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テーマ:今日のピアノ♪(729)
カテゴリ:ピアノ&バイオリン
今年は何を弾こうかね~と、まあずっとラフマニノフを譜読みしていたのですが。
去年発表会で音の絵1曲弾くのに、指の力がなくなったとか体力がないとか散々騒いでたのに、あと2曲とか発表会レベルがやっとなんじゃ・・・・ということに今更ながら気が付きまして。ええ、もう少し上のレベルで弾きたいのでね。 アレコレ探して、まあ音色がフランスもの向きと言われているので、軽い曲かなあとかでもいくらなんでもドビュッシー飽きたし、ラヴェルもクープランであと何曲か弾きたいけど、短いのばっかりなのなーとか、ガーシュインも体力指力足りないなーと。 そこでグラナドスのゴイェスカスシリーズですよ。 これも過去に弾いているんですが、何とも納得できてないのです。その時は、その時弾ける全力で弾いてましたけど、何ともしっくりきてなくて。 有名なのは7番でしたかね、13分くらいの曲ですね。でも私は1番をイチオシしてましてw これは過去に2回くらい弾いています。これをまた蒸し返すのも・・・。と、6番を見なおしてみました。 これも過去に弾いたんですがwすごく美しい曲なんですね。でも私が弾くとどうにも芋臭い・・・。 ふと思い立ってかる~~~~く分析っぽいことをしてみました。 今までは曲の雰囲気とか、CD聴いた印象とかで弾いていたんですが、メロディーはこれで~。伴奏はこれで~とそれだけなんですが分けてみたら、あらまあ、今までの自分の解釈が全く違ったことに気が付きました。ついでに「スペインの情熱」なんてなにそれ美味しいの?状態の私に表現できるはずがないので、それはもうすっぱり諦めて、別物でいいから自分流に解釈してみようとしてみましたら。 なんかものすごく美しい事に・・・。 指が鈍っているので頭の中でのイメージでの音ですがww また、楽譜の指示の意味がストンと落ちて来ました。何でこんな所でpでrit.なんだ?みたいなところが結構あったんですが、その意味も(自分なりに)全部わかって、ああそうだったのか!!! 目からうろこー。 なるほど年齢を重ねたほうが良くなる場合があるというのは、これのことかーと思いました。こうなると欲が出てきてなら1番も弾き直し・・・とか思うんですが、これもそろそろ弾き飽きたかなということで、7番を見ようかと思ってます。といいつつ1番かラストの曲になりそうな気もしますがw 6番は6分ちょいあるので、時間も自分的には丁度かな~と。7分超えだと最適なんですけどね。その7分超えが1番なんだよな~。 まだ音を実現させるほどの指回りがなくなっているので、まずはそれを復活からですが。 美しく切ない、というのを今年は表現できたらいいなと思っているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/04/04 02:00:55 AM
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