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想い出は心の宝石箱に。。。

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2023.02.10
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カテゴリ:私の履歴書
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 ​私の履歴書​は、日経新聞に連載されたもので、これまでに読んだことが

 ある方も、多かった
​​と思います。一方、初めて読んだかたは、目がテン・・

 オツム、テンテン・・・​​



 日経新聞編集部でも、これを掲載するにあたって、( ほんまかいな? )と

 内容に疑義を
​呈する意見があったと。しかし、​事実は小説より奇なり​

 との意見が大半を占めました。​




 最近はこのような< 自分史 ​>を、書籍として残す人が、増えている

 そうです。

 

 成功した個人の生涯の事業・功績を記録した、​​自伝あるいは自叙伝​​は昔から

 ありました。
このような​立志伝​とは異なり、​一般人​がそれまでの生涯を

 書き綴ったものを、自分史といいます。



 1980年以降​自費出版​が比較的に簡単に出来るようになったこと、また出版社

 これをビジネス
とするようになり、1冊の書籍として世の中にお目見えした次第

 です。

 

 朝日新聞社​は、ベテラン記者が執筆者に文章指導をして本に編集したり、

 本人に取材の上、
代筆してくれるコースを用意するなど、自分史の多様なニーズに

 応えるサービスを行っている
そうです。

     

      

                       

 

 

 自分史を自己満足として残すのか、または読み物として第三者にも配布するかに

 よって、
内容の表現も確かに違ってくるでしょう。

 

 自分の生涯を振り返ってみると、ずっと心の片隅に置いたまま、わざと触れずに

 おいた、
心の中のわだかまりのようなものを、みんな大なり小なりもっているはず

 です。それについて
書くことで、そのわだかまっていたものがほぐれてくる。

 自分史を書くことには、そのような
​癒やし効果​のようなものがあるそうです。

 

 これを立花隆は、​フロイト​の発見した​精神分析療法​の理論と同じと、

 称しています。



     



 心の中のトラウマ精神的外傷、心の傷)になっている部分を直視し、自分の

 心の奥底に
そのようなトラウマがあったが故に、自分の心に特別な歪(ゆが)みが

 生じていたのだと認識。



 その認識を得たとたん、心の歪みは消えていくというのがフロイトの洞察であり、

 彼の実践的治療法だったわけで、自分史を書く作業の中でも起きるそうですよ。

 

 
           
明らかに矛盾するおもしろ張り紙看板の画像:液晶保護フィルム360°全方向から見えない!



​​​​​ さてさて皇子の生涯は、ここに書かなかった、​謎​に包まれた部分も多い・・

   しかし、そこらへんは・・・

   想い出は心の宝石箱に閉まって​
・・
 
 つ~ことで、私の履歴書後書きに、代えさせていただきます。



    ​  ~~~  完    ~~~​​​


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Last updated  2023.02.10 13:13:53
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