カテゴリ:健康
なんか・・・ちょっと、今日はお疲れ・・・
野球部後援会の会計の引継ぎも終了したし、安心&グッタリ・・・ ジメジメした天気が、さらに不快感を増大させるね。 山形は午後から雨が降り出した。 「梅雨」 なんで梅の雨なんだろう? そう思い始めると、疲れてても検索をしてしまう。。。昔から言葉やことわざ、四字成語の由来や語源というものに興味があり、なんでもかんでも調べてしまうが、調べたことはすぐに忘れてしまう。 梅雨は、中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、江戸時代頃より「つゆ」と呼ばれるようになった。 「日本歳時記」には、「此の月淫雨ふるこれを梅雨(つゆ)と名づく」とある。 中国では、黴(かび)の生えやすい時期の雨という意味で、元々「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたが、カビでは語感が悪いため、同じ「ばい」で季節に合った「梅」の字を使い「梅雨」になったとする説。 「梅の熟す時期の雨」という意味で、元々「梅雨」と呼ばれていたとする説がある。 日本で「つゆ」と呼ばれるようになった由来は、「露(つゆ)」からと考えられるが、梅の実が熟し潰れる時期であることから、「潰ゆ(つゆ)」と関連付ける説もあり、梅雨の語源は未詳部分が多い。 個人的には、梅が熟す時期の雨で『梅雨』、梅の実がつぶれる時期だから『つゆ』ってのが情緒がありそうだが、たぶん前者の方が正しいような感じがするな・・・ 雨の似合うホタルブクロ さてさて。。。ホタルブクロであるが、どんな語源なんだろう? それは調べたことはないが、なんとなく察しられる。 蛍が飛び交う時期に咲く花。 私の田舎の南三陸では、小さな川や沢が多く、当時(40年近く前)は農薬も今ほどは撒布しなかったので、川の水はそのままシカが水を飲むように、当たり前に人が口を水面につけて飲めたし、蛍のエサとなるカワニナなどがどこかしこの川底に棲みついていた。 梅雨の合間の夜には、星の数以上の蛍が川面に飛び交っていたものである。 浴衣の帯の後ろに団扇の柄を差し込む姿が想像される。 子供達は団扇は帯に差さずに、蛍を追う道具として使う。 そんな風情が回想されてきた・・・・ 無数に飛び交っていることから容易に蛍を捕まえることができた。 団扇で地面に落とした蛍、草陰にいるのを手で捕まえられた蛍。 家から持ってきた紙袋に集めるのだが、たまたま袋を用意していないときには、草むらに咲いていたホタルブクロをガクの元から摘んで、合弁の中に2~3匹を閉じ込めて、花弁の末端を指で摘まむ。 ホタルブクロのどこに2~3匹の蛍がいるのかは、ぼんやりと浮かんでくる光で確認ができた。 蛍が入ったホタルブクロを5個ほど家に持ち帰る。 その頃は、冷房設備はあるはずもなく、ましてやド田舎のことであるから、日中は家の扉と言う扉、戸と言う戸を全部開けっ広げていた。 蚊取り線香はあったものの、寝るにはそれでは間に合わない。 部屋の欄間(らんま)近くに4つか6つの釘を打ち、そこに蚊帳(かや)のヒモを結んで、座敷の真ん中に床を取った。 蚊帳の中に入るうちに、その隙間から蚊が入らぬように素早く、かつ、蚊帳と体の隙間を出来るだけ少なくして入るには苦労したものであった。 小さかった私は、ホタルブクロの中に大事にしまっておいた蛍を、蚊帳の中に入ってから放した。 母親が、私が床に付いたのを確認して、20ワットの裸電球を消して、茶の間とを仕切っていたふすまを閉じると、蛍は蚊帳の網に止まっていて、あっちに1匹、こっちに2匹・・・・・・・ 眠りに付くまで、毛布1枚を腹に掛け、ゆっくりとしたその光の動きを見ていたものであった。 そういう思い出が郷愁なのだろうね・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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