわめくのを感じた。続いて心の底から温かい気持ちがわき出してきた。
かつて人間に捨てられ、命を失いかけた文福が、こうして高齢者の最期を 坂田は心から感動していた。 いや、おそらく文福は、人に見捨てられ、ひとりぼっちで死の淵に立ったから ======================================= なんだか涙がでてくる、心の温まるお話ではないですか~!!! ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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