想い出は心の宝石箱に。。。

　どんな状況においても、ハイセンスな​ユーモアー​を失わない、悠愛皇子。

　事務所に戻ると、Ｈ課長に

　（　ねえ～、ねえ～、ちょっと聞いておくんなまし。ち〇ぽにカメラ入れるん

　　　だって。キャンギャルの若い看護士さんが、おいらの優れ物握って、麻酔薬

　　　塗るんだってさ。　

         きゃっ！！ どうしよう～～。おいらのもの、すぐ反応して、​​ビックアイ

　　　​​～～！！ なんちゃって・・・）

​
 　 因みに、​郡山駅前​にド～～ンとおったっている、再開発ビルの名前を

　＜​ビックアイ​＞と申します。

 　　　　　　　　　　 郡山ビッグアイ

   (   も～～～、見栄張るくんは、おやめになっておくんなまし。

　　 悠々愛々さんのあそこは、すでに過去の遺物、​​ラ・フランス​​で

　　しょうが。）

  （　ん？？ラ・フランス、あの山形の・・・おいらの優れものは、女性をしがらみ

　　から解放する、​​ラ・マルセイユ ​​じゃないの？　）

 （　あはっ・・ラ・フランス。　そう、もはや＜　​​ようなし​​　＞って・・・・）

　仕事をしているふりをして私とＨ課長のやりとりに、聞き耳をたてていた全員が

   ブッフフフと笑いながら、んだ・・・んだ・・・と、うなづく。

　くう～～～、ここまでこけにされ黙っていては皇子一世一代の恥、男がすたり

   ますがな。

 （　馬鹿言っちゃいけないよ。現役バリバリリンバ。違いがわかる熟女憧れの的、

       いまだ切れ味鋭い ​​名刀正宗​​だす。磐梯の山も今夜限り、俺にゃあ～生涯

　　てめえ～という、強い味方があったのだ。ベンベンベン、ベベンガベン、
　
　　和田勉・・ )

 （　あほくさ！ それじゃ、賭けますか？悠々愛々さんのものが、反応するか

　　どうか？？）

　もう仕事どころではありません。事務所内はこの話で一挙にもりあがり、さあ～

​    はった、はったという皇子の掛け声で、​トトカルチョ​ が始まったのでした。​

　​​​​​（　反応しな～～～い！！　）
　​​​​​

   （　反応するわけがな～～い！　）

   （　なりそうで、ならな～～い！　）

　

　 くう～～～、ならな～～い！！の大合唱だす。反応するに賭けたのは、ご本人

　悠愛皇子一人のみ。

　つ～～ことは・・・・ウッシッシ、​親の総取り​。チンチロリンとクルミの木、

    この賭け、いただきい～！！

   さてさて、その当日となりやした。

  検査室に入ると、下半身裸にされ、椅子に座らされました。ぎ～と、両足が無理やり

​   開かされ、後ろへバタ～ンと倒れたのです。要は、産婦人科と同じ椅子なので

　しょうね。
​

   皇子これまで産婦人科に、かかった事はありませんが・・・

　ブスリと肛門に麻酔座薬を注入されたんよ。

   なんたることか！！！この屈辱感が突然​恐怖感​を、呼んだのでした。わては、

　可愛い仔羊ちゃん。身動き出来ない姿勢で、この次はなにをされるのかと・・・

​
 （　失礼しまあ～～す！！）と、カーテン越しに、看護士さんの声。​

​　確かに、声から判断して、若くない。

　ペ〇スを握られ、亀頭に麻酔薬を塗られているようですが、とにかく​恐怖心で

　小生のすぐれものは、縮こまったまま​ピクリともしない。​

　そのままの姿勢で、麻酔が効くまで30分間、放置されたのでした。

   気持ちは次第に暗く沈みゆき、奈落の底へと・・・

　あ～～！！！皇子、​貞操の危機​だっちゃまめ！！！！



　　　　　　＝＝つづく＝＝　　　　​​

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