寛容ということ。
有名人が不祥事を起こせば、メディアをはじめ『我先に』とその人を書き叩く。今ではブログ、ツイッターで個人配信できるのだから、その数は膨大なものになる。しかし、考えてみれば、いわゆるその”不祥事”とは私たちの生活の中ではありがちなことが多い。『特別に取り上げるほどのことではない』と言ってしまえば、少々乱暴な言い方になってしまうが、ここでいつも同じ疑問にたどりつく。『人は他者に厳しく、自分に甘い』ということ。他者への追及は容赦ない。。。しかし、『自分はどうか?』となるとそういった観点に立ちづらくなってしまう。。。つまり『自分のことは棚に上げて』なのだ。少々めんどくさい言い方をすると『主観と客観』ということになるだろうか。日々ニュースを観るから、時事情報に関心がないと言えばウソになる。しかし、労力を使う方向をもう少し考えていきたいと常々思う。ゲーテの言葉を読み返し、日々反省…そして少しずつ前進。自分の心をみつけるゲーテの言葉