テーマ:韓国!(17290)
カテゴリ:韓国よもやま話し
韓国の最大企業のひとつ、最優良企業でもあるサムスングループ。
その中核、サムスン電子は9日、日本法人が開設していたインターネットの家電製品 直販サイトを10月末までに閉鎖したことを明らかにした。 同社は、昨年夏以降、すでに量販店での販売も中止しており、 今回のサイト閉鎖の措置で、日本の家電市場から完全撤退することになった。 同社は薄型TVで世界首位など家電販売で大きい実績を持つが、 日本市場では競争が激しく、売り上げが低迷していた。 販売を継続しても採算が見込めないと判断し、経営資源をアジアなど成長市場に 集中する。 サムスン電子の日本市場での売上げ高は、約1兆1千億円。 このうち9割以上は、液晶パネルや、電子部品などの法人向け販売で、 同社日本法人は、 「以前から法人取引が圧倒的に多く、日本での家電販売を止めても 事業への影響は無い。」としている。 以上は11月10日、毎日新聞記事より はたして、日本にとって得なことか、損なことかと考えてみた。 新聞記事は、すこし誇らしげなニュアンスを感じたからだ。 サムソンの強さは、意思決定の速さと、その後の対応にこそあると思っている。 利益が大幅に減少し、今期苦戦中のサムソン。 韓国内の雇用も、10%のリストラ実施と夏ごろの韓国の新聞で読んだ。 しかし、大きく減ったとはいえ、利益率は日本の家電会社各社よりも格段に上だ。 サムソンは手強い。世界で生き残るだろう。そう思う。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.10 23:57:34
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