想い出は心の宝石箱に。。。

  ​​​​お昼は南禅寺の門前にある、奥丹（　おくたん　）で湯豆腐と決めて

　いました。​​​​



　　



　　



　南禅寺の湯豆腐は有名で、数多くのお店がありますが、奧丹は寛永十二年

　創業という、​​日本最古の湯豆腐処​。​


　　
　


​　​哲学の道​散策が想定外に時間がかかり、お店に入った時は1時を過ぎていた

　ので、通された​二階の部屋には誰もいません。



　　



​​   注文したのは、＜　湯どうふ一通り　＞という、コース料理。​​

​​　まず胡麻豆腐と、とろろ汁がでてきました。とろろ汁はこのまま食べても

　いいし、最後​​に出てくるご飯にかけてもという事でしたが、お腹がすいて

　いたのでズルズルと・・・



　　



​　次は木の芽田楽・・・・​

　　



​　そして、メインの湯豆腐です。​

　　



　この出汁が、門外不出の秘伝の味だそうで、確かに美味しい！！


​　人間が堅い皇子は、柔らかな食べ物は好きくない。その意味で、豆腐は苦手・・​

　しかし、この豆腐はこしがあり、掬っても形が崩れません。普段豆腐など

　食さない皇子も、しっかり食べてしまいましたがな・・・



　　

　

​　精進てんぷら・・・​

　　

​​​​​​​　ごはんと香の物を添えて・・　​

　　




　京都発４時の新幹線に乗る為には、ここを２時半頃出なければならず、南禅寺

　参拝は割愛し​​有名な山門だけを見学しました。​​


　　



　　



​　高さが２２メートルのこの山門は日本三大門の一つで、重要文化財に指定されて

　います。​

​​​　歌舞伎＜　楼門五三桐　さんもんごさんのきり　＞で、​石川五右衛門​が

（　絶景かな～～、​​​絶景かな～～！！　）と、見栄を切る舞台としても有名。



　　



　　



​​　南禅寺は室町時代に、五山の最上位である＜　五山之上　＞に列せられ、

　五山文学の中心として​​栄華を誇った巨殺。見どころが多いだけに、後ろ髪を

　引かれる思いで、去ったのでありんす。


　　

　　　　　＝＝　つづく　＝＝　　　　​

 

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