トロンボーン吹きてっちゃんの独り言 ～函館応援ブログ～

函館山からの夜景～ドックから函館港を挟んで北斗市方向

函館山からの夜景です。函館の夜景と言えば、函館市街を撮ったあのアングルが超有名。裏夜景もだいぶ有名になってきましたね。（裏夜景も撮りに行けばよかった・・・と言っても、どこから撮ってるのかよくわからなかったりする）今回は市街に向かって左側、函館ドックから函館港函館港を挟んだ対岸の北斗市（旧上磯町）方面の写真です。北斗市も一昔前に比べるとずいぶん灯りが増えたように見えます。やっぱり人が増えたからですかね。中央下、函館ドックのゴライアス・クレーン（赤・白の巨大クレーン）の右には観光遊覧船「ブルームーン」が全身いっぱいにイルミネーションを輝かせてナイト・クルーズへとおでかけです。海の上から見る夜の函館もいいかも知れません。ブログ「トロンボーン吹きてっちゃんの独り言」は函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」を応援しています

タワーズライツ

ＪＲ東海のセントラルタワーズのイルミネーション「タワーズライツ」ですまずは１枚、ビルと壁面のイルミネーションを・・・このイベントの情報は↓のサイトでどうぞＪＲ東海　タワーズライツ特集

セントレア～スカイデッキイルミネーション 夕暮れ時の風景

セントレア（＝中部国際空港）のスカイデッキイルミネーションへ出かけてきました。イルミネーションの点灯は１６：１５ですし、この時間だとまだ少し明るい。なので、イルミネーションは後にして夕暮れの空へと飛び立つ飛行機を狙ってみました。決して上手ではありませんが雰囲気を感じていただければ・・・・ ブログのレイアウトが崩れてますが、気になさらないようお願いします このイベントの情報は↓のサイトでどうぞセントレアあったかクリスマス２００８

セントレア～スカイデッキイルミネーション

セントレア（＝中部国際空港）のスカイデッキイルミネーションへ出かけてきました。撮影するアングルによってはこんな写真も撮れるみたいですが↓セントレア（＝中部国際空港）の公式サイト⇒http://www.centrair.jp/xmas/blog/20081122_03.html↑の撮影場所、一般人では入れないエリアみたいで断念です なのでスカイデッキで撮った写真を何枚かこのイベントの情報は↓のサイトでどうぞセントレアあったかクリスマス２００８

セントレア＝中部国際空港へ行ってきました　その１

今日は中部国際空港（セントレア）に行って来ました。目的は２つ。飛行機の写真と、今開催されているスカイデッキイルミネーション の写真を撮るためです。しばらく写真を撮っていなかったのでウズウズしてました。まずは飛行機の写真を１枚カミさんに「てっちゃんにしては上出来」と褒められた写真です海上にある空港ならではの風景・・・と自己自讃です。

「函館鉄道写真館 」ブログからリンクいただきました！

「函館鉄道写真館 」様からリンクいただきました！最近、楽天以外のブログからリンクをいただくようになってとてもうれしいです。と同時に、もっと充実させなきゃ・・・と言う責任も感じるわけですが逆にリンクしていただいた方々に「頑張れ」と励ましていただいてる・・・と励みにさせてもらってます。こちらのブログタイトルにあるように鉄道関係のネタをメインとしています。でも函館と言う街は鉄道関係のネタがいっぱいある街。ＪＲの列車はもちろん今は廃止されてしまった青函連絡船さらには市内を走る路面電車（＝函館市電）函館の乗り物に関するネタの充実度はピカイチです私も乗り物大好きオヤジなのですが、こちらのブログの充実度には感服するばかり乗り物の撮影の合間に撮ったと言う函館の風景も貴重なものがたくさん解体されてしまった旧末広町分庁舎や旧函館西警察署庁舎の建物の写真や懐かしい昭和の函館の風景があったりしてこちらも要チェックですぜひぜひご訪問を「函館鉄道写真館 」 そしてこの方も函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」に参加しています函館について知りたい方、ぜひ「函館鉄道写真館 」と「ハコダテ１５０」に訪問を

「函館のおぢさん２的ブログ」からリンクいただきました！

函館在住のブロガー、こだますさんが運営する「函館のおぢさん２的ブログ」からリンクをいただきました。「函館のおぢさん2的ブログ」はこちら⇒http://hakodate.blog.drecom.jp/楽天ブロガー以外の方からリンクをいただくのは初めてのこと。正直、とてもうれしいです。こちらのブログ函館の今の風景はモチロン、古地図などの歴史的な資料、懐かしい昭和の風景などなど多方面にわたって函館の風景を紹介しています。函館出身者の私は「この風景なつかしい」と言う懐かしさをいっぱいもらいました。「ここは昔はこんなんだったんだ」とか言う新しい発見をいっぱいさせてもらいました。函館出身でなく、これから函館を訪れる方もこの街にはこんな歴史や風景があったんだ、と知った上で函館に来ていただければ観光ガイドにない味わいを感じていただけます。せっかく函館に来ていただいたのなら、できるだけたくさんの思い出を連れて帰ってもらえたらうれしいです。「函館のおぢさん2的ブログ」はこちら⇒http://hakodate.blog.drecom.jp/函館に来て見ませんか？

