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カテゴリ:北の大地から
人はみな、それぞれの聖地を持っていると思う。 ボクサーだった頃の私の聖地はもちろんここ。 「2年振りに後楽園ホールに行った」という日記を書いた(2005年7月28日)のがもう2年前か・・・(苦笑)。 もちろん、ホールはプロ引退後の今でも大切な場所であるが、北海道における聖地と言えば・・・ 「北の国から」エリアである。 「北海道=北の国から」扱いされるのがいやだという北海道の人も少なからずいるため、あまりこちらに来てから熱く語る機会はないが(笑)、テレビドラマシリーズも特別編の数々も全て観て感動した私にとってはやはり思い入れの強い番組なのだ。 というわけで本日、レンタカーで富良野エリアへ行ってきた。 こういう一直線の風景も北海道ドライブの醍醐味である。 行きは旭川から美瑛を抜け富良野へ入り、麓郷へ向かった。 カーナビ君、ありがとう(笑)。 小ぶりな向日葵が歓迎してくれた。 前日にDVDを見て復習をしただけあって(笑)、緊張度が増してくる。。。 のどかで広々とした風景を眺めながら歩みを進めると、 おお!!! うぉぉぉ!!!! ストーリーを知っている方には説明不要であろうし、知らない方にここで私の熱い語りはうっとおしいと思うので(苦笑)、あえて言葉で飾るのはやめておこう。 こんなお宝写真や、 このようなお宝時計を見るだけで多くの思い出が頭をよぎるのであった。 (いかん、こりゃオタクの恍惚だ(笑)) その後も五郎の歴代の家を周り、ロケ地にもなったことのある趣のある喫茶店、「北時計」でお昼を食べ、初めての富良野と麓郷の旅を満喫したのだった。 「北の国から」ロケ地エリアは多くの観光客でごった返していたが、他の富良野エリアと比べて1つだけ気になる点が。 外国人がいね~。 こういう文脈重視の観光は外国の観光地としては相当敷居が高いと見た(笑)。 あんまり欧米でドラマロケ地観光とかって聞いたことない気もするな。 私が留学していたワシントンDCのジョージタウンにあった、映画「エクソシスト」で首をおかしな形にひねりながら悪霊に憑かれた少女が降りてくる階段はそんなに人だかりを見たことないしなー。 え、例が悪すぎる(笑)? そんなことはともかくとして、今回唯一残念だったのが、富良野の代名詞、ラベンダー畑が収穫されてしまってその輝きを失っていたことである。 花には旬があることを改めて学んだ。 気を取り直して締めには温泉に行った。 いやー、今回の聖地巡りもよかった、よかった。 今度はモハメド・アリとジョージ・フォアマンが激闘を繰り広げた聖地、コンゴ共和国のキンシャサにでも行こうかな(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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