妙心寺大雄院 。。。
にほんブログ村 妙心寺は、京都花園にある臨済宗妙心寺派大本山の寺院。 日本にある臨済宗寺院約6,000寺のうち、約3,500寺を妙心寺派が占めて います。 妙心寺山内に46の塔頭がありますが、通年公開されているのは桂春院、 大心院と退蔵院のわずか3つ。 期間限定で公開される塔頭がいくつかあります。そのうちの一つが大雄院(だいおういん)。 しかし当寺の公開時と、わての京都訪問のタイミングが合わず、いまだ参拝 できていません・・・・ 大雄院の本堂にある、障壁図72面は是真が筆をとったもので、肉筆の襖絵は 貴重な作品群 。 柴田是真文化4年(1807年)生~明治24年(1891年)没江戸時代末から明治中期にかけて活動した漆工家、絵師・日本画家。日本の漆工分野において、近世から近代への橋渡しの役割を果たした工人。明治皇室御用達の職人集団「帝室技芸員」第一期の筆頭で、明治宮殿の「千種の間 花の丸天井」は傑作であり代表作と言われています。数多くの草花を円形の中に落とし込んだデザインは、後世の絵師に大きな影響をあたえました。 戦災で焼失した柴田是真の代表作、明治宮殿天井画「花の丸図」を、襖絵として 復活させるとともに、日本で唯一の宮絵師の画技を後世に伝えるという、『平成の 大雄院襖絵プロジェクト』が進行中です。 その費用を捻出する為に、大雄院は一般より寄付を募り、2020年4月完成予定 となっています。( 現在第三次寄付募集中 ) 寄付をすると、お礼として御朱印が1枚、授与されるというのです。 大雄院は通年公開ではありませんから、なかなか御朱印を戴ける機会が ないこともあって、ここはわても貧者の一灯として、心ばかりの寄付をさせて 戴きました。そして送られてきた、御朱印は・・・ 第一次 拈華 拈華微笑(ねんげみしょう)/禅語 インドの霊鷲山上で釈尊が黙って華を拈(ねん)じたところ、会座の衆はその 意味を理解することができなかったが、迦葉尊者だけがその意味を理解して 微笑した。悟りは文字理論によって伝わるものではないという不立文字の 意味を示したもの。 第二次 一華 &第三次 結果 一華開五葉 結果成自然(いっかごようひらくけっかじねんとなす) 五葉とは花弁の事。初めのひと花が花開き、やがて実を結び種となり、その種 からまた花が咲く。自然の理のごとく、初祖達磨の教えが末広がりに栄えて いく事を二祖慧可(えか)に伝えたとされる言葉。 初めは小さなひと花でも、正しく歩みを積み重ねれば、自然と大きな拡がり となっていくという事。 この寄付は第四次までありますので、後1枚をもって完結となります。 合掌 ブログ村ランキング、参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村