としじんの “つれづれ写真便り”

先週末から世界中で大騒ぎの「身代金ウィルス」・・・皆さんも心配になった方が
いらっしゃるでしょう・・。今週の月曜日には日本でどの位の被害が出るか懸念さ
れましたが、予想に反して少ない結果になった・・？（水面下では多いらしい）

新聞の記事では、「「ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)」という名のマルウエア
(悪意を持ったソフトウエア)がインターネット上で大きな話題になっている。
報道によると、5月12日以来、ランサムウエアの新種「WannaCry」の被害が
すでに150カ国23万件以上に及んでおり、その被害は日々拡大中だ・・・との事。

ただ・・内容を見ると、パソコンでは昔のWindows XPを使っている企業や個人事業主
が標的になっているようです。（XPでしか動かないビジネスソフトを使用している為）
Windows7~のPCは、”Windows update”を定期的に行っており、さらに、ウィルス
対策ソフトの”リアルタイムスキャン”を実行している人の被害は少ないようです。

(注)　しかし、メールの添付ファイルを開くのだけは注意してください。
特にここ２~3日の間で、特定の名前（田中、鈴木、佐藤、etc）であっても、誰かな？
と疑われるようなメールに添付されたファイルは絶対クリックして開けてはいけません。
相手のメールアドレスを確認してから、安全だと認められた場合だけ開きましょう。

さて、基本的な事ですが、まずはメールの”迷惑メール対策”を強化しましょう。
以下のメール種類から、ご自分のメールソフトに合わせた対策を行ってみてください。

　　

（補）不審なメールの安全閲覧について
　　　誰からのメールか判らないもの、迷惑メールかな・・と思われるもの、怪しいな？
　　　と感じるメールなど、すぐに削除してもいいのですが、どんな事が書かれているか
　　　興味が惹かれる場合もあると思います。　そんな時は・・・
　　　　→　受信メールにある、該当するメールを、まずは「迷惑メール」フォルダーに
　　　　　　移動してしまいましょう。　迷惑メールフォルダーでは、メールのリンクは
　　　　　　全て”無効”にされますので、このフォルダーにあるメールは開いても変な
　　　　　　リンクサイトに飛ばされることはありません。　ただし、そこに書かれている
　　　　　　テキスト形式のURLなどは絶対に触ってはいけませんよ。　(^_^;)