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カテゴリ:自家製酵母・酵母食
昨日の日記で「ウニの味がするニンジンドレッシング(以下ニンドレ)」
と書きましたが、「どうしてなの?」という声に触発されて 私なりの仮説で今日はその秘密に迫ってみました。 まず、両者の味の共通点 甘み ウニ :ウニの甘み ニンドレ:ニンジン、玉ねぎの甘み アブラのコク ウニ :ウニの脂肪分(クドイくらい) ニンドレ:オイル(さっぱりめ) 旨み ウニ :ウニのアミノ酸成分(旨み成分) ニンドレ:ニンジン+玉ねぎ+オイル+醤油の旨み ここで、「しょうゆがポイントよ」というあな吉先生からのコメント!をいただきました。 そうです!!! 醤油はそれ自体も甘み・旨み・塩気・香りが調和した スゴイ調味料だけど、 素材の甘みや脂肪分の旨みを2倍3倍に引き立てる作用 があるように思います。 (例:豆腐+醤油=大豆の甘みと脂肪分を醤油が引き立てる典型例) つまり、ニンジンや玉ねぎの甘みや旨みと、オイルのコクが、 醤油によって、ウニのまったりとした強烈な味レベルにまで 引き上げられているので、私達の頭の中で、 ウニの味として格納されている箇所近くに到達するのでは ないでしょうか? ニンドレに使われる酢は(野菜にかけるドレッシングですから当然、 酢も使われるわけですが)、この仮説においては、 ニンジンの野菜くささを緩和してウニへの連想を妨げない役目も あるのでは? その上で、 ニンドレのあの色! ニンジンの鮮やかなオレンジがオイルや酢でつややか且つやや黄色系 になびき、そこに醤油でちょっとダークにくすみ、 ウニ色っぽくなっています。 さらに、さらに! 海草と組み合わせることによって、私達の頭の中の連想ゲームを 「海」へと導き、 味の記憶の最終到達点として、「ウニ」が格納されている場所もしくは そこに非常に近い場所をノックしてしまうんじゃないでしょうか・・・ 食の科学+大脳生理学でもって、この問題にとりくんでくれたら、 こんな感じの結論に達するんではないかと、私は推測します。 あとは、開発者あな吉さんなら、 この仮説への補足・訂正・反論などなどあるかもしれません。 ////////////////////////////////////// 絵本カフェalphabet*polkaでの第二弾おだいどこ育児の会の開催が決まりました。 おだいどこ育児の会@ハロウィンパーティ!! 日時:10/27(木)午前の部11:00~12:45、午後の部13:00~14:45 内容:ハロウィン風パンケーキ&サラダ 講師:toyokissimoさん 場所:横浜市中区の個人宅(石川町駅よりバス7分) 参加費:1500円(材料費込み) 定員:各回とも親子4組 お申し込み、お問い合わせはメールにてお願いいたします。 polkafe@ytv.home.ne.jp ////////////////////////////////////// お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月13日 01時13分05秒
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