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カテゴリ:おべんきょう
札幌に来て以来初めて風邪をひいた・・・。
頭が痛く咳と微熱に苦しめられているが、救いなのは食欲があることである。 とりあえずこの週末にしっかり睡眠をとって治したい。 しかし日中に寝てしまって生活が逆転してしまったため夜に眠れない・・・。 というわけで冬の夜長に今日の日記は私の英語勉強法について少し語りたいと思う。 というのも、ワシントンDCでお会いして帰国後も勉強会その他で大変お世話になっているさとまつさんの日記「【勉強】英語学習を続ける努力」に触発されたからである。 留学経験があると言っても、私のアメリカ滞在期間は2年にも満たず、最後まで生きた英語を話すことへの苦手感はぬぐいきれなかった。 そして、去年の5月末に帰国して以来さとまつさんが言う「語学は使わなければどんどん錆びてしまうという危機感」を強く抱いている。 駅前留学もしていない、衛星放送も入っていない私がいかに英語に触れ、そして使っているか。 自分が用いているのは主に以下の5つである。 1.Business Week Online、 Harvard Business Online (以上ビジネス関連)、Kaiser Family Foundation(ヘルスケア関連)などの定期的な無料メールマガジンの購読 → リーディング (Kaiser Family Foundationについては過去日記『ワシントンDCにいることの強みと弱み』参照) 2.幅広いコンテンツを有するMSNBC(マイクロソフトがテレビ局のNBCを買収して生まれた)の無料動画ニュースを見る、あるいは National Public Radio (NPR) で無料のラジオニュースを聞く(NPRは私がビジネススクール入学前にアメリカで通った語学学校の教材として使われており、その日の(主にアメリカの)ニュースのダイジェストとして良質である)→ リスニング 3.アメリカ滞在時に大量に録画したアニメ「シンプソンズ」やドラマ「フレンズ」、「サインフィールド」のビデオを見る → リスニング (「フレンズ」については過去日記『人気ドラマ「FRIENDS」の光と影』を参照) 4.勤務先の病院で研修医の英語によるケースステディミーティングを傍聴 → リスニング&医学系の語彙を増やす (このミーティングの概要については過去日記『アメリカにおける研修医の教育を垣間見る:ビジネススクールと同じにおいがした』参照) 5.スカイプ(無料のインターネット電話)でアメリカ人の元クラスメイトCと話す → スピーキング、リスニング (このCといかに仲がいいかは過去日記『ビジネススクール入学以来最大の危機:気合と冷静と友情で』参照) 基本的にお金はまったくかからないし、自分の生活の中に自然に溶け込んでいるので、ある程度の満足はしているのだが、やはりスピーキングの機会は5の「お茶の間留学」とも言えるインターネット電話しかなく、しかもかなり不定期なのが弱いところである。 思い立ったが吉日と、今日Cの携帯に「スカイプで話せないか?」とメールを打った。 C:「OK、今パソコンを立ち上げてるよ」 心の友よ(笑)。 私とCはワシントンDCにあるビジネスクールで一緒だったのだが、彼は今ホームタウンのシカゴに戻っている。 時差は15時間だ。 こちらの夜が向こうの早朝。 久しぶりだったこともあり、けっきょく2時間以上話したのだが、言いたいことが言葉にできないもどかしさを何度も何度も感じた・・・。 とりあえず定期的に話すことで合意した。 私:「将来一緒にビジネスするときに俺が英語を忘れてたらお前も困るだろ?」 この言葉が効いたらしい(笑)。 C:「その代わり俺にも日本語を教えてくれ。日本でビジネスをする機会もあるだろうし」 すかさず見返りを求める奴め(笑)! まあ、そう彼が考えるのももっともだし、何より日本語を教える説明の部分で私も英語をしっかり使えることも確かだ。 一から教えた経験はないのだが、大学時代は留学生が日本語を学ぶのを助けるサークルに所属していた。 というわけで今日は平仮名とカタカナから教えた。 子音と母音の組み合わせということで、簡単な説明の後エクセルに表を書いて送ったら喜んでくれた。 改めて基礎から教えると日本語の仕組みをこっちも学べて面白い。 平仮名、カタカナ、そして漢字と覚えることは山ほどあるんだなー。 いやあ、長ーーーい道のりだ(笑)。 Cの根気がどれだけ続くか見ものだな。 私も楽しみながら継続して英語に触れていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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