カテゴリ:スマートフォン
Pixel 6aを使い始めてしばらく経ちますが、使い勝手がめっちゃいいです。
ケース込みでiPhone12よりも少しだけ細くて縦は長い感じです。(ケースはどちらもだいたい同じくらいの厚さ感) で、指紋認証がいろいろ話題になっていますが、思ったほど悪くなく使えます。 というか、FaceIDしかないiPhone12よりも便利なのでついついPixel 6a使ってしまうというのが本当のところ。 このままだとSuicaをiPhone12からPixel 6aに移してしまいそう。 楽天ペイやQuick Payは同時に両方で使えるから設定してるけど、Suicaはプリペイドなんで両機種で支払い残高を共有できないから片方だけにしています。 Pixel 6aは関連グッズも結構そろってきているし、値段も今のところ据え置きしてくれているからお買い得な気がします。 特に日本で売れているiPhoneやSumsung(もちろん旧Pixelも)を買い取って購入負担を下げる施策を取ってくれているし、同時期にiPhoneがめっちゃ値上げ(実際には最近の円安を反映しただけで値上げというのはちょっと違うのかもしれないけど)したおかげでiPhoneに手を出せないと思う人も増えてきている中で救世主になっているようにも見えます。 そろそろPixel7も発表されるし、ここで一気にAppleが独壇場にしていた日本市場をGoogleが奪い取ろうとしているのかもしれません。 個人的には、「ハード・ソフトを一体で作ってきたApple」と「ハードはハードウェア企業に任せてOS(≒アプリプラットフォーム)のみを提供する路線のGoogle」の戦いが、Appleと同じ戦略に方向転換したGoogleに奪い取られるのかどうかに注目して見ています。 Googleが勝てばそれはそれでAppleのこれまでの戦略が正解だったことが証明されますが、反対に同じ土俵に立ったらAppleよりもGoogleの方が地力があったということになるのかと思います。 アイデアはApple、総合戦力はGoogleといった感じでしょうか。 正直、AppleがCPU(M1、M2)に手を出して優位になったかと思ったらGoogleもTenser出して後追いするとか、結構GoogleがAppleの戦略を後追いして追いつくというパターンになっているような気がするのは気のせいでしょうか。 反対に、AI活用とか基本アプリの進化についてはGoogleの方が進んでいるような気もしますね。 あくまでも個人的な感想ですが、デフォルトのアプリの評価はこんな感じです。 Apple(iOS) vs Google(Android) メール○ vs ✕Gmail スレッド見にくい マップ✕ vs ○Googleマップ 先行過ぎてもう他に移れないくらい便利。情報検索も優秀。 Safari△ vs △Chrome それぞれの端末。ただ、iOSでもChromeを使うことはある カレンダー✕ vs ○カレンダー 使い勝手がGoogle有利過ぎる 写真✕ vs ✕フォト どっちも容量有料化で✕ Microsoft356に紐づいたOne Driveがいい メッセージ vs メッセージ どっちも機種縛りで✕ 他サービスに勝てない 正直iOSでもGoogleサービスは入れられるのでiOSでも大丈夫なんですが、だったら安いAndroidでいいじゃんかということになります。 上記でメールアプリのみiPhoneの方が使い勝手がいいと思っていますが、実はOutlookを入れるという方法もあります。 実はAppleとGoogleが互いにOSと関連サービスまで縛って争っている間に、Microsoftがどちらにもアプリを提供してデータを握ることで便利になっています。 OutlookやOffice(Word、Excel、PowerPoint)、OneNote、OneDrive、Teams、Edge、Todo、LauncherなどなどLauncherはAndroid限定ですが、他は両方で使えるしOneDriveを使えば機種を乗り換えても全く問題なく使えます。 そう考えるとAppleとGoogleの争いの中で生き残っていくために頑張ったMicrosoftがその争いの意味をなくしていくことに一役買ったようにも見えます。 全部Microsoftのサービスを使ってしまえば、安くて動きがいい端末をその時その時で選んで買っても問題ないことになります。その他はGoogleサービスを使えばいいですし。 このような状況だと、やっぱり一番振りなのはiOSな気がしますね。 いくらハードとソフトのバランスがいい(使用感がスムーズ)といっても、差が詰まってきている上に価格がAndroid端末と比べて結構お高い。 自分でiOSに価値を見出している人なら頑張ってAppleを買うでしょうけど、例えば子どもに初めて端末を買い与えるとしたときに価格差が大きければ「とりあえず安いのを」となるのは当然の成り行きでもあります。 今の高校生や中学生にまで年齢が低い層だと、結構Android率が上がっているんじゃないかなぁと思います。これからじわじわとiPhoneの率が下がっていき、世界と同じ状況になっていくのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月07日 01時43分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[スマートフォン] カテゴリの最新記事
|
|