カテゴリ:料理
昨日、仙台七夕から実家に戻ってきて、弟のところに電話を掛けた。
「カミナリが鳴っているから、海はやめとこうよ。 折角行っても、雨じゃ仕方がないだろ。」って。 昨日の午後に、仙台市内に住んでいる弟家族が実家に来ると聞いていたので、なら、一緒に海水浴に行こうか、と打ち合わせしていた。 しかし、こちらは七夕見物で人酔いしているのが本当の理由だが、雲行きが悪いと言う事で、午後の予定はキャンセルさせてもらったのであった。 その順延された予定が、今日の午前中。 弟の家庭は月曜日だから都合が付くはずもない。 私と子供達3人で菖蒲田海岸という海水浴場に行った。 出かけるときには良い天気で、下の弟に借りたビーチパラソルを広げて、同じく借りたデッキチェアに座り、タバコを吸いながら、波打ち際に走っていく娘と息子2人の姿を見ている時も、まだまだ良い天気であった。 娘はどこで拾ってきたか、長い竹の棒で何かを引っ掛けて、こっちに戻って来た。 「お父さん~! クラゲ~~!」 ・・・・って、拾って来るなよ・・・・・ 8月も中旬近くなると、水クラゲなどが増えてくる。 刺されるとやばい代物だ。 私が田舎にいた時分、上級生が海水浴してて、キャンタ○ブクロを刺されて救急車で運ばれたという話を思い出してしまう。 その水クラゲが満潮時に浜に打ち上げられたのであろう。 それを娘が引っ掛けて私のところに持ってきた。 「みさき・・・・・持って来るな!って・・・ その辺に穴を掘って、お墓を作ってあげなさい。」という私の提案が面白かったのか、娘は墓を作り土葬にし、丁寧にも塔婆までその辺にあった棒っ切れで作った。 おまけに、また波打ち際から、ウニの死骸を拾ってきて、クラゲのお墓の隣に、ウニの塔婆を立てた。 そうこうしているうちに雲行きが怪しくなり、ちょっと強い生ぬるい風が吹いて、ポツ・ポツ・・・ ポツ・ポツ・・・と、大粒の雨が、徐々にその間隔を狭め、ついにはひっきりなしに砂浜に突き刺さるように降り始めた。 風も妙なもので、雨の密度に比例して強く吹き始めた。 私たちが海岸に来て、せいぜい1時間しかたっていない。 急に気温が下がったのと、雨のために興ざめしたのか、子供達は帰りたいと言いはじめた。 駐車場代600円を払っているのに、たった1時間は悲しすぎる・・・・ まあ、七夕と同様に、「海水浴に来た!」という思い出が子供達に残ればそれでいい。 早々に実家まで帰ることにした。 今日の日記から、日記のカテゴリーを1つ増やした。 そのカテゴリーは『料理』 私自身、料理が好きだし^^ 子供を引き連れての里帰りで、料理が下手なばあさんは、いろいろ孫のために作ってくれたが、あんまし美味くない。。。。 んでも、その中で、子供達がバクバク食べて、私も「こりゃあ美味い!」と思ったのが1つ。 きゅうりの浅漬け 見た目は何の変哲もない、キュウリをスライスして、ミョウガとショウガの千切りを加えて、そうそう乾燥コンブの千切りも入ってた・・・それを1晩漬け込んだだけのもの。 見た目はすんごく簡単。 食べると美味い。 私が作る浅漬けでは、この旨みは出てこない・・・・ なんでなんだろ???? ばあさんに聞いてみた。 なかなか言わなかったが、「すおどべっこのしょうゆ、あどは、、、だれさもしゃべんなよ・・・さどいれでつけんだ。」 この暗号を解読できた方、試してください。 子供の頃、田の畔で摘んだセリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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