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2006/11/05
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カテゴリ:北の大地から
『フィッシュウォーズ』


10月31日、11月1日の2日に渡り日経新聞に掲載された上下連載記事の題名である。



「世界的な需要増で魚介類の価格が高騰し、家庭や企業に影響が広がっている」




魚(うぉ)~!他人事ではない!


記事によれば、狂牛病や鳥インフルエンザの影響や健康志向の高まりにより、世界的な「肉から魚への需要シフト」が進んでいるという。

需要の高まりは獲得競争の激化、価格の上昇につながっていく。


そして、現に「日本の水産会社や商社が海外勢に『買い負ける』」事態が発生するようになったという。。。


記事によれば、この背景には2つの理由があるという。



1.円安ユーロ高を追い風にした欧州勢の攻勢



2.食の安全や外観に対する日本独特のこだわり



さらに、日本の商社も「ビジネスの効率を考えると他国に移さざるを得ない」との判断から水産事業の海外市場開拓に力を入れているという。


そして大手商社の水産担当幹部からはこんな声も・・・


「十年後にはトロなど高級品は欧米や中国に行き、日本には二級品しか来ない可能性もある」



う~む、寿司愛好家としてはものすごく心配だが、水産資源の世界的な分配が広がっていくということなのかもしれないな~。

これは今のうちに食べておかないと!!(←間違ってる)


というわけで(?)、ここ最近こつこつと撮りためていた寿司写真を披露したい。


namasanma

まずは今が旬の生さんまから。

最近回転寿司に行くと必ず注文する一品だ。


saba

こちらも定番の〆さば。

生さばも好きだし、焼きさばもおいてぃ~。


masaba

真さばなんてのもある。

ジューシー感が違いますな。


akazoi

kurosoi


北海道に来てから初めて出会った「そい」も繊細な舌触りがめっちゃおいしい。

上が「赤ぞい」で下が「黒そい」。

寿司ネタからじゃ区別がつかん・・・(笑)。



katusimemadai


活〆真だい。

こういうあっさりした味がおいしいと思えるようになった時自分の成長を感じる。

katusimehirame


活〆平目

上に同じ(笑)。

いや~、注文して直接もらってるからわかるけど、識別はなかなかできない・・・。


namaaji


生あじ。

いわしやさんまと並んで好きだけど、ちょっとお高いのがたまにキズ。


kanpachi


勘八。

脂の乗り方がすんばらしい。

びんちょうマグロとハマチを足して2で割ったような味わいがグー。



hotatenatto


ホタテ納豆。

このコンビはあまり知られていないと思うが、合う!!



takosarada

たこサラダ。

以前も登場させたことがあるが、このネタとは出会って以来ずっとお気に入りである。

プリプリのたこの歯ごたえがたまらなくおいしい。

イカとかタコというのは北海道に来るまでは寿司ネタの中の消化試合的要素が高かった気がするが、どちらもこちらに来てから進んで食べたいと思えるほどおいしいものだということを知った。



namaikura


トリを飾るのはやはり北の赤い宝石箱じゃ~!

この生いくらは一粒一粒の弾力、というかプチプチ感がすごい。



やっぱりこんな素晴らしい魚介類が食べられなくなるのはいやだ~(涙)!!!


ん、でも、海外赴任になったときはいいのかな(笑)?







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Last updated  2006/11/05 11:13:20 PM
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