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カテゴリ:オランダ
ええ~~お久し振りでございます~ で、、いきなりなんですが、面白いもの見つけましたよ~ ↓ これは、オランダのことが色々わかる、東風お勧め、ホットなサイトですが... http://www.holland.or.jp/nbt/holland.text.top.htm その中に、なんと、、全編オランダロケ・・異国の地でめぐり会った男女の 数奇な愛の奇跡をみつめた物語・・などと、びっくりな記事が~ 5月27日、日本でロードショウ公開の、「デイジー」という、韓国映画ですわ。。 去年の夏、アムスで撮影していたらしいですが、この映画だったのか~。 オランダがいっぱい出て来ますよ、、機会があったらぜひ、ご覧下さい~ さて、お話が大分逸れました...光と影の画家、、レンブラント、、です。 今年は、生誕400年で、特別展など、、目白押し。。 1606年、ライデン生まれ、当時中流階級に属した、粉引き屋の子。 結構秀才で、大学まで行こうとしたけれど、思うところあって、絵の道へ進んだそうです。 詳しくは、上でご紹介したサイトで、検索して下さいね~♪ 17世紀、オランダの黄金時代を築いたのは、、他でもない、商人。 一般の市民たちです。 地位と財産を築いた人々は、、画家にお金を払って、こぞって肖像画を描いて貰う。 写真のなかった時代ですから、、人気画家は、大忙しだったでしょうね。 ギルドとか、 お仕事関係の仲間が集り、正装姿で描いてもらう、、いわゆる、「集団肖像画」が大流行。 料金は、割り勘ですから、、まさに、ダッチ・アカウントを絵に描いたよう 全員、決めのポーズで、、遠近もない、、ベッタリ画。 いや~、正直、面白くな~い 28歳で、集団肖像画、「トゥルプ(チューリップ)教授の解剖講義」を制作したレンブラントさん、 そこらの画家とは、すでに一線を画していました。 講義に聞き入る医学生達の 真剣な様子と、、死体が発する神聖な光と、臨場感。 スゴイ~ この、、集団肖像画の域を超えた作品で、、名声を一挙に高めたあと、アムステルダムの 新しいお師匠に弟子入りするのです。 その後、、火縄銃手組合の依頼で描かれた、 世紀の名作、、「夜警」が、、クレームを付け...割り勘に反する画風ゆえ... そして、不倫、、正妻の死、、浪費癖、、チューリップ・バブルの崩壊、、などなど。 ところで、、上の写真は、、アムステルダムで全盛期の頃の、レンプラント、、。 アムステル川に向かって、風景を写生している、姿。 精悍ですね~ ここら辺りの景色は、彼がもう一つ、力を注いだ「銅版画」に、多く残っています。 ☆ 生誕400年記念展の目玉、、ゴッホの美術館で開催中でした。 ヨーロッパ、バロック時代の二大巨匠、、レンブラントとカラヴァジオ(伊)、、 光と影の饗宴ですか...。 地下の駐車場を出ると、、ゴッホ美術館の裏手に。 左は旧館、、右は、黒川紀章さま設計の新館。 地下で繋がってます。 珍しく太陽が眩しいな。 振り返ると、コンセルトヘボー(音楽堂)の建物が。 私も芝生で、、お昼寝したい気分...。右のスロープ、そのためにあります! カラヴァジオさんとのコラボ、、新館の方でした。。初めて入ります。 ゴッホと両方、見れる入場料が、、ムムッ、、20ユーロ・・・高っ! 光と影ですから、、館内が暗すぎて~ 説明書き、読めない。 イタリアの方、、絵が濃すぎて、どーも、、、。 レンプラントの良さを再確認。 3時間近くかかったので、疲れました涙。 おまけにカタログ、15ユーロもする。 買わずに、パンフレット、、いっぱい、頂いてまいりました。 折角のコンビネーション・チケット、、、ゴッホを見ずに、、、くやし~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月21日 08時57分46秒
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