河野裕子と歩む京都（２）　京都御苑　。。。

2022.07.12

(32)

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　 本文28～31ページ。

　河野は、日本人の京都に寄せる思い、憧れの代表として京都御苑と鴨川を

　あげています。

　その理由として、

　（　鴨川の流れは、このよの無常と時間の悠久を思わせないではおかない、

　　　縦の線。御苑は王城千年の歴史の奥行きを持つ不思議な空間である。）

　と、記しています。

　　冬ひなた　御所の砂利道　しずかなり

　　　　　絵の具とくひと　幾人（いくたり）か　見つ

　皇子は2018年9月に御苑を訪れ、下記のような記事を書いています。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　
　京都御苑に着きました。

　ふぎょぎょぎょ・・　ぎょえ～～ん、どえりゃあ～、広いではあ～りませんか！！

　　

　　

　
　そういえば、タクシーの運転手さんが、面白いことを言ってました。

　（　この前乗ってきた外人さんが、インペリアル・ガーデン・プリーズ！って、

　　　言うのよ。お客さん、何処だかわかる？　）

　
　マルチ・リンガルの皇子と知っての質問か？そこは、運転手さんの顔を

　たてて・・

　（　どこなの？　）

　（　わかんないよね。　観光地図を見せるでもなく・・京都のタクシー運転手は、

　　　誰でも英語がしゃべれると思って、乗ってくるから困ったもんだ・・　）　

　　

　　　　

　御苑は、東西約700メートル・南北1300メートルで、総面積は92ヘクタール。

　そのうち市民に開放されいる公園としての京都御苑は、65ヘクタールにおよぶ

　とのこと。

　宮内庁が管理している、京都御所、仙洞御所、京都大宮御所は、

事前予約をとらないと拝観出来ません。

　

　
　京都御苑内には、厳島神社、宗像神社、白雲神社がありますが、

事前にネットで調べた結果、御朱印として面白いのは白雲神社だけでした。
　

　　

     　　　

　白雲神社は旧西園寺家の鎮守社で、祭神は妙音弁財天と称する市杵島姫神。

　西園寺家が琵琶の宗家であったことから、音楽の神様として祀られて

   きました。

　明治以降西園寺家が東京に移り、その後白雲神社と称されるようになった

　そうです。

     　　　

　戴いた御朱印にも、琵琶の印が・・・

　　　　

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　　　　　＝＝　つづく　＝＝　　　　

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Last updated 2022.07.12 12:03:14
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