賑やかな食卓
退院して友達が見舞いにきのこを持って寄ってくれ食事を一緒に取った。 段々と毒舌がさえて泊まりのお客さんも釣ってきた骨酒を飲みながら 加わりおお賑わい、おまけにかみさんまで相手の見方になり 病み上がりの本人は太刀打ちできない しばらく我慢していたがベットにもぐりこんだ。 しばらくは食堂で笑い声が聞こえていた、其のうちに眠ってしまった 様子をかみさんが見に来たので聞いてみると今帰ったといっていた。 彼はきこりをしていて面白い話ばかりいつもしていく 熊さんに出会った話ややまぶどうの豊作、きのこなどなど いつも山の中で木を切っていて、今は100年以上経った杉の木を きっているようだった。 皆話しつかれたせいかまだ誰も起きてこない、ねむっている 朝日が峰から上がってきた、 おおごんに光って見える いいことがありそうな朝である。