24日の日経平均 16914.4 (-489.56) ・東1部売買高 18.24(億株)
マーケット概況・日経平均 16914.4 (-489.56) ・東1部売買高 18.24(億株)・同先物 16850 (-570) ・同売買代金 28,657(億円)・TOPIX 1710.76 (-45.64) ・同時価総額 544 (兆円)・東証2部 4922.21 (-72.71) ・値上がり 82 ・日経JQ 2594.94 (-28.76) ・値下がり 1596 24日の東京市場は急落。原油価格の高騰、米国株安や円高進展を背景に、国際優良株を中心に幅広い銘柄で利益確定売りが広がった。日経平均は終値ベースで約1ヵ月ぶりに17000円台を割り込んで取引を終えた。業種別では、全業種が下落したが水産・農林、空運、電気・ガス、医薬品、不動産などは比較的底堅く推移。その一方で、鉱業、保険、倉庫運輸、証券商品、ゴム製品などの下げが目立った。売買代金上位は、トヨタ、ソフトバンク、ソニー ≪NY株式相場はダウ4ドル高、連日で6年ぶり高値・ナスダックは続落≫□ダウ平均 :11347.45(△ 4.56)□ナスダック : 2342.86(▼ 19.69)□日経225先物 :17300 (▼120:大証比)□為 替 : 117.50-60□金価格 : 635.50 (△12.40)□WTI原油先物(期近): 75.17 (△ 1.48) 売り 5030万株 買い 3650万株 差引 -1380万株市場では、「寄り前の外国人売りに円高が嫌気され、輸出株売りが全体に波及した。ただ、国内ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を踏まえると、この先、一方向(下方)に大きく振れるとは考えづらい。基本的には3月決算にらみで個別材料株物色が継続する」(野村証券金曜日無理やり先物主導で、指数だけあげてきた反動が来てしまった。ナスダック安に売りこしは、予想できたとしても、ここまで急速に円高の進行が日本ハイテク、自動車企業には痛かった。トリプルパンチでいい事なし。新興市場も売られすぎ銘柄がかなり見受けられるが、リバウンド狙いのデイトレのみの方が安全か。【値上がり率上位】 コード 銘柄 前場終値 前日比 前比率1 7476 アズワン 3,410 +340 +11.07%2 5916 ハルテク 272 +18 +7.09%3 4518 富山化学 1,191 +63 +5.59%4 9448 インボイス 5,090 +260 +5.38%5 8129 東邦薬 1,822 +83 +4.77%6 8423 フィデック 284,000 +12,000 +4.41%7 8175 ベスト電 510 +20 +4.08%8 3403 東邦テナ 941 +35 +3.86%9 6728 アルバック 4,760 +170 +3.70%10 1942 関電工 856 +28 +3.38%【値下がり率上位】 コード 銘柄 前場終値 前日比 前比率1 8258 OMCカド 1,692 -213 -11.18%2 8599 UFJCL 6,510 -590 -8.31%3 9997 ベルーナ 2,350 -195 -7.66%4 6345 アイチ 1,180 -96 -7.52%5 2792 ハニーズ 5,470 -440 -7.45%6 4651 サニックス 503 -40 -7.37%7 7868 廣済堂 1,151 -75 -6.12%8 8877 日エスリド 3,740 -240 -6.03%9 9621 建設技研 1,078 -69 -6.02%10 2730 エディオン 2,515 -150 -5.63%○和光堂 (前場終値5,540円+160円)アサヒビール(前場終値1,725円-19円)が同社に対してTOBを実施すると報じられたことが手掛かり。第一三共(前場終値3,090円-120円)の保有する59.5%を200億円程度で取得し子会社化するとしているが、アサヒビールでは事実の有無を含め最終決定には至っていないとしている。○アコム (前場終値6,280円-140円)金融庁の「貸金業制度等に関する懇談会」が21日の会合で、グレーゾーン金利を廃止する方向で認識が一致し、利息制限法の上限金利水準に向け引き下げる方向で検討することが望ましいとしたことを嫌気。同業の武富士(前場終値7,050円-160円)、プロミス(前場終値6,580円-200円)なども安いが、アイフルは6,390円+30円。○NECエレ (前場終値4,400円-240円)前3月期業績予想の下方修正を嫌気。連結営業損益を従来予想330億円の赤字から360億円の赤字に、最終損益を200億円の赤字から980億円の赤字に減額した。○ワークスAP (前引け81,000円売り気配)今6月期業績見通しの下方修正を嫌気。経常利益をこれまでの下限値だった23億6,000万円から12億円(前期17億8,500蔓延)に減額した。これを受けてみずほ証券では、投資判断を3から4に引き下げ。○中外薬 (前場終値2,350円+65円)21日、厚生労働省に進行再発大腸がん治療薬「ベバシズマ」の製造販売承認申請を行ったと発表したことを材料視。今回の申請は、国内で第2フェーズを実施せずに申請がなされた最初の例で、当初予定より18カ月早い申請としている。○東芝セラミクス (前場終値461円+7円)前3月期業績見通しの増額修正を好感。連結経常利益は従来予想30億円から37億円(前々期比2.3倍)に増額。