テーマ:韓国!(17292)
カテゴリ:韓国よもやま話し
昨日まで、プサンにいたとらのこどもです。
ちょっとした出来事があったのは木曜日の夜でした。 同じ会社の開発のマネージャーが出張で来ていて、夜にBARのカウンターでポロッ。。 「実は、ぼく、今日が誕生日なんですよね~。」 「自宅にいれば、今頃ケーキ食べてたのかなあ。ほんとに、まったく。。。」 義を見てせざるは、勇なきなり。と、 BARに同席した同僚3人で急遽、お祝いしよう!!ということになり、 BARの女の子に頼み込んで、買出し隊を結成、夜の街に派遣した。 ところが夜遅いため、店が開いていない。 灯りはついてるのに、さっきまでやってたみたいなのに、あ~、残念・無念。 でもここであきらめないのが、韓国人の素晴らしいところ。 彼女は携帯を取り出し、店の人間へ電話。「すぐ来て!!」と頼んでくれた。 数分ほど待つと、店の人間がほんとに来た。やった~っ。 選んだのは、フルーツたっぷりのおおぶり30CM超のデコレーションケーキ。 ろうそくも、花火もしっかりもらった。 女の子への御礼に、キャンディ詰め合わせも忘れず買う。 急いで店に戻る。 バーテンに頼んで,"Birthday Song"も、バッチリ準備OK! お店の女の子を全員呼ぶ。手には花火、クラッカー。 灯りが消え、歌が流れ、ろうそくに灯がともる。全員で"Birthday Song"を歌う。 「センイル チュカハムニダ~、センイル チュッカハムニダ~~~」 (誕生日、おめでとう。誕生日おめでとう。 という意味。) ろうそくを吹き消し、クラッカーを鳴らす。 みんなで乾杯だ。 本人も家族と一緒ではなかったけれども、出張でたまたま出会った我々と、 お店の皆さんと、ほかのお客さんも一緒になってのお祝いがうれしかったようだ。 たくさんの人と乾杯し、たくさんに人にケーキを一緒に食べてもらった。 帰り道はずいぶん寒かったが、我々にはこころあたたかい夜だった。 プサンのBARの皆さんのホスピタリティに、厚く感謝します。 本当にどうもありがとう。ボクまでとってもうれしい夜だった。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.04 11:40:20
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