1人の酔ったバイトは何人分の働き?:奥深い情報単位の世界
「1人の酔ったバイトは何人分の働き?」私が作成したこの問いにノーヒントで答えられる人はよほどのIT通&ToneHide通である。前置きで間をもたせられる自信がないので答えから先に言ってしまおう(笑)。答え:1,000,000,000,000,000,000,000,000 バイト分この時点でピンときた人は情報単位の鬼である。解法は以下の通り酔ったバイト1人=1 Yotta Byte(ヨッタバイト)=1,000 Zetta Byte(ゼッタバイト)=1,000,000 Exa Byte(エクサバイト)=1,000,000,000 Peta Byte(ペタバイト)=1,000,000,000,000 Tera Byte(テラバイト)=1,000,000,000,000,000 Giga Byte (ギガバイト)=1,000,000,000,000,000,000 Mega Byte(メガバイト)=1,000,000,000,000,000,000,000 Kilo Byte (キロバイト)=1,000,000,000,000,000,000,000,000 Byte (バイト)いかがでしょうか。激怒して画面を閉じたりしないでください(笑)。情報単位のトリビアとしてご査収くださいませ。ちなみにこの数字(10の24乗)の日本語読みは1「じょ」である。(漢字が難しすぎて変換できなかった・・・)コンピューターの情報単位についても詳細が載っているアサヒネットのこのページで漢字をチェックされたい。億→兆→京→垓→「じょ」という順番となっている。日本語に置き換えてみても相当縁遠い数字だということがわかる。これは余談だが、上記のアサヒネットのページによれば10の40乗は「正(せい)」、64乗は「不可思議」らしい。某HGが叫ぶ「セイ、セイ、セイ!」とはとんでもなく桁違いの口撃だったのだ!不可思議、なんて煙に巻くのもどうかと思うが(笑)。 話をコンピューターの情報単位に戻せば、パソコンを使っているたいていの人はギガバイト(GB)までは知っている。今のデスクトップPCの容量が80GB、ノートPCが30GBくらいだろうか。昔は1GBもあれば御の字だっただろう。携帯できる記憶媒体もフロッピーディスクは2メガバイト(MB)もなかったと思うが、今は1GBのUSBスティックや30GBのi-podがあったりする。情報化っていうのはこういう量的な部分だけを切り取ってもものすごい発展なんだなあと実感する。今回なぜYotta Byte(YB)のことを知ったかと言うと、購読しているメルマガ、『百式』で、「Yottabyte-email」なるウェブサイトの紹介がされていたのを読んだからである。簡単に言えば、ホットメールやヤフーメールと同様なフリーメールアドレスを取得できるサイトなのだが、その容量がなんとヨッタバイトなのだ!!!その容量たるや、100GBのパソコンが10,000,000,000,000台分!!!絶対使わない・・・・(苦笑)。百式の管理人は、このサイトはヨッタバイトの存在を広める教育的ネーミングをしていると評価するが、私には豪快好きなアメリカ人(かどうかもわからないが)のお祭感覚にしか思えない・・・。それでも話題にあやかってメールアドレスを取得したかったのだが、まだベータ版(開発中)という状況のため、招待ベースでしか登録できない。誰かすでに持ってないかな~。それにしても昔ホットメールが2メガとかだったことを考えると現在の250メガとかグーグルメールの2ギガってのはものすごい進歩だ。今にテラだペタだと普通に使うようになるのだろうか。それにしてもヨッタが登場するのはまだまだでしょ~。というわけで酔ったバイトはものすごいというお話でございました。あれ、忘れかけていた吹雪と雷鳴を呼び起こしちゃったかな(笑)?