ロドリゲスとらのこども・超克編

タラソテラピーは「海」という意味を持つギリシャ語のThalassa（タラサ）と
「療法」という意味を持つフランス語のTherapy（テラピー）に由来するフラン
ス発祥の「海洋療法」です。

心と身体、ご自身の体調や目的に合わせて、美肌・疲労回復・リフレッシュと
選べる本物のタラソテラピーコース。バランスの取れた身体に優しいお食事で
トータルケア。美しさをあなたにお約束します！！

そういう言葉で、身体に泥を塗ったり、マッサージをしたりするんでしょうね。
それはそれで、気持ちいいリフレッシュだと思います。


でも、本来のタラソテラピーはそうではなかった。

海水を浴びたり、泥を塗ったりする、外用的タラソテラピーだけではなくって、
内用的なタラソテラピーというものがあったのです。

動物の血液は、海水と非常によく似ている。
「タラソテラピーの父」と呼ばれたカントンはこの説を元にある実験をします。

犬に、血液量の３倍もの量の薄めた海水を注入し、体内環境を海水に置き換え
たのです。ちょっとかわいそうですが、結果、犬は無事であっただけでなくて、
以前より元気になり、長生きをしたそうです。

カントンは次に、実際に人への治療にも応用します。様々な病気の末期患者に
海水を薄めて静脈注射。奇跡的に回復。次々と壱拾病人を治しました。

この海水療法は当時のフランスでとても有名になり、「タラソテラピーの父」と
呼ばれるに至ります。不思議なことに、この内用的なタラソテラピーは歴史の
なかに埋もれて行きます。

「タラソテラピー」とは、血液、体液などの体内環境を整えることのようです。
そして、本来、私たちが持っている生命力を復活させること。これが目的です。

では、体内環境を整えるとはどうしたらよいのでしょう？
実は簡単です。本来の体液のミネラルバランスを取り戻せばいいだけです。

ではどうやって、本来のミネラルバランスを取り戻すのか？
そのカギが、海の水、海水にあるようです。

海水のさまざまなミネラルを身体に取り入れることによって、
私たちは本来の生命力を復活できるのです。

海の水を凝縮した「海のエキス」としての塩を摂取するのがいいみたいですね。
いい塩を日々の食事に使って、体内環境を整え、元気に過ごしたいものです。

これが本当のタラソテラピーです！！
良い塩を、しっかり取りましょう。減塩で健康を損なわないようご注意あれ！！

参考：タラソテラピーの歴史
http://www.thalasso.jp/concept02.html

記：とらのこども


ｐｓ　そのためには、塩化ナトリウムだけの塩ではダメみたいです！！
　　　昔の海から作った自然塩が、海そのまんまをいただくことになります。
　　　食べ物も、海塩も、丸ごといただくのが、良いようですね♪