半導体・液晶向けの材料の好調が主な要因。○ヴィレッジV (前場終値1,680,000円+80,000円)6月1日付けで1対2株の株式分割を実施すると発表したことを好感。○ギャバン (前場終値980円+65円)先週末に味の素(前場終値1,421円-39円)によるTOB実施が発表されたことが材料視。TOB価格の1,000円にサヤ寄せする形で上昇。○伊藤園 (前場終値4,350円+10円)一部報道で今4月期の年間配当を従来計画の55円から1~2円引き上げ、実質6~7円の増配にする模様と報じられたことが手掛かり。 テクニカル面から見ると、先週末の日経平均株価は反発。朝方は前日の安値17283円を下回り、さらに4月18日高値17268円からのマドを埋めた。この時点で、18日の安値16945円を底値とする上昇トレンドは、一旦4月19日の高値17459円で天井を打った形になった。しかし、すぐに切り返すと、上値を17479円まで伸ばして先の高値を突破して先週の高値を更新。そのため、本日は先週末の高値を越えると、先週末の安値17258円を底値とする新たな上昇トレンドが形成される可能性がある。その場合の目標値は、16945円~17459円までの上昇幅514円を、17258円に加えた17770円となる。ただし、4月10日・11日両日の先々週の高値17489円、また年初来高値17563円がその間の抵抗ラインとなる。一方、下値は17258円がポイント。ここを下回ると、先週末の高値が天井となり、下値模索となる可能性が強そうだ。[サポート&レジスタンス]終値 174045日移動平均 17261標準偏差+2σ 17684レジスタンス(2) 17602レジスタンス(1) 17503ピボット 17381サポート(1) 17282転換線 17217サポート(2) 1715925日移動平均 17064基準線 16798標準偏差-2σ 16724100日移動平均 16214先行スパンA 15973先行スパンB 15918200日移動平均 14532・イラク、本格政府が発足へ 次期首相にマリキ氏指名・産油国に増産投資を要請 原油高に懸念 G7会議声明・米フォードの1-3月期、最終損益は1400億円の赤字・郵政公社、投信販売に3社の商品追加 きょう正式決定・日本の景気拡大、持続で一致 米側は評価 日米財務相会談・竹島の領有権含め包括議論へ 外務省、谷内次官が示唆・公取委、「汚泥」談合でプラント各社に強制調査 今週にも・貸金業、上限金利20%以下に 金融庁懇談会の中間整理・携帯クレジット、読み取り端末共通化へ JCB、他2陣営と・損保各社、賠償責任保険手厚く 「ウィニー」被害も補償・化学大手、ナフサ依存下げる 原油高受け原料多様化を加速・アサヒ、ベビーフード最大手の和光堂を買収へ・ヤフー、有料で洋画配信 動画広告も導入・コニカミノル、産業用プリンター事業拡大・川重とロールス・ロイス、エアバス新エンジンを共同開発へ・三越、9月に香港店を閉鎖方針 不動産高騰で移転断念・三菱自、独エンジン合弁を解消へ――ダイムラーに株売却・阪急HDの阪神TOB案、百貨店は分離・統合・元売り各社、昨年度ガソリン販売量減少 全体で21年ぶり・日産、ロシアに工場 乗用車、08年から年2万台・住商・双日、ナイジェリアでLNG生産事業 3%権益取得・フォード、北米不振で1―3月期は赤字1400億円に(各紙)・NECエレ、税金資産取り崩しで06年3月期の最終損益を下方修正・双日と住友商、ナイジェリアでLNG生産事業に参加・三菱自、中国で販売巻き返し 自社ブランド10車種に・東電、電気10月値上げも 7月は据え置き・JAL、燃料高騰続けば運賃再値上げも・中外薬、大腸がん治療薬を「臨床省略」で承認申請・伊勢丹、06年3月期の売上高が14年ぶりに全店増加・味の素、持ち分法会社のギャバンをTOBで子会社化・USEN、ライブドアとの資本提携「株式交換を主に検討」・新日石、07年3月期経常益43%減に 在庫評価益多く見込まず・新日石、原油高で4―6月のC重油値上げ・リコー、情報機器部門好調で07年3月期の純利益11%増に・クラレ、偏光フィルム材伸び07年3月期営業益6%増に・伊藤園、06年4月期実質6-7円増配へ・東芝テック、07年3月期純利益27%増に 1-2増配の公算も・アシックス、06年3月期の期末配当2.5円増・浜松ホトニクス豊岡製作所、光センサー生産で職人技と自動化の融合に挑む・大阪府立大発VB、着メロでパソコンなどの個人認証・電通大、ロボット撮影画像のぶれ抑制技術を開発・アピウス、100床規模の病院向けに低価格パッケージ商品・セイコー、中国で高級腕時計を拡販――まず大連に専用コーナー・ミツバ、自動車電機工業とブランド統合――受注窓口を一本化・阪和興業、千葉の鋼材拠点の加工能力高める――納期など徹底・前田建設、建物使いながら耐震補強できる新工法野村証券 格下げ 8570 イオンク.. 3 野村証券 継続 2290 米久 3 日興シティG 継続 4203 住友ベー.. 1M 日興シティG 継続 4519 中外製薬 1M 野村証券 継続 4684 オービック 2 野村証券 継続 4813 ACCE.. 2 日興シティG 継続 6315 TOWA 1H 日興シティG 継続 6472 NTN 1H 野村証券 継続 6723 NECエ.. 4 野村証券 継続 8060 キヤノン.. 2 野村証券 継続 8129 東邦薬品 3 野村証券 継続 8703 カブドッ.. 4□新規公開・3036アルコニックス 公募価格2,900円