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先日、「楽天ペイ、伸びるかな？」という記事を書きました。
PayPay有料化のタイミングで、その設備を使える楽天ペイが店舗の契約を奪おうとしているというものです。記事には書かなったのですが、その後au PAYも続いてました。

そうしたところ、こんな記事が。


「d払い」も1年間新規加盟店の手数料を無料に
https://news.yahoo.co.jp/articles/5453a415a5ecd796ec50fb17d2cd60d616f8f872


ドコモも同じくPayPayの契約切れを狙っての施策と思われます。
設備はそのままで電子決済手数料が有料になるPayPayを解約して、楽天ペイとd払いを使えるようにしてもらうということでしょうね。
実店舗で支払いをする場合に楽天ペイ＋楽天カードで1%なのに対して、d払い＋dカードでは1.5%になります。（ただし、楽天ペイに楽天カードから楽天キャッシュをチャージすると1.5%）
しかし、楽天市場を使う場合には楽天カードなら2%のところdカードは1%ですし、dカードのポイント優遇はドコモのケータイ料金やドコモ光料金のみなので、汎用性では楽天カードの方がいいかと思います。
楽天カードとdカードをどちらも使うという手もあるのですが、クレジットカードを増やすのも他のカードとの兼ね合いもありますし、ポイントは片寄せした方が使いやすいんですよね。

なので、ドコモユーザであればd払い＋dカードに一本化してしまうのがおすすめです。
ただし、ドコモユーザでなければ楽天ペイ＋楽天カードがおすすめです。最近は使える店舗も増えてきたので、楽天キャッシュをいくらか入れておいてもいいかもしれません。（そうすれば1.5%還元になるので）

今回、PayPayにやられっぱなしだった2大勢力が巻き返そうと1年間手数料無料の対抗策に出たわけですが、結果がどうなるか楽しみです。
個人的にはPayPayのみだった店舗はそろって楽天ペイ＋d払い対応になるんじゃないかなと思っています。
さてさて、10月以降が楽しみですね。