カテゴリ:骨折
それでは処置室で激写したギプス装着道具の紹介です。
巻く前の状態。 左奥に見える緑色のアルミパックに入っているのが、ギプスの元。 包帯状のプラスチック素材です。お湯につけてから巻くと、カチカチに固まります。 固まる時、暖かいです。 右側においてあるのは、かかとになるゴムです。 靴の修理屋さんにあるようなものですね。かかとが着くなんて初めて知りました。 赤い線を入れた位置(左右)を切って外します。 外す時に、ギプスだけを持って引っ張ってくれないと痛いです。 看護師さん…、片方だけもって引っ張ったモンだから、ちょうど折れている所を支点にしてグイグイと、痛いわおかしいわありえないわで笑っちゃいました。もう笑うしかない。 道具の紹介です。 奥のカッターは電動で、丸い歯がグルグルと回ります。 肌は切れないようになっているものですが、やっぱり怖いです。 万一あたっても、切れはしないが熱いです。 手前のはさみのようなものは、カッターでギプスを切ったところに入れて、隙間を広げる道具でした。 靴下をはきました。この靴下は筒状に編んだ綿のメリヤス編みで、ロールになっています。適度な長さに切って使います。かかとがあるわけではないので長めに切らないと足りなくなります。 先ほどの靴下の上に、次の青い薄い綿を巻き、その上から始めに紹介したお湯につけると固まるプラスチックを巻きます。プラスチックは網状なので少~しは通気性があり、たぶん石膏より断然軽いです。15分くらいで固まるみたいですが水に濡らす加減で固まる速度が違ってきます。先生の好みでヒタヒタ派と、ぎゅっと絞る派があるらしいです。 巻く時の姿勢は、前回はベッドに腰掛けて、足を浮かせて巻いてもらいました。 今回はうつぶせになって、膝を曲げて(足の裏が天井に向く形で)巻いてもらいました。 姿勢は先生によって違うのか、段階によって違うのかは不明。 じゃーん♪完成!先生ありがとう♪ 前回より、指がでているのが嬉しい♪前は小指が隠れていて、爪を切るのが大変だったのだ。今まで巻かれていた癖でちょっと小指とその隣が短い感じになっています。でも小指は元々みじかいんですよね、生まれつき。 さぁこれからは指の間も洗うぞ! で、これがギプスの裏に着いたカカト?靴底です。すっかり足を着かない松葉杖の癖が付いたのでまだ歩き慣れません。 が、いすに座っている時に、少しでも足をあげていることになるので、血が下がりにくくて◎ おまけ。指を指しているあたり(足の外側のヒザの下)に、ぐりぐりがあります。 ここを圧迫してしまうと血が止まるので包帯類はここを圧迫しないように巻きます。 何で知っているのかというと、前回、先生が別の新人さんに解説しながら巻いてくれたのです。 そういえば、当初の一番ひどいむくみが治まってきて、ギプスもゆるゆるにはなってきたのですが、むくみの差がまだまだ激しいです。というのは、横になっていると血が下がらないのでゆるく(隙間に手のひらが入るほど!!)、いすなどに座っているとパンパンでキツキツでした。むくみ恐るべし! これをまき直したら、いすに座ってむくんだ時むちゃくちゃキツキツにならないか心配です。な、大丈夫なんだろうけど。ふくらはぎの筋肉がおちおちだし、動かさないのでしょうがいない。 おまけ。 交通事故はツキが半分の「上弦の月、下弦の月」の時に起こりやすいそうです。 TVにでていたの交通課のお巡りさんも月によって実際発生件数が変わるんだそうで、机の上に月のカレンダーを飾ってたなぁ そういえば、事故った4/11はまさに下弦の月だった 明日は下弦の月です。ぼーっとしないように気をつけましょー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.09 16:00:55
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