弥生小学校・・・何が始まるんだろう

解体問題で揺れている弥生小学校１２月１５日から校舎の弥生坂側壁面で足場が組まれ始めたそうです参考記事ezzoforte　「雪化粧の弥生坂」　http://ezzo.exblog.jp/9914111/函館 ・ 弥生小学校の保存を考える　「何が始まるか注目しよう」http://yayoizaka.exblog.jp/d2008-12-16yayoizakaさんは今のこの時期に何をおっぱじめたのだろう・・・と書いてます私も写真をよく見てみました足場板の高さが窓の高さと合っていないので、窓ガラスや窓枠の補修をするにはかなり大変な体勢になりそう・・・しかも危険ですしかも幅が狭いので（道板の幅が６００幅？）、これじゃ大きいものは運べないでしょう（昔、コンクリート型枠関係の作業員やってましたから）それに窓が割れたとか、壁が崩れたとか言う話も出ていないようですし画像にもそんな壊れたところは見えません・・・となると・・・補修とか言うことではなく、何かの準備とかそんな感じでしょうか今のところ、行政の思惑通りに進んでいるようなので次のステップへの準備？私もyayoizakaさんが言ってるように、壁面のコンクリート強度を測定するために作業員が上る足場かと思いますyasoizakaさんはこうも書いてます（引用元　函館 ・ 弥生小学校の保存を考える　「何が始まるか注目しよう」http://yayoizaka.exblog.jp/d2008-12-16　　）＞耐震診断調査のコンクリート強度を誤魔化していなければ、その資料がそのまま使える訳だが、そうでなければ解体費用の予測も出来ず、解体入札時に再度耐震診断調査結果改ざん疑惑に火が付く可能性もないとは言えない。　そうではないにしても誤魔化した資料の添付で入札を行うのは幾らなんでも無理があろうし、解体入札から落ちた入札参加者から情報が漏洩する危険性もある。＜（引用終わり）市の出した耐震診断のコンクリート強度は嘘ではないかと言う疑惑があります　詳しくはyayoizakaさんのブログで⇒http://yayoizaka.exblog.jp/この足場がコンクリート強度の測定をするための足場とすると行政としてはなんとしても誰もが納得できる「不足しているコンクリート強度の数字」を出したい、そんな思惑が見えてきそうですでもこの建物には先人の知恵と熱い想いがこもっています嘘をつくための材料をいくら探そうとしても無駄でしょう、この建物は「俺はまだまだ頑張れる」と言う素晴らしい測定結果の数字を出すでしょうね写真を見て気になったことがもう１つ普通の家の工事でも工事名（○○様邸新築工事）とか建築会社名などが書かれた看板が出されているのですが画像にはそれがありません公共工事だと、そう言う看板は出さなくてもいいのかなぁそれとも工事名を出すとマズイんやろか管理人てっちゃんから２つお願いです１つめは、この問題について少しでも結構です。ちょっと覗いてみていただけないでしょうか。この問題については以下のブログで詳しく取り上げられてますのでぜひ訪問をお願いします函館 ・ 弥生小学校の保存を考える　　　　　http://yayoizaka.exblog.jp/関根要太郎研究室＠はこだて　　http://fkaidofudo.exblog.jp/9846743/ezzoforte（エゾフォルテ）　http://ezzo.exblog.jp/9851743/あと「この問題について、もう少し知りたい」、「おかしい！」とかどんなことでも結構ですご意見などいただけるとありがたいです。この弥生小学校の解体を許してしまうと函館の街並みは輝きを失ってしまうでしょうひとりでも多くの方にこの問題を知っていただきたい、函館の輝きを失いたくない、心からそう願います　　　

小樽バイン

小樽での夕食を楽しんだ小樽バインこの建物は昔、北海道銀行の本店として使われていました建物の中の写真が無いのが残念ですが銀行として使われていただけあって、内部もなかなか重厚な雰囲気でもレストランとしての雰囲気ともマッチしています私もカミさんも忙しいので普段２人でゆったり食事をするなんてことは、なかなかありませんこのお店では、ひさしぶりにゆったりと食事を楽しむことができましたさてこの前は建物の一部しかお見せしていないので夜にライトアップされた建物の写真をアップします↓未公開映像？（なんて・・・）玄関周りですお店の公式サイトはこちら⇒http://www.otarubine.chuo-bus.co.jp/お店の位置は⇒ＹＡＨＯＯ！地図小樽と言う街はこういう古い建物を、実にうまく使っているなぁ・・・と感心しちゃいます

手宮線（旧国鉄）

手宮線（旧国鉄）の線路跡ですこの手宮線は１８８０（明治１３）年に、北海道最初の鉄道として開業しました。以後、北海道の鉄道はここを起点に発達していきます。いわば北海道の鉄道の礎となった路線です。石炭や海産物の輸送でにぎわいましたが、車社会へ時代が変化し輸送量の減少で１９８５（昭和６０）年に廃止となりました。こうやって振り返ってみると、１００年もの間がんばってきたことになりますすごいことですよね素晴らしいことですよね 写真を見ると・・・ただの線路です レールを引っぺがして、道路にすればいいじゃんと言う方も見えるかも知れません長さが約２．８Ｋｍ。これ、道路にすると便利かと・・・私も思います。でも小樽の人たちは、この線路を残していますなぜなんだろう、て思いませんか？写真を見て下さい線路端を歩いる人がいます小さくてわかりづらいですが真ん中の奥では線路の真ん中を歩いている人もいますなぜだか知らないけど・・・歩きたくなっちゃうそんな不思議な雰囲気がここにはあります

願いむなしく取り壊された昭和の名建築　大阪・諏訪森会館

今日、何気にＹＡＨＯＯ！ニュースを見ていたら、こんなニュースがありました。「願いむなしく取り壊された昭和の名建築　大阪・諏訪森会館」ニュース本文はこちら⇒ＹＡＨＯＯ！ニュース（産経新聞）建物の写真はこちら⇒【アートな大阪】願いむなしく取り壊された昭和の名建築　諏訪森会館大阪府堺市に公民館として昭和１６年に建築されたそうです時は戦時中、日中戦争から泥沼の太平洋戦争へと突入する時代時代が時代ですから資材だって豊かではなかったことでしょうそれに鬼畜米英の時代、こんな洋風のデザインには反対の声もあったかもしれませんそんな中でも自分達の街の公民館を美しい建物にしたいと言う熱い志建築費用を寄付でまかなうと言う行動先人たちの熱い心に、本当に頭が下がります・・・が１２月に入ってあっけなく解体されてしまったそうです記事にはこう書かれています＞老朽化して危険だからと言って解体する前に、専門家の「補強すれば再利用できる」という意見を何故聞かなかったのか。まず解体ありきで強行した感さえある。そのうえ一部の人に話しただけで、地域全体には取り壊しの説明はしていなかった。地元からの寄付を受けた大切な建物なのだから、もう少し地元と話し合いを持つべきであった。＜この建物は戦後、堺市に寄付されたもの管理する堺市教育委員会は住民達がどのような思いでこの建物を造ったのか何を願って市へ寄付したのか考えたことがあるのでしょうかこの建物の価値や、建物に関わった人たちの思いをどう考えているのでしょうか記事にはこうも書かれています＞一部から出ている責任追及の声に、堺市教委は誠実に答えるべきである。＜写真見てるとオシャレな建物です実にもったいない話です

聖ヨハネ教会

元町カトリック教会、ハリストス正教会と共に元町の教会群を構成している聖ヨハネ教会夜のライトアップですブログ「トロンボーン吹きてっちゃんの独り言」は函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」を応援しています

函館市立谷地頭小学校

私は潮見中学校に通ってました。校区は私が卒業した青柳小学校と谷地頭小学校。当然、クラスメートや部活の先輩後輩の中にも多くの谷地頭小の出身者がいました。（みんな元気かなぁ・・・）この小学校何時の間にやら青柳小に統合され、閉校となっていたそうです。↑の理由から、ちょっとショックでしたが市の施設か何かで使われていると聞いて、安心してました。ところがあの木造校舎はキレイさっぱり無くなり谷地頭小学校もどきではあるけれど、まったく違う建物になってるではありませんか詳しいことはこちら函館 ・ 弥生小学校の保存を考える～時層色環私が入学した柏野小学校（小５で青柳小に転校しました）は昭和３（１９３８）年築の古い木造校舎でした。中学生のころ訪れた谷地頭小学校もやはり木造で、どこか懐かしい香りがしたものです。でも↑の写真見るとたしかに形は似てるけど「何これ？」です旧校舎と現建物を比べてみて、みなさんどう思いますか？函館市、そして函館市教育委員会は弥生小学校もこんな建物にするつもりらしいです建築史にも、町の歴史的にも貴重な建物が破壊されてこんな・・・な建物になってしまうなんて考えたくもありません函館市立弥生小学校の解体問題については以下のブログで詳しく取り上げられてますのでぜひ訪問をお願いします函館 ・ 弥生小学校の保存を考える　　　　　http://yayoizaka.exblog.jp/関根要太郎研究室＠はこだて　　http://fkaidofudo.exblog.jp/9846743/ezzoforte（エゾフォルテ）　http://ezzo.exblog.jp/9851743/今、ひとりでも多くの方にこの問題を知っていただきたい心からそう願います

