カテゴリ:子供
時々、子供っていう奴は大人が傷つくことを平気で言う。
今日は待ちに待った小学校3年生の学年行事。 サイクリング教室である。 前の日記にも記載したが、小学校3年の役員になっていることから、何かしらの役目をこなさなければならない。 しかしながら、この右足である。 随分と回復傾向にはあるが、まだまだ歩くときにはビコタン、ビコタンと足を引くずるようにしなければならない。 そこで娘と一緒にサイクリングをするのは女房に任せて、私は巡回役員andスナップ写真担当と言うことにした。 4コースに分かれた3年生とその親御さんを追っかけて、ところどころでスナップ写真を撮る。 帰宅して数えてみたところ、60枚はゆうに越えていた。 なかなか一生懸命に撮影したものだ。 ただし、使えるものは果たして何枚あるかは微妙・・・・・ 全員がゴールしてから昼食と言う運びになったが、娘と女房は一緒に回った他の3組の親子と一緒に木陰でシートを広げていた。 おおよその役員の仕事を終えて、昼飯を一緒に食べようと思い、娘と女房のいる場所に行った。 娘はシートに座り背中を見せていたので、右手を頭の上に置いて、グリグリと挨拶代わりをした。 娘は、びっくりしたためか、また他の親御さんが全部母親参加だったので私が唯一の男性となるのが恥かしかったのか、痛風でビッコを引いているのが恥かしかったのか、「お父さんは来ないで!」と言いやがった。 ショックであった。 女房は私を『生理的に嫌い』『触れられるのも、近寄られるのも嫌』な存在らしい。 女房のためには、私はその場にいない方がいいのだろう。 娘がいるからこそ、その場で昼食を取ろうと思ったのに、そのような一言にはショックを受けた。 グループ毎に弁当開きをしているスナップ写真を撮る振りをして、娘と女房のいるグループから遠ざかって行ったが、そこで昼食を取れるはずはない。 謝りの電話が、女房の携帯を借りて娘からあったが、私はコンビニでサンドイッチと飲み物を買って食べ、近くの駐車場で楽しいサイクリング教室の閉会式が始まるまで仮眠を取ったのである。
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