カテゴリ:子供
朝7時30分、1階で女房の声がする。
「○○ちゃんちの電話番号は?」と娘に聞いている声だった。 下に降りて行ってみると、女房はその電話を掛けている最中であった。 「○○ちゃんに(娘が)休むと言っておいたよ。」 この辺の小学校は、登校時に集落ごとに何班かに別れて、人数にして5~6人で集団登校という習慣になっている。 ○○ちゃんと言うのは6年生で娘の班の班長さんである。 どうやら娘が発熱したらしい。 明日は運動会と言うのに・・・・ 女房はどうしても仕事で出勤せざるを得ないということで、私が娘に付き添って近くの小児科まで行ってきた。 こういうことがちょくちょくある。 そこは当家の子供達が小さいときからの掛かり付けの小児科である。 午前8時30分受付開始、午前9時から診察とはなっているが、受付開始とほぼ同時に診察を始めてくれる良心的な個人院である。 8時35分頃に私たちは行ったが、すでに5人ほどの子供達と親御さんが待合室で待っていた。 地元に密着した医療施設と言う感じがする。 待っていると、次男のテニス部父母会の懇親会で私の隣に座ったお父さんの奥さんが声を掛けてきた。 「□□くん(次男)のお父さんじゃないですか? □□くんは朝練に毎日出ています? うちのは時々しか行ってないんですよ~~」 実はこの時点では、顔は見たことはあるが、どこの奥さんかわからないでいた。 「行っているみたいですね~ 女房からむりやり起こされて、やっとって感じですが・・・」 「□□くんは頑張り屋さんですよね~~~」 「いや・・・それほどではないですよ。はじめのうちばかりと思いますよ。」 「そうそう、昨日、テニス部の連絡網は来ました?」 「女房が受け取ったみたいです。」 「日曜日の配車当番(遠距離の練習場の場合には父兄で車を出し合って送り迎えする。その当番のこと)はいらないらしいです。 1年生だけ、中学校のテニスコートで練習するらしいですよ。」 「そうですか~」 ってな感じで話を合わせていたが、本当のところはどこの親かわからないでいた^^ 30代の受付嬢から、「▽村さーーん」と呼ばれて、その奥さんが返事をした。 「そうだったか、この前、隣り合わせになっていろいろ話をした銀行員の奥さんか・・・」と知ったのである。 娘は、とりあえず「風邪」ということらしかった。 * 写真はマーガレットである。 栽培種ってことで、これまでの画像とはちょっと異質かな。 でも、最近では民家近くの道ばたに生い茂っている。 半野生化した草花ってことで了解してもらいたい^^
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