函館カトリック元町教会 ～昼の風景

函館カトリック元町教会・・・昼間に撮った写真です天気がイマイチだったのが残念青空をバックにそびえたつ鐘楼なんてステキだろうなぁ、と思ったりします↓この聖堂は大正１０(１９２１)年の大火で焼け残ったレンガ造りの壁を使って再建されたものです。その内部には荘厳な雰囲気が漂い、無宗教な私でも「神」の存在を身近に感じたものです。この圧倒的な存在感の理由はなんだろう・・・大きく分けると３つあるんじゃないかと私は思いました。１つはキリスト教と言う宗教が持つ世界観もう１つが、長い時間を重ねてきた建物だけがもつ雰囲気、味わいそして３つ目が、この建物に対する人々の強い思いじゃないだろうかと思いました。もともとこの聖堂は、明治８(１８７５)年ころに木造で作られました。函館はこのころ大きな火事に何回も見舞われています幾たびの大火はしのいだのですが、明治４０（１９０７）年の大火でこの木造の聖堂が焼失してしまいました。今度はレンガ造りで再建したものの、大正１０(１９２１)年の大火でとうとうレンガ造りの外壁だけを残して建物の大部分が焼けてしまいました。大火直後の写真がブログ「関根要太郎研究室＠はこだて」～元町カトリック教会(函館の建物再見)その１でご覧になれます↑の写真を見ると屋根も焼け落ちて閉まってるので、ほぼ全焼です。火事で丸焼けになったものですから、解体して全面的に新築する選択肢もあったはず。しかし信者や宣教師たちは建物をあえて解体せず、このレンガの壁を活かして再建すると言う選択をしたのです。そこに祈りをささげる人たちの、この聖堂に対する強い思いと再建に力をささげる建築家たちの強い思いがあったのではないでしょうか。その強い思いが大正末期の再建から８０年と言う長い時を越えて私たちに語りかけてきてる・・・と私は感じました。聖堂ももちろん、内部も隅々まで見ることをおススメしますそれから建物の周りを一周してみるのもいいかも長い時間を重ねてきた建物だけがもつ本物の雰囲気と存在感を感じることが出来ますよブログ「トロンボーン吹きてっちゃんの独り言」は函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」を応援しています

この矛盾はなんだろう

函館市立弥生小学校の解体問題９月に帰省したときに、元町の街並みを歩いていて感じた違和感が何なのかそれが知りたくていろいろブログなどを回ってみましたブログ「函館 ・ 弥生小学校の保存を考える」yayoizaka.exblog.jpを知ったのも、それがきっかけでしたもともとは耐震強度の問題から解体⇒新築と言う話になったらしいのですが・・・↑のブログを見ていたらこんなことが書かれていました（ブログ管理人様の許可を得て引用しています）（以下　引用）弥生小学校問題に於けるこれまでの市教委の対処の仕方を見ていると、この弥生小学校も来春の統合まで子どもたちが校舎を使っていることで強行解体から免れているという皮肉な結果を生んでいるとも言える。　しかし、これも 「耐震補強も出来ないくらい老朽化した」 危険な校舎で授業を受けさせることを子どもたちに強い、そのことに異を唱えるでもなく、あの大声で教育環境云々を叫んだ解体推進派をして容認しているのだから、全く支離滅裂であり何とも荒唐無稽に私には思える。（引用終わり）元記事はこちら⇒「函館 ・ 弥生小学校の保存を考える」より「風凪ぐ街 - その3」　　　　　　　　　http://yayoizaka.exblog.jp/9705581/行政は、この矛盾に対してどう答えるのでしょうブログ「トロンボーン吹きてっちゃんの独り言」は函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」を応援しています

函館市立弥生小学校を考える

今日はちょっと難しい話をそれと同時にみなさんにも一緒に考えていただきたい話ですこのブログでも何回か取り上げた函館市立弥生小学校今、解体問題で揺れています現実この学校の建物は昭和１３（１９３８）年竣工ですから築７０年経っていますそれで実際問題、老朽化が激しくて今にも朽ち果てそう・・・と言う話ならそりゃ建て替えしなければなりませんしかしその建て替え（解体⇒新築）に至る経緯が極めて不透明背後には官と業の癒着があるんじゃないかとさえ疑わざるを得ないものがありますまた説明会においては新築推進派住民から１年前には新築が決まっていたのに・・・と言う発言も飛び出すしまつまたこの建物は３つの面で貴重な価値を持っています１つは昭和初期の不燃化（耐火）建築として建築史的に重要な建物であることもう１つは、函館の西部地区の街並みを形成する重要な要素のひとつであることです３つめは学校の建築としてゆとりのある設計、建築がされてること（一般的なサイズよりほんの数センチではありますが大きく作ってあるのでゆとりのある空間になっているそうです）行政はこの建物を破壊し、形だけ似せた建物を建てようとしています函館の街では、そうやって取り壊され、形だけ似せて作られたレプリカ建築がいくつもありますこちらをご参考にしてください「函館・弥生小学校の保存を考える」より「時層色環」このまま弥生小学校の解体を許してしまうと函館のゆるやかな時の流れを持つ美しい街並みがなくなってしまいそうで怖いですこの問題については以下のブログで詳しく取り上げられてますのでぜひ訪問をお願いします函館 ・ 弥生小学校の保存を考える　　　　　http://yayoizaka.exblog.jp/関根要太郎研究室＠はこだて　　http://fkaidofudo.exblog.jp/9846743/ezzoforte（エゾフォルテ）　http://ezzo.exblog.jp/9851743/ひとりでも多くの方にこの問題を知っていただきたい函館の輝きを失いたくない、心からそう願います

函館ハリストス正教会と元町カトリック教会のライトアップ

函館山山頂から望遠レンズで撮りました手ブレがありますが、ちょっと雰囲気は伝わるかな・・・と。ブログ「トロンボーン吹きてっちゃんの独り言」は函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」を応援しています

