もかりんのけだま

2日後実家もようやく引越しをすることになりました。
今私達が住んでいるところに実家の両親+妹+犬+猫が合流します。
予定ではもう一緒に住んでいるはずだったのですが、もかりんのお迎えを実家にお願いしていたり、親戚の行事等で今に至ってしまいました。

空き家のままでは危険なので、引越しをしたら早めに解体をしないといけないので愛着のあるボロ屋ともあと何日かでお別れです。

っという事で本日、実家のぼろさをビデオに収めました。
希望の新居でかつての家の事を思い出す為、新居があるのはこのボロイ家があったおかげと感謝するため撮影してきました。

小さい頃から私も妹も木造・平屋のぼろい家（今思えばその当時は今より比べ物にならないくらいぼろくない家だったはず･･･）が恥ずかしく、お友達を呼べず寂しい思いをしてました。
「いつか友達を呼べる家に住みたい」「こんな家恥ずかしい」などと思っていたのに、今となってはいい思い出です。

ボロさの記録のつもりでカメラを回しましたが、思った以上にボロかった･･･

外から見た家･･･特に隣と裏の家が解体されたので家が丸見え･･･かなり悲惨･･･
「この家人住んでるんだ･･･」って感じのたたずまい。

内側も･･･
その1　空が少し覗ける天井
その2　ちゃんと閉まらない、どうやっても閉まらない襖
その3　押入れの襖を開けると、半分が外！（昨日の雨の時にはそこが滝でした！家の中にマイナスイオンの空間）
その4　便器と床の間に隙間が･･･
エトセトラ･･･
これ以上言葉にはできません。

しかし、私達姉妹が嘆いて何もしない間、うちの母は良く頑張った！
壁にペンキを塗って少しでもきれいに見せようとしたり、床のフローリングを張ったり（残った材料の為色があっていない･･･）棚を作ったり･･･
改めて母がこの家で過ごした30何年の頑張りを思い出しました。

これからようやく本格的に家作りが始まります！
半年後12月末竣工予定。
一生で一度の体験を記録して、何年か後娘が家を出るとき、家を建てるときに見せられたらいいなぁって思ってます。

頑張った母の希望がいっぱい詰まった家･･･要望をすべて取り込んでもらっているのでいい家ができそうです♪