5日の日経平均 15668.31(-121) ・東1部売買高 15.19(億株)
マーケット概況・日経平均 15668.31(-121) ・東1部売買高 15.19(億株)・同先物 15680 (-110) ・同売買代金 21,235(億円)・TOPIX 1594.92 (-11.19)・同時価総額 508 (兆円)・東証2部 4387.24 (+24.68)・値上がり 565 ・日経JQ 2336.12 (+11.74)・値下がり 1062 5日の東京市場は反落。戻りの鈍さや円高への警戒感などから、終日軟調に推移した。日経平均は再び16700円を割り込んだ。業種別では、倉庫運輸、鉱業、水産・農林、石油石炭、不動産業などが値上がり率上位。その一方で、電気・ガス、精密機器、輸送用機器、銀行業、繊維製品などが軟調に推移した。売買代金上位は、ソフトバンク、三菱UFJ、みずほ、トヨタ、JFE、りそなHDなど。≪NY株式相場は景気減速懸念から3日ぶり小反落≫□ダウ平均 :11247.87(▼12.41)□ナスダック : 2219.41(▼ 0.45)□日経225先物 :15815 (△25:大証比)□為 替 : 111.65-75□金価格 : 641.00 (△7.50)□WTI原油先物(期近): 72.33 (△1.99) 売り 2760万株買い 2490万株差引 -270万株市場では、「村上ファンド問題、米景気減速、円高と逆風ながら、前週末上昇の反動の範囲内であり、そう悲観することはない。下げ相場のきっかけとなった新興市場も少しずつ落ち着きを取り戻している。売られ過ぎの部分は否めず、週末SQ(特別清算指数)算出に向け下値固めに移るのではないか」(東海東京調査センター週明けの本日は大事。村上ファンドも一気に大詰めの展開を見せて、もう悪材料はないだろうと見るが、信用買い残高がどこまで整理できているか、5兆7千億からの減少さえ見せてくれれば今後期待できる。いまや東証1部で、売買高、代金ともにトップとなったソフトバンク。この銘柄が指標となり、とにかくこの株さえ上がれば年末には20,000円とも言われている。売り残高急増で、いよいよ本格的に来るのか。新興市場の戻りにトレードは乗らないと、マザーズをはじめここまで下げてやられて来たのだから勿体無い。上げ1.5日目。どこまでリバウンドが入るか。また恒例のSQ週のため、指数は乱高下する。惑わされないように必死でついていきたい。【値上がり率上位】 コード 銘柄 前場終値 前日比 前比率1 8194 ライフコポ 1,848 +210 +12.82%2 4295 フェイス 34,850 +3,750 +12.06%3 4109 ステラケミ 5,200 +550 +11.83%4 2331 綜合警備 2,075 +177 +9.33%5 4779 ソフトブレ 47,000 +4,000 +9.30%6 2685 ポイント 7,100 +570 +8.73%7 6791 コロムビア 124 +9 +7.83%8 9449 GMOI 1,412 +97 +7.38%9 4801 セントスポ 3,830 +260 +7.28%10 8835 太平洋興発 153 +10 +6.99%【値下がり率上位】1 1865 青木あす建 860 -60 -6.52%2 8134 TOKAI 580 -40 -6.45%3 1863 テトラ 294 -20 -6.37%4 9865 日商エレク 925 -55 -5.61%5 7718 スター精密 2,385 -135 -5.36%6 1813 不動建 124 -7 -5.34%7 6941 山一電機 1,117 -63 -5.34%8 2540 養命酒 1,167 -63 -5.12%9 9310 トランシィ 531 -28 -5.01%10 4047 関電化 1,026 -54 -5.00%○ファーストリテ(前場終値10,070円+150円)5月既存店は、天候不順から前年割れが市場では予想されていたが、前年同月比1.3%増と健闘したことを好感。○パイオニア(前場終値1,949円+42円)DVDレコーダーの開発を中止するなど不採算事業を縮小し、カーエレクトロニクス事業を強化し経営再建目指すと発表したことを好感。○SUMCO(前場終値6,590円+90円)岡三では、生産効率の改善と価格上昇効果などで、今期経常利益は会社計画を2割以上上回るとしている。○日本ERI(前場終値201,000円-16,000円)今3月期業績見通しの下方修正を嫌気。経常利益は従来予想2.5億円から1億円に修正された。国交省から一部業務停止処分を受けたため、決算発表から約1週間での下方修正となっている。○日本郵船(前場終値746円+6円)デンマークのマースク・グループ、シンガポールのNOL傘下の米APLの世界の海運大手3社は年内にも共通しようのICタグを国際コンテナ貨物に導入すると報じられたことが手掛かり。