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カテゴリ:北の大地から
「このごろ私に流行るもの、納豆、昼寿司、夜も寿司」 鎌倉幕府滅亡直後の世相を風刺して掲げられたという『二条河原落書』に文字って今のマイブームを表現すればこんな感じだろうか。 これは風刺でも批判でもなく満足している現実なのだが(笑)。 まず朝はほぼ100%納豆をかけたご飯と味噌汁を食べている。 ご飯は夜に大目に炊いておいたものを冷凍して保存し、味噌汁は生味噌仕立てのインスタント。 というわけで料理を頑張っているとは言い難いのだが(笑)、このゴールデンコンビはいまだに飽きない。 そういや、アメリカに留学していた時は日本なら100円も出せばかえる3個入りの「おかめ納豆」をアジアンスーパーで400~500円も出して買ってたなあ。 貿易の仕組みというものを体感したものである(苦笑)。 他にもアメリカ産の本格納豆を購入したりと涙ぐましい努力をしていたものだ。 (留学中の過去の日記を参照のこと) もともと納豆好きというのもあるのだが、毎日食べてもまったく飽きないというのは過去のこういった経験も関係していることだろう。 同じ文脈で寿司も私の生活に欠かせない存在となっている。 寿司もワシントンDCに留学時代、たまに発作のように追い求めたものである。 (留学時代の日記『やっぱり寿司だね、寿司!:食事会開催』参照) 現在札幌では、正直、昼・夜合わせれば週に7回以上は食べているのではないだろうか。 メインはもちろん回転寿司なのだが、このごろはカウンターの寿司屋も私のリストに加わってきている。 ランチ限定だけど(笑)。 職場の付近には徒歩の距離で「カウンターの寿司屋」が4店ある。 そのうちランチを提供している2店に足繁く通っているのだ。 なかでも超お気に入りの寿司屋「たにもと」を本日は紹介したい。 ここではランチに小鉢・握り寿司・御碗に入ったミニそばのセットが食べられる。 昨日も今日もここで食べた(笑)。 大将は職人肌の頑固親父風であまり言葉を交わしたことがないため(笑)、「この寿司を携帯のカメラで撮ってもいいですかー?」なんて聞けなかった・・・。 そこで、大将がそばの用意をしにちょっと奥の厨房に行った時に激写! これが昨日の握りである。 活ほっきと活たこを始め、全てが活き活きしている(笑)。 そして・・・・ 今日も大将にこっそり撮ってきた(笑)。 本日の握りは、たらばガニとまぐろ二種が最高だった・・・。 そう、ネタの入荷具合によってメニューも変わるというお楽しみ付きなのである。 そんなに違いのわかる男ではない私でも、回転寿司とカウンターの握りが何か違うということは感じる。 何と言うか、ネタとシャリの馴染み具合というか、全体の調和感が異なる気がする。 この日替わりお楽しみ握り、これまた日替わりの小鉢(ふきの煮物やあんこうの胃袋などこれまた多彩)と御碗入りのそばまでついて・・・・ なんと750円!! これはほぼ毎日通っても不思議じゃないでしょ!? 食が幸せっていうのは最高だ~。 納豆に魚、こんなに健康的な食生活はないと思うんだけどなー。 いかんせん食べすぎには気を付けましょう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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