テーマ:50代の視点と日常(1298)
カテゴリ:町に引越し
7月、長男がお町で職をもつことが決まった。
長い長い長い道程の末、自分で選択した司法という道は 思った以上に障害だらけで、険しく、厳しかった。 それでも長男にとってはやっとスタート地点に立ったとも言える。 長男を山から通わせるなんてのは到底無理だし、 これまで穿き古したパンツのゴムみたいに伸びきった夫との関係も いい加減チョン切りたいと思っている私。 これから己の決めた世界へと始動する長男に 便乗して離婚の為の手始めに夫との別居を考えていた私は 前々から暇をみてはネットで家探しを実行していた。 しかし、国家試験に合格したからといったって 長男が職を得るに至るまでにも司法世界はもの入りで、 合格してもなんやかや、あれもこれもとキリのない金取り業界である おかげさまで引越しする資金も悲しいくらい無くなった。 「この際思い切って借金をするしかない!」 実家の父が生前よく言っていたことを思い出す。 「借金はするな、いくら身内でも保証人にはなるな」 『家訓だと思え』ってな言われ方だった気がするが、 しかし・・・ (ごめん、お父ちゃん。言い付け守れないで。 お父ちゃんの言うこと聞かないで反対押し切って、 甲斐性無しの男と一緒になったばっかりに、 今や夫が借りた私名義の借金もあれば(夫月々返済中) 連帯保証人にされているものもある) 夫ときたら子供らの将来に関してはたいがい我関せずで蚊帳の外。 息子二人が生まれた時から、自分の両親と私に子育て任せて 好き勝手やってたくらいだから、親らしい口のきき方だってできないし、 子供の為に何するも、何しようも全く無い。 5年前に息子二人をアパート住いさせたことがあったが その時だって口も出さなければ、手助けも、関心すら無い様だし 住んでいる場所さえ知らないでも平気だった。 おそらく今回もそれでいいのだろう。 まったく親子、夫婦やっている意味がない (ごめん、お父ちゃん。男を見る目が無かったよ。 長男に「アイツと結婚した母ちゃんは『マイナスジャンボ宝くじ』 に当たった様なものだ」なんて言われるし) 引越しするだけの少額でもいいから宝くじでも当たってくれたら どんなに良いかしれないけれど、そういう運は生まれてこの方持ち合わせていない。 しかし、今のご時世パートごときの身分でもありがたいことに カードローンなんてお手軽な借金方法もあることで引越しに踏み切れたのである。 ペンタス【花言葉】希望は実現する 忙しくてブログも更新できないのがトホホである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月13日 06時31分54秒
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