函館カトリック元町教会

このカトリック元町教会は、昨日の記事でアップした函館ハリストス正教会のすぐ近所夜は敷地内に入れないため、前の道路からの撮影ですただ・・・坂の途中ゆえ三脚が水平に立てられませんしかたがなく手持ちでシャッタースピードを上げて撮りました（ちょっと画像が暗くなっちゃいました）安政６（１８５９）年、フランス人の宣教師、メルメ・デ・カッションが函館に来たのが、この教会の始まり。翌々年、まだ江戸時代に聖堂を建てて活動をはじめたそうです。明治～大正、函館では大きな火事（大火）が何回もあり、この教会も何回か焼失する目に遭ってます。現在の建物は大正の大火で焼け残ったレンガ造りの外壁に手を加えて作られたものと言うから驚きです。昼間は内部の公開もしています。私も見てきましたが、ローマ法王ベネディクト15世から火事見舞いとして贈られた豪華な祭壇がとても見事。ちなみにこの祭壇、日本で唯一ローマ法王から贈られたという非常に貴重なものだそうです。壁には聖像や聖書の部分を描いた絵があったり、天井には豪華なシャンデリアが下がってます無宗教な私ですが教会の中の空間のあまりの迫力に圧倒されちゃいました。でもそれは人を吹き飛ばしてしまうような迫力ではなく人を包み込む大きさ、とでも言うのでしょうか大きな大きな宇宙に包まれているようなスケールの大きな空間と、とても大きな愛に包まれている気持ちがとても穏やかになった気がします（表現がうまくできません）普段ストレス感じることばかり・・・なんて方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか ただし神様がおられる神聖な場所ですくれぐれも礼儀を忘れずに撮影場所　北海道函館市元町15-30　　ＹＡＨＯＯ！地図ブログ「トロンボーン吹きてっちゃんの独り言」は函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」を応援しています

函館ハリストス正教会　夜のライトアップ

函館の元町にあるハリストス正教会幕末にまだ禁止されていたキリスト教に代わり、ロシアの司祭、ニコラスによって伝えられたギリシャ正教の建物です。この現在の建物は１９０７（明治４０）年の大火で焼失しましたが、 １９１６（大正５）年に再建されました。晴れた日に青空を背に立つ姿もいいけどこうやって夜空に浮かぶ建物もなかなかいいかと。屋根の間にはロープウェイの山頂駅が見えます仕事が忙しく、ブログの更新がままなりません。もうちょっと頑張りますね。ブログ「トロンボーン吹きてっちゃんの独り言」は函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」を応援しています

むっちゃショック・・・(T_T)

今日は有休ひさしぶりにゆっくり休むことができましたでアップが滞っていたブログの記事を超一生懸命書いてアップしようとしたら・・・・・・・・・やっちゃいました「記事を公開する」を押さないで消しちゃいました１時間半くらいかかりましたムチャクチャ、ショックです今日は寝ますブログ「トロンボーン吹きてっちゃんの独り言」は函館開港１５０周年記念事業　公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」を応援しています

仕事があるだけ・・・・

私、実は三つ仕事を掛け持ちしてます。 昼は某電機メーカ―でラインに入って製造のお仕事。 休日出勤が無ければ、土日祝が完全にお休みな会社です。 そのお休みの日は、家電量販店でバイトしてます。 時期によってはデジカメ売ったり、プリンタ―売ったり・・・あと、ハイビジョンのム―ビーカメラもやります。 で、さらに週に２回くらい夜のバイトもやってたりします。 これは日払いの派遣なんで、仕事の内容も派遣先もバラバラ。ただ、最近はやっと同じ派遣先に行けるようになりました。 ざっと、週に９日働いてる計算ですね。完全に休日になる日は月に１日か２日あればいいほう。私は、年齢を四捨五入すると５０歳になるので、我ながらよくがんばってるなぁ、なんて思ったりします。 （カミさんも褒めてくれます） さすがに最近は疲れもたまって来たし、寒くなったので、しんどいにはしんどくなって来ました。なので、今週は木曜と金曜に有休を取って休もうかと企んでます。 でも 最近つくづく思うのは、仕事があるだけ幸せと言うこと。 仕事すれば、お給料が入って来ますからね。 今、問題になってる派遣切り。 ウチの会社でも１００人単位で切られてます。しかも、正社員もです。 ウチは電機だからまだマシ。愛知県と言えばトヨタ。トヨタ含めて、自動車系は１０００人単位で切られてるそうですから、それにくらべれば・・・ねぇ。 この師走に・・・と思うと、正直ゾッとしますわ。 さて、今日明日は昼も夜もお仕事です。今も携帯で更新しています。水曜日の夕方までぶっ通しです。 ブログの更新が滞ってしまいますが、しばしお待ち願います。

苦戦中です

最近アクセスが少し増えたので、アクセス解析をしようかなと思ったのですが楽天のアクセス解析（？）は最新の５０件のドメインと楽天ユーザーしかしてくれませんこれじゃ検索ワードとか、どのサイトから来ていただいたか訪問者の動向が全くわかりません（これじゃＳＥＯ対策できない＝・・・です）で他社のgoogleとかＦＣ２とかいろんなところのアクセス解析ツールを張ってみようとチャレンジしてみましたがまったくダメアクセス解析のＨＴＭＬタグのscriptタグを受け付けませんどうしよう・・・アップしたいネタや写真もあるけどブログも整備したいけど（現状、訪問者にかなり不親切なブログなので）ちょっとお疲れ今日は寝ます

函館のいま - 『冬の夢・ひかりの電車』今年も運行開始

函館ではクリスマスのイルミネーションが施された路面電車が今年も走り出しましたクリスマス気分も盛り上がりますねハコダテ１５０で紹介されてます⇒http://www.hakodate150.com/modules/d3blog2/details.php?bid=299

旧イギリス領事館にて

撮影地　　函館市元町３３－１４　旧イギリス領事館ＹＡＨＯＯ地図

青函連絡船　摩周丸

小樽の夜

ここのところ函館ネタばかりですが先回９月の帰省では小樽観光もしっかり楽しんできましたその中から２枚ほど北のウォール街と言われた昔の小樽銀行だった建物が、こんなにステキにライトアップされています↓旧日本銀行小樽支店（現在は金融資料館と言うお金に関する博物館）↓旧北海道銀行本店（今は「小樽バイン」と言うオシャレなレストラン）↑下の写真は私が撮ってますが、アングルを考えたのはウチの奥さん「２階の窓の雰囲気がいい」と言ってます撮影地　小樽市色内１丁目付近　　　　ＹＡＨＯＯ！地図

懐かしい風景

古いアルバムを引っ張り出してきてネタを探していあたら出てきました↑十字街の電停のそばにあった市電の操車塔（１０年前の夏にインスタントカメラで撮りました）聞くところによるとまたいっかい取り壊されてから、また復活したそう三つ源さんも移転したとか９月に帰ったとき、ちょうどこのあたりを通らなかったので現在の様子が確認できませんでした小学校の同級生が、この近くの銭湯の息子でした１０年前には、銭湯がなくなっていたので引っ越されたと思います元気かなぁ・・・

北海道人は・・・

１１月も、もうすぐ終わりですあっと言う間に１２月ですね私の住んでいる名古屋もだいぶ寒くなってきました北海道時代冬、寒くなると部屋の中でガンガンにストーブを焚いてそのくせ服装はＴシャツと薄いパジャマのズボンこのクセがいまだに抜けません北海道に比べたら、そりゃ暖かいけど伊吹おろしが吹く愛知県冬はやっぱり寒い部屋でストーブつけておいて薄着でいたらカミさんに怒られるわ風邪引くわ北海道人は寒さに強いんじゃないの？とよく言われますでも北海道人はモコモコに厚着をして出かけるから寒くないのであって真冬でも生足で外を歩く女子高生とか薄着で外に出かける名古屋人とはちがいます今度の冬はインフルエンザが流行りそうみなさん気をつけましょう

