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テーマ:楽天写真館(356089)
カテゴリ:生活
7番から西善寺は30分ほど歩く。畑や農場公園、川遊びの子らを見ながらやがて登りにかかる。耕作していない畑がよい場所にあるとついここで畑をやりたいなどと考えてしまう。寺久保地蔵尊に手を合わせ国道と西武をくぐってしばらく歩くと、武甲山御嶽神社里宮のすぐ先の道を左折する。清泰山西善寺の本尊11面観音は恵心僧都の作。この人は平安時代の人で浄土宗の祖とされるが寺は臨済宗である。昔寺が荒廃した時一人の僧が現れ詠歌に節をつけて謡わせた。人々は知らず知らずのうちに感化されよく働くようになったので堂塔も旧に復した。この人は大師の化身であったという。詠歌は「ただたのめ、まことのときは、さいぜんじ、きたりむかえん、みだのさんぞん」と浄土宗の匂いがある。この寺のコミネカエデは見事である。樹齢600年とか。
寄り道して里宮にも参拝。すぐ横に城谷沢の井があり根古屋絹発祥の地とされる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.22 23:30:32
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