カテゴリ:私のつぶやき
こどもは成人して大人になる。
大人になれば、自由奔放、思い通りではいられない。 何がしかの求められる役割りというものができてくる。 大人は仮面をかぶって、その役割りを演じる。 我慢できる範囲ならいいけれど、 つらい役割り、苦しい役割りを演じなければならぬときもある。 泣いて馬謖を斬らねばならぬときもある。 自分本来の姿と、仮面の役割りのギャップが大きすぎれば、 家庭で荒れることもあるだろうし、逃避したくなったりする。 しかし逃げてはいけない。お父さん頑張れ!! 頑張って疲れて帰れば、温かい家庭が待っている(はずだ)。 ところで、小生の細君は幼稚園、保育園、養護学校の先生 を25年ほど勤めている。 彼女いわく、子ども達が変った。。。幼稚園が荒れていると。 器物損壊や、悪口雑言。先生の言うことも聞かないらしい。 ところが、そういう子どもに限って、親御さんの前では素直で 良い子。うちの子に限って、、、とおっしゃるそうだ。 子どもは賢い。バカではない。 3歳、4歳くらいで、思いっきり自己主張して、それを拒否さ れれば、家の中で仮面をかぶる。そういうことのようだ。 親というものは、子どもにとって、それほど大きい存在であり、 責任もまた重い。 学校の先生も同じことで、学校でだけ仮面をかぶって過ごす 子どもはたくさんいる。教師の責任もまた重い。 こども達はいったいどこで、仮面を脱げばいいのだろう。 子ども達に仮面は似合わない。 記:とらのこども ps 細君いわく、障害児と一緒に過ごしていたときは、大変な こともいっぱいあったが、ピュアなこころに触れて過ごした時間 だった。養護学校や、作業所の頃が懐かしいと。。。 無垢な魂(たましい)は、得がたく、壊れやすいものなのだろう。 思い出してほしい。本当は誰でもが持っていたものなのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.11 17:06:35
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