日本の政治家も・・・

経営破たんの危機にあるアメリカのＢＩＧ３（フォード・クライスラー・ＧＭ）先日アメリカ議会での公聴会で再建計画も示さず、自らの経営責任にも触れず、ひたすら資金注入を懇願したそうしかも「プライベート・ジェットではなく旅客機で来ることはできなかったのかね」と議員から言われる始末ＢＩＧ３寄りとも言われる下院議長ですら「再建計画を示さなければ、資金は出せない」と突き放したそうですでも日本の・・・もあまり変わらんような気がする

大森浜の青空

函館の街並みについて思う

私は１８まで函館で育ちました。一番好きな地域が西部地区と呼ばれる函館山のふもとに広がる地域です。小学校の高学年から中学校まで住んでいたのは宝来町と言う町。学校は青柳町、校区は谷地頭町や住吉町から元町、末広町まで。立待岬から石川啄木の墓、函館公園護国神社からハリストス正教会や旧函館区公会堂考えてみればこれだけ名所・旧跡がある地域もそうそう無いのでは今は名古屋の隣に住み、会社は名古屋です近代的な高層ビルが立ち並び、何事も速いスピードで流れていきます車の流れも速ければ、人の歩くスピードもとにかく速いともすれば流れに置いて行かれてしまいそうです９月に帰省して元町を含む西部地区を歩いてみました時を重ねてきた建物たちだけが作ることの出来る雰囲気とでも言うのでしょうか時の流れがゆったりとしてることに驚き、そしてとても癒されました日々、何かに追われるように生きている私には、とても貴重な休養となりました名古屋の日帰り圏でも江戸時代の宿場町などがあります松本城や伊勢神宮などは毎年行ってますでも和洋折衷の持つ独特な雰囲気が西部地区の街並みにはあります古い一軒の建物だけではこの雰囲気、景観は作れません上手く表現できないのでyayoizakaさんの言葉をお借りします（原文はhttp://yayoizaka.exblog.jp/9863310/）＞文化庁は保存地区内の道路や水路、オープンスペースなどについても、地区の生活環境として欠かせないものであると同時に、伝統的建造物群と一体をなして地区の歴史的風致を形づくる重要な要素だとしている。風致とは趣き・味わいのある景色という意味である。つまり歴史的建造物とその周辺環境を含めて、あらゆる要素が互いの関係を時間をかけて育んできた結果、歴史的風致は形づくられているわけである。　これらの物言わぬものたちは、足すことも引くこともない、相互と全体のバランスを壊さぬように守ってやる持続的な取り組みを必要としている。＜９月の帰省で歩いた元町は、虫食いのように空き地が目立ち高層マンションがあちこち建っていました街並みは時と共に変化するし、開発も必要ですが私が見た感じ「無秩序な開発」にしか見えませんでしたこのまま開発が進むと、歴史を重ねてきた建物と周囲の環境のバランスが崩れてしまうそんな危機感を抱きました解体問題でゆれている弥生小学校生徒さんがこんなことを言っていたそうです（緑文字の部分）（以下、ブログ「函館 ・ 弥生小学校の保存を考える」から引用です）＞文化庁のリンク集に次のような書き出しで始まるページがある。北海道唯一の伝建地区である元町末広町伝統的建造物群保存地区は長崎、横浜とともに、日本で最初に開港したまちで、函館独特のハイカラ建物が数多く混在しております。今回は子供達に作文や、伝建地区と周辺の歴史的建造物を絵にしてもらいました。歴史建物の写生会で描かれたものの中から三人の子どもの絵が紹介されているが、その中の一人の言葉が次のように続いている。「私たちの函館市立弥生小学校は、函館市の西部地区にある、今年開校１２０周年を迎える小学校です。　函館の西部地区は、日本でもいち早く西洋文化を取り入れた異国情緒漂う町並みが広がっているところです。　なかでもゴシック建築の荘厳な教会や和洋折衷の町家などいにしえの時を思い起こさせる風景が広がっています。函館市は観光地として全国的にも有名で特に夜景で有名な函館山のふもとは西部地区とよばれ、煉瓦倉庫群やハリストス正教会や旧函館区公会堂などの観光名所がたくさんあります。その中のひとつに、先日の写生会で行った 「高龍寺」 というお寺があります。　大きな山門をくぐりあたりを見まわすと、すごく大きな建物がありました。今まで描いたものと違い、古いお寺なのでとても細かくふくざつなもようの彫刻がたくさんあって難しい気がしましたが、この建物を描いてみようと思いました。私は、古いお寺や教会などの建物がたくさんあるこの西部地区に住めてとても幸せだと思います。」　　＜↑そう、こんな素晴らしい地域に住むことができてあなたは幸せですそしてこんな素晴らしい地域をふるさとに持つことができた私も幸せだと思います。

青空

函館港に係留されている青函連絡船「摩周丸」の屋上甲板より見上げた青空

函館の海

普段、海の無いところに住んでいる私そのせいか海を見るととてもうれしくなりますなんか、幸せな気分になれますふるさとの海は格別です↑青函連絡船「摩周丸」から望む函館港↑津軽海峡に面した大森浜にある石川啄木小公園から見る函館山　画像左端には石川啄木が眠る立待岬小・中学校と津軽海峡の見える学校だったので函館港よりは津軽海峡のほうが好きです（漁火も見えるし）ふるさとの海っていいですねぇ

雲間に沈む夕陽

雲間に沈んでゆく夕陽を撮りました・・・て、これウチのカミさんが撮った写真です上の写真などは夕陽と雲の位置関係がなかなか絶妙色の感じもなかなかＧＯＯＤ ここらへんの感覚はちょっと真似ができないなぁ正直、脱帽もの私よりもカメラの腕が上達するのが早いような・・・

旧函館市立図書館

函館市青柳町にある函館公園明治初期に開設されたこの公園には歴史的に貴重な建物がいくつかあります。旧函館図書館もその中の一つです。今の函館中央図書館が出来て、機能が移転する平成１７年まで上の建物にお世話になった方も結構多かったのでは。函館公園のすぐ上の中学校に通っていた私もその一人。昭和９年の函館大火にも生き残って、石川啄木の手紙など貴重な資料を守り抜いたこの建物。このまま、何もしないでいるのはもったいない。何か有効に活用できるといいですね。撮影地　函館市青柳町１７‐２(函館公園内)　　ＹＡＨＯＯ！地図↓函館の絵葉書で見つけました昭和初期に撮影されたものです↓昭和６年撮影↓昭和３（１９２８）年　開館記念として作られた絵葉書より近代的な鉄筋コンクリート造りながら周りの木々ととても調和が取れてます。（バックにあるはずの函館山が軍の検閲で消されてるのが残念）優れたデザイン感覚と絶妙なバランス感覚に脱帽です。ブログ「関根要太郎研究室＠はこだて」では歴史的、建築的な角度からこの函館市立図書館を紹介しています。自分の思い出だけではなく、こうやって別の角度から見てみるとまた興味深いですね。函館には時の流れを重ねてきた建物が多くあります。この図書館もその中の一つです。