○ダイエー(前場終値2,560円+40円)一部報道で、不採算売り場の縮小を目指して外部テナントの誘致を加速させ、医療モールをテナントとして導入すると報じられる。○ベネッセ(前場終値4,020円-170円)福武会長が保有する株式400万株の売り出しを発表、またオーバーアロットメントによる上限60万株の売り出しも実施するとしており、これにより需給懸念が発生している。○エルピーダ(前場終値5,000円+120円)年内に次世代型の半導体メモリーの出荷を始めると報じられたことを材料視。いち早く試作品を出荷することで顧客の反応を探り、2~3年後の量産を目指すとしている。○ソフトブレン(前場終値47,000円+4,000円)社外取締役である村上世彰氏から辞任届けがあり、それを受理したと発表。先週末に村上ファンド絡みでS安まで売られただけに、その反動も。○ソラン(前場終値1,031円+44円)大和総研がレーティング2で新規にカバー。目標株価を1,300~1,400円に設定。○村上ファンド関連まちまち阪神電鉄(前場終値930円-1円)、TBS(前場終値2,980円+55円)、松坂屋(前場終値766円+16円)、住友倉庫(前場終値789円+50円)、中村屋(前場終値616円-11円)、大証(前場終値764円±0円)など。◇株式作戦 JUKI(6440)新ダイワ工業(6320)本州化学(4115) 大平洋金属(5541)東芝(6502)小糸製作所(7276) 先週末の日経平均株価は、大幅続伸。前場は一旦2月の安値15389円(2月20日)を割り込み、200日移動平均線15158円を意識させる15266円まで下落する場面もあった。しかし、ここから急反発となり、5月31日高値15660円、そして6月1日高値の15655円という事実上の上値抵抗線を突破した。これにより、5月29日高値16111円からの短期の下落トレンドは15266円で底値を入れ、戻りを試す動きになっている。ただし、16111円~15266円の61.8%戻しは15789円とまさに先週末の高値(終値)であり、大きな戻りの目途は達成している。しかし、それでも5月30日安値15814円からの窓を埋めるならば、先述の下落の起点であり、昨年末の終値(05年12月30日終値)でもある16111円を目指す動きも期待できる。一方、先週末の高値で戻りが一杯となって押されれば、最初の支持線は先の抵抗線だった15600円台半ば。そして、オプションの権利行使価格である15500円もサポートとなる。・露国営ガス会社ガスプロム、極東でのガス田開発を強化・ガソリン高、米個人消費に影響 大型車不振、まとめ買い・5月の米雇用統計、事前予想を大幅に下回る 景気に減速懸念・米長期債利回り、6週間ぶりに5%割り込む 金利先高感後退・設備投資、全額損金に計上できる方向で検討 政府税調・中型店の郊外出店も規制 自治体が相次ぎ独自策・06年度建設投資は前年度比1.0%減 2年ぶり減少見通し・村上代表、5日逮捕へ ファンド3幹部も 海外投資家は資金引き揚げ検討・阪急、阪神のTOB成立へ 村上代表が阪神株売却方針・「改正まちづくり三法」、郊外出店で中型店も規制・金融庁、不動産投信による短期社債発行を解禁・みずほ証券、東証に400億円賠償請求も 誤発注問題で・郵船など、物流効率化で国際貨物に共通ICタグ導入・商船三井、鉄鋼原料船を大幅増強 2千億円投資・三菱重工業、長崎県で国内最大の太陽光発電計画・ジェイコム株誤発注、みずほ証券が東証に440億円賠償請求も・NTT、2010年に組織見直し検討――自民改革案・ダイエー、不採算売り場縮小で医療モールを展開・丸紅、ナイジェリアで火力発電工事を受注・大日本印刷、液晶用フィルターの新技術開発 水色の発色鮮やか・日水製薬、医薬品原料を自社生産へ切り替え 新素材開発にも意欲・エルピーダ、次世代メモリーを年内出荷・JAL、航空企業連合へ来春加盟・東芝、海外のデジタル放送システム事業を強化・パイオニア、不採算事業の縮小でDVDレコーダー開発を中止 ・三井住友銀、機能を絞った海外拠点を展開・日産自とスズキ、海外生産を相互委託・三菱東京UFJ銀のシステム統合、2008年7月から段階的に・ソニーBMG、合弁見直しか 幹部2人退任(日経)・ユニクロ、先端7ブランドと提携 5月既存店売上高は1.3%増・松下、1―3月のプラズマテレビ出荷台数で世界首位を維持・ドンキ、ホームセンターのナカイ15店の営業権を取得・アニメ7社の今期、6社が増益見通しも伸び率鈍化・ワコール、ブラジャー品種2割減(日経)・東芝など、業界再編狙い次々世代半導体の設計規格統一へ・カルピス、チルド飲料の製造・販売中止・ベネッセ、創業者保有株400万株の売り出しを発表・ジンズメイト、3―5月期単独税引き益38%減□新規公開・2484 夢の街創造委員会