真剣にスタジアムを考えてみる
今日の読売新聞の栃木県版に新スタジアム建設に関する記事が載っていた。そこで、ここに私が望む新スタジアム像を記したいと思う。先ず、大前提なのがサッカー専用スタジアムであるという点。これだけは絶対に譲れない。もし、この点を譲れというのであれば、新スタジアムを建設せずに、公共交通機関を利用する際のアクセスに問題はあるが、栃木県グリーンスタジアムを改修するということに充当していただきたい。規模的には下に記したスタジアムと同程度で十分だと思う。県議会議員の方々はより大規模でトラックを併設するスタジアム(モデルは国立競技場か?)を建設し、将来的には日本代表の試合を開催しようと夢のようなことを考えているようだが、東京から100km近くあり、政令指定都市でもない宇都宮市で開催する代表戦にどれ程の集客が見込めると考えているのだろうか・・・。箱だけ大きくしても集客力に乏しければ、将来的に地方自治体の財政を圧迫するのは確実である。また、以前、県の経済同友会のメンバーが茨城県立カシマサッカースタジアム、埼玉スタジアム2002を視察し、その後浦和レッズの試合を観戦したという記事(下野新聞)が掲載されていたが、あれは何だったのだろうか?サッカー専用スタジアムを建設する為に視察したのではないのか?少々感情的になってしまったが、最終的に私の意見としては競馬場跡地に約22,000人規模の劇場型サッカー専用スタジアムを建設していただけることを強く希望する。県議会議員の方々、下記のスタジアムを参考モデルとし、観客の視点に立った新スタジアム建設を宜しくお願いします。■J2所属チームのサッカー専用スタジアム鳥栖スタジアム(収容人数:24,490人)ユアテックスタジアム仙台(収容人数:19,694人)東平尾公園博多の森球技場(収容人数:22,563人)↓ここをクリック!