旧函館区公会堂～内部　その２

旧函館区公会堂の内部です。↓１階大食堂の内部上のお二人、当時の衣装を着て完全になりきりモードですでも、それが似合う雰囲気をこの建物や街並みが持っていることがステキですよね貸し衣装やヘアメイクもあるので一度はいかがでしょうか詳しくはこの建物を管理している函館市文化･スポーツ振興財団のサイトへ⇒http://www.zaidan-hakodate.com/koukaido/haikara/haikara-top.htm↓２階大広間　函館港とは反対側、函館山に面しているほうの壁↓大広間のステージちょっとした装飾にも当時をしのぶことができて、一瞬時が逆戻り？毎年、この西部地区で行われる「はこだて冬フェスティバル」この旧函館区公会堂と公会堂へと続く基坂も素晴らしいイルミネーションで彩られます。特に今度のフェスティバルの目玉になりそうなのが「はこだて光の小径」と名づけられたイベント（関係者の方、ゴメンなさい・・・勝手に目玉にしちゃいました）これは函館を訪れる観光客の方と函館市民が、一緒にキャンドルを手作りして、元町や五稜郭公園などの観光スポットに配置して歩こうと言うもの。とっても、ステキなイベントじゃありませんか？２月のこの時期、函館は１年でも最も寒い時期。でも、こんなイベントがあると心もとっても温かくなりそう。冬の函館は、とても暖まる街出かけてみませんか？

弥生小学校の風景

函館絵葉書で見つけました↓旧函館区公会堂やハリストス正教会などもある函館の西部地区にある小学校です。明治１５年に公立弥生学校として開校し、明治４０年には有名な歌人（詩人）石川啄木が代用教員として教鞭を取ったそうです。↑の校舎は昭和９年の大火の後、復興事業のひとつとして当時としては先進的な鉄筋コンクリート４階建てで建てられたものです。竣工は昭和１３(１９３８)年１２月ですので、なんと築７０年！もちろんまだ現役で～す この弥生小学校、現在建て替え論議で揺れてます。「耐震強度が不足してるから建て替える」よくある話です。しかしいろんなブログを見ると、あまりにも経緯が不透明。行政は、最初に取り壊し⇒新築の結論ありきで、かたちばかりの公開説明会で保存派を煙に巻いてしまおうとしているのが見え見え。よく世間を騒がす・・・な、ニオイがプンプンしてくるお話です。と同時に９月に９年ぶりにふるさとの函館に帰省した私。弥生小学校も含む西部地区も歩いてみました。古い建物が無くなって更地になって空き地が虫食いの穴のように点在し、高層マンションがあちらこちらに建っている風景を見て、とても違和感を感じました。いろいろ調べてみると開発の名の下に、歴史のある古い建物が数多く取り壊されてしまったそうです。たしかに開発は必要だと思うし、否定するつもりはまったくありません。逆に古いものは何でもかんでも残せばいい、と言うつもりもありません。要はきちんと双方が議論して納得のできるところでバランスを取るべきだと考えてます。どうやって見ても、あの風景を見て無秩序な開発にしか見えませんでした。私の勝手かも知れませんが元町や西部地区は古い建物が多く、時間がゆったり流れいく、とてもゆったりとした街並みだと私は思っています。それが居心地の良さにもつながっていると感じます。それゆえに観光客の方も多く訪ねてきてくれるスポットになっているのではないでしょうか。弥生小学校の取り壊しをきっかけに無秩序な開発が進み函館の良き風景、雰囲気が無くなってしまいそうでとても不安です。詳しい経緯は「函館 ・ 弥生小学校の保存を考える」http://yayoizaka.exblog.jp/をご覧いただくと知ることが出来ます。またこちらでは市議会での議員の質問に対する市長、教育長の答弁がご覧になれます。ブログ「ezzoforte（エゾフォルテ）」http://ezzo.exblog.jp/9736748/みなさんはどう思われますか？

柏野小学校の昔

函館の絵葉書でこんな画像を見つけました私が入学した柏野小学校です。昭和３年に開校した当時、まわりは草っ原だったんですね～。アングルは違いますが、今の柏野小学校の周辺奥の突き当りが平成元年に改築された現在の柏野小学校・・・学校自体も近代的な建物ですし、周囲もすっかり住宅街です入学式の日、玄関前にて今はメタボなオヤジにもこんな時期がありました

明日から・・・

明日から昼⇒夜⇒昼⇒夜⇒昼と言う５連続勤務です（仕事があるだけ幸せです）ブログのアップが滞りますが仕事が終わったら、また新しいネタをアップして行きますのでしばしお待ち願います

旧函館区公会堂からの風景～今と昔

旧函館区公会堂から見た現代の風景です昔はこんな風景だったんですね↓函館絵葉書で見つけました撮影時期はちょっと不明ですが建っている建物などからすると大正に入ってからみたいです画像中央、まっすぐに伸びている道は基坂路面電車が走り、多くの人が街を歩いているのが見えます函館港にはたくさんの船が停泊していて、とてもにぎわっています今はたくさんの観光客の方で別の形で賑わいを見せていますもっと多くの方に函館を訪れてもらいたいですね

ハコダテ　クリスマスファンタジー

ブログも含めインターネットと言うのはいいものです函館を離れて何十年、今は名古屋に住む私でもふるさとの函館の様子が手に取るように分かります今日、函館は雪が降ったそうな雪・・・と言えば１２月１日からクリスマス・ファンタジーが開催されますこのイルミネーション・・・なまら（すごい）キレイ＞思わず函館弁で「なまら」をつかっちゃいました＜今度はこの時期に帰って写真を撮りまくりたいカミさんの誕生日もクリスマスだしクリスマスファンタジーの素晴らしい写真はこちらで見ることができます⇒函館在住のlennonさんのブログ「ezzoforte（エゾフォルテ）」より　http://ezzo.exblog.jp/7108095/　　http://ezzo.exblog.jp/7072399/

旧函館区公会堂～内部　その１

今朝の名古屋は冷え込みました私のふるさと、函館では雪が降ったそうです昨日アップしようとして、消えてしまった旧函館区公会堂の内部を一部紹介します。↓１階の廊下木の温もりと柔らかい光がとてもマッチしてます↓２階の大広間１３０畳もの広さがあるそうです。昔はここで舞踏会など開かれていたんでしょうね。トロンボーン吹きとしては大人数は無理だけど、少人数のアンサンブルくらいなら結構いい響きが出そうに感じました金管楽器のアンサンブルでも、意外と柔らかい響きがしそうです↓同じく大広間天井の装飾やつるされているランプがとてもオシャレこれから１２月にはクリスマス・ファンタジーが開催されます。そのほかにも元町の坂や教会、五稜郭などをライトアップするイベントがいっぱい。ディズニーランドでみんなとワイワイ騒ぐクリスマスもいいけど、大事な人と２人で静かに過ごすロマンティックなクリスマスはいかがですか？

