テーマ:徒然日記(23497)
カテゴリ:韓国よもやま話し
反日は屈辱の裏返し
━━━━━━━━━ 韓国の李明博大統領が就任からわずか半年で反日に舵を切った。低迷す る支持率を上げるためにノムヒョンのやり方を真似たのである。日本領 土の竹島周辺での韓国軍演習を初めて報道陣に公開し、韓国国民の反日 感情に媚びて見せた。 朝鮮人の屈辱は、軽侮していた日本に併合されたことが原点である。日 本と手を組まなければロシア(ソ連)に呑み込まれていたから、朝鮮と 日本の連携は実に正しい選択であった。朝鮮の為政者は「それは朝鮮が 生き残るための苦渋の選択であった」と言っている。 当初、ゆるやかな連邦制が考えられていたが、それを推進していた伊藤 博文(韓国統監府初代統監、後に枢密院議長)が民族運動家、安重根に よって殺されたことで、日韓併合、事実上の日本の植民地になった。 次いで朝鮮人の屈辱は、自らの力で日本からの独立を果たせなかったこ と。日本が主権を放棄したことで独立を得たから、全然誇れることでは ない。 日本のプレゼンスがなくなるや南北で戦争を始め、日本が莫大な税金を 投入してつくったインフラを壊してしまった。貧困だけが残った。 感情に溺れて理性を失って、結果的にダメージを受けるというのが朝鮮 あるいは韓国の歴史であった。 <私はつねづね、朝鮮人は世界でもっとも政治論理のするどい民族だと 思っている。政治論理というのは奇妙なもので、鋭けば鋭いほど物事を 生まなくなり、要するに不毛になってゆく性質のものだ・・・ 朝鮮人ほど老いた歴史をもった民族はそうざらになく、政治というもの はどういうものであるかを民族の智恵として備わりすぎるほど備えてい るはずであるのに、その聡明さを、政治的論理という、この鋭利で、そ して鋭利なほど一種の快感をよび、また快感をよべばよぶほど物事が不 毛になるという危険な抽象能力が覆ってしまっているのかもしれない> これは司馬遼太郎「韓のくに紀行」からの引用である。 朝鮮人は上記の歴史を屈辱と思っているが、そんなことを思っているの は世界中で朝鮮人だけではないか。ほとんどの国がかつては強国に支配 され、外国人に対する警察権、貿易における関税権がないことを植民地 というのなら、明治時代の不平等条約下にあった日本もまた植民地だっ たのだから、それを屈辱だというのはおかしな話である。 勝手に屈辱だと思い込んで、それを晴らすために反日を騒ぎ立てるなん て、世界中から侮りを買うだけではないのか。冷静になってはどうか。 <「それは暴虐なる日帝三十余年の支配によるものです」。韓国の知識 人は例によって千枚通しの錐のようにするどい怨恨的発想の政治論理で もって規定しきってしまうかもしれないが、日帝がいかに暴虐であろう とも・・・長い朝鮮史のなかで、その期間はたかが三十余年間であるに すぎない・・・ 「自分をこうしたのはあいつだ、すべての不幸とすべての悪はあいつが もたらした」という式の、自分自身の抜け落ちた議論は白刃のようにす るどく・・・しかしそのするどさや正しさが必ずしもものを生み出すも のではないのである> <朝鮮人のもつ観念先行癖――事実認識の冷静さよりも観念で昂揚する こと――や、それがための空論好きという傾向は、民族の固有の性格な どというようなものでなく、李朝五百年の歴史がこの民族に対してほど こした(中国の儒教の導入という)大無理というものを考えなければ理 解しがたいように思える> 中共、ロシア、北朝鮮という核武装のならず者国家に日本と韓国は囲ま れている。韓国は「反米ならず者連合」のほうへ、日本は「反米の孤立 主義」へころびかねない危うさがある。誰と手を握ったほうが国益かを、 日本も韓国も感情ではなく理性的に現実を見ながら判断すべきである。 「韓日が今こそドクト問題を解決し、同盟を強化すべきである」と李明 博が言ったところで「倭奴(ウェノム)に譲歩した」と写真を焼かれる のが韓国式だから、ま、無駄だろうが・・・ 以上は、頂門の一針 「平井修一氏 寄稿分より」 http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/entry/664846/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.22 18:59:35
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