テーマ:韓国!(17295)
カテゴリ:韓国よもやま話し
日本語の「すみません」は、語源のひとつに「澄みません」とあり、
もともとの乱れていない静かな気持ち・・・、から、 あなたがしてくださった○○のために、 私のこころはこんなにも乱れてしまいました。 元の澄んだ状態にするために、わたしはどうすればよいのでしょうか? どうぞ御礼に何かさせてください、 それでなければ、元のように心が澄みません。(澄まないことです。) という気持ちを「すみません」という。 だから、感謝の意も含む。 素材集サイトwebfoto(ウェブフォト)より http://webfoto.jp/ 韓国語のすみませんは、「ミアナムニダ。」といい、 漢字で書くと「未安ハムニダ」である。 意味は、漢字を読んだままで、「まだやすらかでないです」となる。 今では韓国語には、感謝の意味を含まず、陳謝の意味だけになったが、 漢字の意味からすれば、同じ語源、同じ意味なのだ。 かつて、とらのこどもが、韓国語がもっともっと拙い頃、(今も拙いが・・) BARでバーテンの女性に、上記の意味を一生懸命説明して、 だから、韓国語と、日本語は近い関係なのだ。と力説したことがある。 それは、吉本のギャグのように、 身振り、手振りを交えながら、1時間以上の大苦闘だった。 ここに池がある。この池がボクの心だ。 あなたが、例えばこういうことをしてくれた。うれしい、ありがたい。 こころが乱れる。それは池に波が立つように。。。 元の池の状態にもどるために、なにかをして差し上げたい。 その気持ちを澄みません、未だ安らかでない。というのだ。 今ならもっと、もっと、気持ちを伝えられるだろうか・・・。 おそらくは、1時間の苦闘を、笑顔で聞いてくれた彼女こそが素晴らしい。 その後、会ったことはないが、「あのときは、すみません。ありがとう。」 と伝えたいものだ。 約2年前、クリスマス直前の雪の夜。美しいひとだった。 記:とらのこども@休日再掲シリーズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.07 17:02:35
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