ハコダテ１５０に紹介されました！

私のふるさと、北海道函館市は来年の２００９年に開港１５０周年を迎えます。詳しいことはハコダテ開港１５０周年記念事業公式ウェブサイト「ハコダテ１５０」の函館開港１５０周年とは？を参照願います。⇒http://www.hakodate150.com/modules/pico/index.php?content_id=23このサイトは市民の方がボランティアで運営されています。外に住んでいる私から見ると、お役所的な発想でもないし、かと言って商業ベースで金儲け主義でもない、住民＝市民の視線で函館を紹介しているホントに素晴らしいサイトだと思います。同時にスタッフの皆さんの函館と言う街への愛情をすごく感じます。先日お気に入りブログに登録させていただいたhanarin!さん この方も、この「ハコダテ１５０」の運営に携わるボランティア・スタッフの一人です。ブログを通じてお知り合いになれたのはつい最近のこと。先日、私のブログで「ハコダテ１５０」を紹介させていただいたところなんと！ハコダテ１５０に私のブログが紹介されてるではありませんか！こんな素晴らしいサイトに自分のブログが紹介されるなんて・・・驚きと言うかびっくりと言うか、うれしいと言うか正直、頭が真っ白になるくらい混乱してますあまりのうれしさに文章めちゃくちゃです、ゴメンなさいです。次からしっかり函館の情報を発信していきますので、よろしくお願いします。

ハコダテ１５０

旧函館区公会堂の記事にhanarin!さん からコメントをいただきました。ブログをやってると、こうやってコメントをいただくことがとてもうれしくもあり、励ましにもなります。この記事に使った↓の画像同じ楽天ブロガーでもあるhanarin!さん も、このベランダから撮った函館の街並みをトップページに使っています。実はこの方、函館市が２００９年に開港１５０周年を迎えるにあたって開設しているサイト「ハコダテ１５０」の製作スタッフでもあります函館開港１５０周年とは⇒http://www.hakodate150.com/modules/pico/index.php?content_id=23サイト「ハコダテ１５０」とは⇒http://www.hakodate150.com/modules/pico/index.php?content_id=3このサイト、市民の方がボランティアで運営されてますが情報量がとても豊か。hanarin!さん や素晴らしいハコダテの風景を撮るlennonさん、他にも２０人くらいの方が参加されているそうです。役所が作ったサイトではこうは行きません。実際、私も９月の帰省ではここの情報をたくさん活用させていただきました。商業ベースのサイトとは違い、市民・住民の目線で見た函館が紹介されてます。これから函館を訪れる予定の方、まずはこちら↓のサイトで情報チェックを。ガイドブックでは得られない、貴重な函館情報が見つかること間違いなしです。

旧函館区公会堂

函館の西部地区、元町にある旧函館区公会堂。以前にあった町会所（集会所）が明治４０（１９０７）年の大火で焼失してしまい、明治４３（１９１０）年に再建されたのがこの建物だそうです。大火の後で再建資金がなかなか集まらないときに、当時の豪商相馬哲平が５万円を寄付してそれを元に建てられました（今のお金で換算すると１０億円！！）この明治４０年の大火、焼失家屋は１２０００戸以上で函館市街地のほとんどが焼け野原となってしまうと言う大災害でした。皆が焼け出されて、自分の生活にも困る状態では寄付にまわすお金なんかありません。そんななかでも、こんな大金を街のためにポンと寄付するこの心意気。男ですねぇ。左右対称のコロニアム・スタイルと言う様式とイエローとブルーグレーの色調がとても印象的な建物ですね。基坂から見上げると、バックの函館山ととても溶け合っていて、それは見事な景観。フリー百科事典　ウィキペディアではこう書かれています＞北海道特有の木造2階建ての擬洋風建築、アメリカのコロニアル風洋館で札幌の豊平館と並んで、明治期のの洋風建築として注目される。左右対称のポーチを持ち、回廊で結ぶ中央にベランダを配し、左右のポーチにもベランダを持つ。屋根は桟瓦葺きで屋根窓を持つ。ポーチの袖妻には唐草模様を配し、玄関や回廊を支えるコリント式の円柱の柱頭に洋風の装飾が配され、当時の日本人職人の洋風建築技法の習得意欲がうかがわれる。＜こうやって間近で見ると細かなところの装飾まで、実に気の配られた造りです。当時の建築家のセンスや高い技術に、ただただ感心するばかり。明治４４（１９１１）年には皇太子（後の大正天皇）が宿泊され、大正１１（１９２２）年には昭和天皇が摂政宮のときに来函した際は休憩所にも使われたと言う由緒ある建物です。中の大広間ではコンサートや舞踏会が開かれたり（ほとんどが無料！）明治の衣装のレンタルがあったりで、とても有意義に使われてます。イベントスケジュールなどは函館市文化･スポーツ振興財団のＨＰへ⇒http://www.zaidan-hakodate.com/koukaido/kou.htm２階のベランダからの景色です↓函館港はもちろん、横津連峰の山々やその向こうには駒ケ岳も見える素晴らしい景色が広がります夜にはライトアップされて、これもまたキレイ 明るい時間のうちに閉館してしまうので、２階のベランダから夜景が見れないのが、ちょっと残念今の季節は周りの木々の紅葉が見事です函館のブロガー、lennonさんのブログ「ezzoforte（エゾフォルテ）」ではブルーグレーの建物と真っ赤な紅葉、そして抜けるような青空のコントラストが、実に素晴らしい写真がアップされてます。寒い空気や枯れ葉のカサカサと言う音まで感じさせてくれそうな写真です。旧函館区公会堂と紅葉 　http://ezzo.exblog.jp/d2008-11-16旧函館区公会堂と紅葉#2　http://ezzo.exblog.jp/d2008-11-17撮影地　旧函館区公会堂　住所　函館市元町１１－１３　　　　　ＹＡＨＯＯ地図クリスマスももう間近・・・大事な人へのプレゼントは決まりましたか？

旧函館博物館２号

函館公園には博物館の古い建物がもうひとつあります。↓こちら旧函館博物館２号と呼ばれている建物がそうです。１号の建物が明治１２（１８７９）年に開拓使函館支庁によって建てられたのに対してこちら２号の建物は５年後の明治１７（１８８４）年に函館県によって建てらたそうです。こちらも築１２０年以上、度重なる大火にも生き残ってきた貴重な建物です。今の北海道に函館県など３つの県があったのは１８８２年～１８８６年のたった４年間。この間に建てられた建物で現存するのはとても少ないそうで、その意味からとても貴重な建物です。とてもシャレた建物でしょ？これでキチンと手入れされたらもっといい雰囲気の建物だと思いませんか？明治の人の西洋文化への憧れ、当時の建築技術の確かさや技・・・いろんなことを感じることができる建物ではないでしょうか。中もどうなっているか、ぜひ見てみたいものです。でもね・・・１号もだけど、ちょっと保存状態が悪いんです。外壁のペンキの剥がれがかなり進んでいるように見えました。入口の石段も崩れそうで不安定です。近くで見たら、窓枠も腐食が進んでいて一部は崩れそうな部分もあります。１号の建物は柵で囲われているのですが、２号はそのまんま。今のところ、内地みたくイタズラ書きとかされていないからまだいいのですが、正直ちょっと心配。↑案内板です「函館県時代の官庁建築として唯一のもの」で「現存する明治の洋風建築としては全国的にも古いほうに属し」「文化史的な意義も大きい」のなら、もうちょっと手入れしてあげようよ撮影地　函館市青柳町１７番地　函館公園内　　　　ＹＡＨＯＯ！地図　

