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カテゴリ:北の大地から
そしてまた札幌の大地は、白い絨毯で敷き詰められた。 ピンボケしてるけど(笑)。 さらに輪をかけてピンボケしてるが、今日行ったのはここ! そう(ってこれだけだったらわかるわけない(笑))、伝説のピアノマン、ビリー・ジョエルのライブ@札幌ドームである。 中央で光を放っているのが球場のセンター奥に設けられたステージ、両サイドが巨大スクリーンである。 2週間前でもチケットを買えたのは札幌という地の利だろうか(笑)。 私の席は一塁側スタンドの前から8番目。 「おおお、けっこう直前だったのにすごいいい席じゃん!」 ライブの場合はグランド内にも客席が満載なのをすっかり忘れてた(笑) ビリー・ジョエルは昔から好きだったが、まさかライブに行けるとは思っていなかった。 レコード・CDの総売上が一億枚を超えるなんて、すごいとしかいいようがない。 ライブ鑑賞の予習として彼の曲の数々を改めて聞き直したのはもちろん、youtubeで多くの映像もチェックした。 "Piano man"や"The longest time"のPVとかあって感動したが、これって著作権とかだいじょぶなのかな~。 さらには最近アメリカで行われたライブの隠し撮りみたいな映像も多数投稿されており、観る方としては嬉しいものの、youtubeの抱える問題点を改めて考えさせられた。 さて、今日のライブではビリーの初っぱなのコメントから秀逸だった。 「It's me!! I'm not his father!」 (俺だよ俺!彼の親父じゃないよ!) やせていて髪もフサフサだった昔のイメージとはかけ離れた今の姿を逆手にとった先制攻撃である(笑)。 確かにビリー・ジョエルといえば昔のCDのジャケットに写った姿がまず目に浮かぶもんな~。 他にも「この会場は広いね!まるで野球場みたいだよ」なんてアメリカンジョーク(?)を連発していたのはさすがだった。 風貌はすっかりおじさんのビリーであったが、澄んで美しく、そして時に力強い歌声は健在だった。 "Honesty"のイントロが流れたときは感動で鳥肌が立った。 離婚後に封印したといつだか聞いていた"Just the way you are"を聞けるとは思っていなかったので、感動でさらに震える。 他にも"An innocent man"、"New York state of mind"、"Allentown"、"She's always a woman"、そして"River of dreams"などなど、私が愛して止まない名曲の数々が目白押しであった。 会場が広すぎて臨場感に欠けてしまうという欠点は否めなかったが、巨大スクリーンにピアノの鍵盤がズームで映し出され、ビリーの繊細かつ豪快なピアノの弾きっぷりがリアルに伝わってきたのは嬉しかった。 うん、いい演出だ、これは。 そして圧巻だったのが、二度目のアンコールで本日の最後を飾った"Piano man"。 自ら奏でるハーモニカとピアノの切ないコンビネーションが響き渡る。 本当にすごいわ、この人。。。。 "Sing us a song, you're the piano man" "Sing us a song tonight" "Well, we're all in the mood for a melody" "And you've got us feeling all right" その通りっ!(←児玉清風に) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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