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カテゴリ:短歌・俳句・川柳
にほんブログ村 本文120~123ページ。 わたしたちが古刹を訪ね、仏さまを見れば手を合わせて拝むのはなぜだろう。 何百年ものあいだ数限りない人びとが、逃れようのないこの世の悲しみと 苦しみを負いながら、最後にしたことは祈るということだったのではないか。 誰にもすがることができず、為すすべがなく、それでも生きていかなければ ならなくなった時、人には祈ることしか残っていない。 みほとけよ 祈らせ給へ あまりにも 短きこの世を 過ゆくわれに 2019年5月、寂光院や三千院を参拝しました。 その時の記事は・・ ======================== 当初は地下鉄で国際会館まで行き、そこでタクシーを拾って寂光院。 寂光院から三千院まで東海自然歩道を散策という計画でした。 ところが、当日京都は30度を越える本年最高気温という予報もあり、おくさまの 昨日の体力を勘案するとこの計画は断念。取り敢えず、ホテル前に待機していた、 個人タクシーに乗車してまず寂光院まで行く事としました。 運転手さんに寂光院から三千院まで、タクシーは現地で拾えるか聞いてみた ところ、大原は田舎だけに難しいのではないのかとの返答。 それでは、このタクシーをハイヤーに切り替える方法も考えなければとして、 寂光院に着いてからタクシーの待機があるのかどうか見極めて、改めて運転手さん と相談することにしました。 狭い道を上っていき、行き止まりのような場所に、寂光院がありました。 しかしそこに、待機しているタクシーはなく、また三千院から寂光院までかなりの 距離があって、ここをおくさまが歩くのは不可能との判断で、この個人タクシーを 貸し切る事にしました。 1時間の拘束で5,000円という京都でのハイヤー相場は、おいらの頭の中にあり ました。予定表を見せると 6時間程度で済むというので、30,000円が相場料金 となります。 人のよさそうな運転手さんで、いくらでやってくれますか?と聞いても、ハイヤー はやった事がないので、わからないとの返答。 一日の平均水揚げが32,000円と話の中であったので、30,000円を20,000円に 値切るのも失礼だと思い、最終的に25,000円でお願いすることとしました。 これで、今日は足の心配をせずに、大原を心置きなく散策出来ることになった わけです。 寂光院は天台宗の尼寺で、推古2年(594年)聖徳太子が父用明天皇の 菩提を弔う為に、創建されました。 第三代の住職が、平清盛の息女建礼門院徳子で、文治元年(1185年)に 入寺し、壇ノ浦で滅亡した平家一門とわが息子安徳天皇の菩提を、ここで弔った わけです。 本堂の西側の庭園は、平家物語当時のままで、汀(みぎわ)の池、千年の姫 小松、苔むした石など、当時を偲ぶ景観が眼前に広がっています。 「 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 」・・・ ゴーン、ゴーン、カルロス・ゴ~~ン。 日産を食い物にしたゴーンは、小塚原刑場で磔刑獄門、火あぶりの刑に処すべき。 受付で寂光院の御朱印帖を購入し、御朱印を戴きました。 裏表紙には、寂光院の御本尊六万体地蔵菩薩立象の、印刷がしてあり ます。 通常御朱印 書置きですが、限定御朱印を二体。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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