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2005/04/14
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カテゴリ:おべんきょう

「Physician Practice Management」のペーパー&プレゼンのためのチームミーティングが昼にあり、ヘルスケアマネジメント系の授業も多く行われる医学部の校舎の一室に集まった。

ミーティングが終わり、出入口に向かうと血圧や伸長、体重を計っている身体検査のような光景が目に入った。

その場を取り仕切っていたアジア系の男性に英語でこれは一体なんなのかを聞いてみると、医療機器メーカーの治験に協力してくれる人を集めているという。

協力してくれた人には現金15ドルのお礼と万歩計のプレゼントまであるというのだ。

ふむふむと聞いていたが、もしかしたらと思って聞いてみた。


「Where are you from?」


「Japan」


あちゃ~、日本人の方に英語で話してしまった(笑)。


過去に台湾旅行中に「地球の歩き方」を持った日本人観光客に英語で道を聞かれたので地元民のふりをして英語で対応したという経験はあるが、自分がやってしまうとは(笑)。


詳しく伺ってみると、日本の有名医療機器メーカーのアメリカ支社からいらした方であり、今回市場化を目指すこの機器は、動脈硬化症の検査を容易かつ痛みを伴わない形で可能にする画期的な逸品なのである。

ゆくゆくはホームケアへの応用も視野に入れているとのこと。

これは注目すべきプロダクトだ。

アメリカ駐在の方と日本からこの治験のために出張でこられた方から名刺を頂く。

昨日の日記に書いた通り、私は名刺を使い果たしてしまっていたため渡すことができず失礼なことをしてしまった。。。

やっぱりたしなみとして名刺は常に持ち歩いていないといけないのだな。

彼らからいろいろお話を聞きながらも例の検査を私も受けてみた。


アメリカ人の女性看護士さん:「あなた、ちょっと高血圧ね」


がーん・・・。

やはり2年近いアメリカでの生活が私の体を蝕んでいるのだろうか・・・。


私:「どうすれば改善できますかね~?」


その看護士さん:「まあ、今は勉強でストレス感じてるんじゃないの?」


いや、今はストレスを感じてるほど勉強は・・・・、なんて言えなかった(苦笑)。


というわけで検査を受けてお金と万歩計を頂いてしまった。

明日もやるというけど、二日連続はやっぱりだめか(笑)。



さて、本日のメインは面白いウェブサイトのご紹介。

過去の日記、2005-01-23『手塚治虫の世界のようにロボットが人間を支配するか?』 では、ロボット(機械)に対する著しい依存が人間の無力化を引き起こすのではないかという懸念を書いた。

では、ロボットの頭(AI=人工知能)はどこまで発達しているのだろうか。

「Emerging Technology」のクラスメイトJがこんなウェブサイトを紹介してくれた。


その名も20Q.net(リンクは こちらから)


内容を簡単に説明したい。


このページのコンセプトは、「あなたが頭の中で考えている事をコンピューターがずばり当てましょう」というものだ。

まず自分の頭の中で何か物・事を思い浮かべる。(例えば「ゴルフボール」)

コンピューター側(ホームページ)は簡単な質問の数々をこちらに投げかけてくる。

例えば、「それは持ち運べますか?」

あなたはそれらの質問にYesやNo、Maybeなどで答えていく。

すると、質問の回答で得た周辺情報をもとにコンピューター側が「あなたが思い浮かべているのは○○ですか?」と推測をしてくるのだ。

正解にたどり着くまでに20問以内であればコンピューターの勝ち、20問以上かかったら我々の勝ちというルールである。


おわかりいただけたかな?


多言語対応になっているのだが残念ながら日本語は選択肢にないため、これを読んでいる大多数の方は英語でやることになるだろう。

何度か実際にやってみればどんなものかわかると思うが、コンピューターとの駆け引きがなかなか面白い。

もちろん、こちらが正直に答えなければゲームとして成立しないので質問には素直に答えるべきであるが、もし変な風に回答した場合には後でだめ出しもされる。

例えば私が「a baseball bat」を思い浮かべてやってみたとき、質問の中に「Does it require specific knowledge to use it?(それを使うのに特別な知識が必要ですか?)」というのがあったが、私はNoと答えた。

しかし、それはYesでしょうというのが結果からのフィードバックなのである。

まあ、人によって意見の分かれる質問はいっぱいあるでしょう。


このホームページのシステムに使用されている技術がNeural-Networkという、脳の神経ネットワークににた情報処理技術だという。

つまり、断片的な抽象的な情報の集まりを意味のある具体的な事物に落とし込む技術である。

個々の情報量、さらには組み合わせの数が多ければ多いほどアウトプットの絶対量、柔軟性も増してくる。

まだまだ不完全ではあるが、人間の脳の動きを模倣しようとしている点でまさに進化途中のAIだということができよう。



頭のなかに「Judo(柔道)」と思い浮かべてやってみた。

いろいろ答えていくうちに問題数も20に近くなり佳境に入ってきた。

そこできたのがこの質問。


「それは怖いですか?」


う~ん、柔道はまあ時には怖いと言っても過言じゃないか。

というわけでSometimesを選ぶ。

すると出てきた答えは・・・・・



「Socialism」(社会主義)



このAI、思想的に偏ってないか(笑)?


現時点では我々の回答に頼って答えを探しているAIであるが、じきに人間の助けなど必要とせずに結論を出し始めるコンピューターが出現するのだろうか・・・・。

この調子だと、進化したAIにも右派とか左派とかできそうだな・・・・。







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Last updated  2005/04/14 05:22:58 PM
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