としじんの “つれづれ写真便り”

さて、今月4月12日でWindows OSの”Vista”のサポートが終了しました。
　OSサポート終了って言われても・・どうなるの・・？　
　詳しく知らない方もいらっしゃると思いますので簡単に説明しておきます。

　まだ、Windows Vistaパソコンを使っている方はいらっしゃいますか？
　Microsoftのサポートが終了ということは、もし今後Vistaパソコンにシステム上の
セキュリティホールがあっても、その修正・改善はしてくれない・・という事です。
　つまり、その欠点を狙ったウィルスが仕掛けられたら防ぐ手段がありません。

　でも、ウィルス対策ソフトを使っている方は、少しご安心ください。(＾＿＾;)

　もしあなたがウィルス対策ソフト（ウィルスバスターやマカフィー、ノートンなど）
を使っておれば、これらがこのウィルスを発見したら、必ず駆除してくれます。
従い、Vistaパソコンのサポート期限が切れても、ウィルス対策ソフトの有効期限が
切れない限り、最新のウィルスチェックパターンで検査・駆除をしてくれます。

　ただし・・Vistaパソコンでセキュリティホールがあった場合、ウィルス駆除しても
またインターネットを閲覧すると、ウィルスの侵入を許してしまう事になります。
　そう・・・そういう意味では、インターネット閲覧をする限り、新しいOS（Win10）
に変えた方が良い事になりますね。

もし・・Vistaパソコンを使い続ける場合は、インターネットに常時接続をしない、
長時間使わない、不要なダウンロードはしない、・・などに気を付けましょう。

　以下の表は、以前にお知らせした、Windowsの各OSのサポート期間一覧です。
　
　"Windows7"の方は、3年後の2020年1月14日まで、延長サポートが受けられます。
　"Windows8.1"の方は、6年後の2023年1月10日まで延長サポートが受けられます。

当面心配することはありませんので、安心してそのままお使いくださいね。(^_^)

 

(注)　ウィルス対策ソフトで、Micorsoftのセキュリティエッセンシャルズを使っている
　　方もいらっしゃると思います。　これは、現在「Windows Defender」として
　　Windows10にも組み込まれている無料のウィルス対策ソフトです。
　　　注意すべきは、OSのサポート期間が終了した場合、Windows updateも終了する
　　為、この「Windows Defender」もupdateされなくなる事です。そうすると、新種
　　のウィルスを駆除できなくなるので、これを使っている方は諦めた方がよいでしょう。
　
　　OSのサポート期間終了後もインターネット閲覧をする場合は、必ず市販（有料）の
　　ウィルス対策ソフトをインストールしておきましょうね。　(＾＿＾;)