ふるさとのニオイ・・・その２

函館在住の楽天ブロガー、ＦＭマンさん。しょっちゅう私のブログに来ていただいて、コメントもいただいてます。こうやってブログを書いている人間にとっては、とてもうれしく、また、ありがたいです。先日の私のブログ「ふるさとのニオイ」に「最近は電車に乗ることも無くなったので・・・」とコメントをいただきました。おそらく、ＦＭマンさんはＪＲの電車を指して言われたのでしょうが「電車」と言われて私は路面電車を思い出してしまいました。ＦＭマンさん、ごめんなさい。 ふるさとのニオイ・・・その２今度は、この市電のニオイです私が子供の頃、電車に乗ると鼻に入ってきたのが機械油のニオイ臭い・・・と言うほどではないのですが、なんとなく記憶があります９月の帰省では、車で動くことが多かったのであまり市電に乗る機会がありませんでした１日乗車券とかお得な切符もあるみたいなので、今度はいっぱい乗ってみようかなお得な乗車券は⇒http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/transport/ticket/index.htm私がよく乗ったのはこの形？↓８００形とか言う古参の車両撮影地　函館市松陰町付近　柏木町～杉並町間あと５００形とか言うこげ茶と黒のツートンのやつもありましたリンク先はＹＡＨＯＯ！ブログ　函館鉄道写真館交通局のホームページより⇒http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/transport/gallery/530.jpgここから↓は新しい車両みたいです乗り物好きのてっちゃんとしてはちょっと乗ってみたいぞ・・・と（でも油のニオイはどうなんだろう）撮影地　函館市松陰町付近　柏木町～杉並町間↑女性の運転士の方が活躍してますね撮影地　函館市青柳町　青柳町～谷地頭町間↓こんなレトロな車両もありです撮影地　函館市青柳町　青柳町～谷地頭町間1910年(明治43年)12月千葉県成田市で初めて運行された車両が、1918年(大正7年)函館へ移り、1936年(昭和11年)まで客車として運行していたそうです。市制施行７０周年のイベントで復活させるなんて、函館市の粋なことをしますね（引用　函館市交通局ホームページ　http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/transport/39/haikara.htm　）ハイカラ号だけは別の料金体系になってるのでご確認を⇒http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/transport/39/haikara.htmのんびりゆったり、路面電車を楽しむのもいいものですよ

旧函館博物館１号

函館山のふもとにある函館公園小５～中２まで通った学校は、このすぐそばにありました犬の散歩や先輩たちとよく遊びに行ったこの公園、開設されたのは明治１２（１８７６）年、都市型公園の草分け的存在としてとても歴史のある公園です公園の開設とほぼ同時に作られたのが、この旧函館博物館建物が出来たのが明治１２（１８７６）年ですから、なんと築１３２年！明治から昭和初期にかけて函館で幾度も発生した大火災にも生き残ってきた貴重な建物です（函館の大火災の歴史については⇒「函館大火資料館」のサイトを参照願います）でも保存状態が今ひとつ外壁のペンキの剥げもひどいし、窓枠の腐食も進んでいるようです鉄格子も錆がひどいですお金のかかる話だけどもう少し手をかけてあげるといいのになぁ、なんて思います↑建物全景↑案内板です実はこの建物、現存する博物館の施設としては最古の建物だそうです↑玄関部分星のマークが洒落てますでしょ？明治の人の西洋文化へのあこがれみたいものが伝わってきます撮影地　函館市青柳町１７番地　函館公園内　　　　　ＹＡＨＯＯ！地図函館在住のブロガー、lennon-9さんの「ezzoforte（エゾフォルテ）」では紅葉と白い建物の見事なコントラストが描かれてます。私の写真はホントに観光客的な写真。でもlennon-9さんの写真はとても色彩豊かで、その場の空気感や落ち葉のカサカサ言う感じまで伝わってきそうです。ぜひ訪問してみてください。

航空自衛隊・・・て

航空自衛隊の第１術科学校（浜松市）校長の宮下今朝芳（けさよし）空将補（５５）が、部下の女性に対するセクシュアルハラスメント（性的嫌がらせ）疑惑で９月に更迭されていたことが分かった。・・・とのニュース。前の航空幕僚長の論文騒ぎと言いなんとも情けない話で。元航空自衛隊員だった私。同じ浜松基地（当時は浜松南基地と言ってましたね）第二術科学校で通信電子の基礎、それから第一術科学校で戦闘機の電子装備の教育を半年ばかり受けました。普通の学校なら朝礼とかで校長先生のお話とかあるんでしょうけど浜松に関して言えば、１術校も２術校も校長先生を見た記憶が全くありません。幹部課程ならともかく、私らみたい新兵ではねぇ・・・。そういえば、課程修了の辞令で名前を見ただけか。私らが現役の時代幹部と言えば、それは立派な人たちばかりだったのですがねぇ・・・自衛隊にいた人間でなくてもなんとも情けないと言うか、ホントに大丈夫？って疑いたくなることが多すぎ海上自衛隊の特殊部隊で、１５人相手の格闘訓練なんてどう見ても「通常の訓練」とか「去っていくものへのはなむけ」じゃないでしょ陸上自衛隊では演習地で拾ってきた大麻を持って帰ってきたやつとか弾薬庫かどっかの警備中に冗談を本気にして実弾ぶっ放すやつとかホントに大丈夫？政治家も役人も軍人も当てになんかならないなぁ・・・自分で資産作って、自分で身を守らないと、とつくづく思いますわ↓

ふるさとのニオイ？

ふるさとのニオイ・・・と言えば函館駅のホームに降り立つと鼻に入る潮の香りと言うか魚臭いニオイ？列車から一歩外に出た瞬間に鼻につく、ある意味強烈なニオイでしたもうひとつ改札を抜けると、待合室にある立ち食いそば屋から漂ってくるダシの効いたすごくいい匂いこの２つのニオイをかぐと「帰ってきたなぁ」と実感したものです両方、今でも覚えてます函館駅も新しくなりました９月の帰省では小樽観光をしてから汽車（分かる人には分かりますね？）で函館に入りましたある意味、あの強烈なニオイを期待していたのですが・・・↑今回乗ったＪＲ北海道の特急「スーパー北斗」　キハ２８３系↑ホームと改札を結ぶ通路こんなにキレイな駅舎になってあのニオイはカケラもありませんでしたちょっと複雑・・・・