21日の日経平均 15834.23(+115.56)・東1部売買高 14.59(億株)
マーケット概況 ・日経平均 15834.23(+115.56)・東1部売買高 14.59(億株)・同先物 15770 (+90) ・同売買代金 22,039(億円)・TOPIX 1580.08 (+9.9) ・同時価総額 502(兆円)・東証2部 4193.9 (-1.54) ・値上がり 976 ・日経JQ 2175.11 (-3.49) ・値下がり 566 21日の東京市場は反発。日経平均は下げに転じる場面も見られたが、引けにかけて上げ幅を拡大した。業種別では、ゴム、卸売、精密機器、証券商品、輸送用機器などが値上り率上位。その一方で、鉱業、その他金融、石油石炭、小売、空運などが軟調に推移した。売買代金上位はみずほ、三井住友、三菱UFJ、トヨタ、ソフトバンク、信越化、キヤノン、武田など。NYDOW 11613.19 +72.28NASDAQ 2252.89 +30.52CME 15850 +170(大証比)NY円 117.48 -0.20 売り 4780万株 買い 3870万株 差引 -910万株 市場では、「値がさハイテク株買いの内需株売りの色彩だ。業績相場への移行期であり、上方修正期待が膨らむ国際優良ものに資金がシフトしている。一方、内需セクターは(業績面で)昨年の発射台が高く、利益の伸び率鈍化が重しになる。10月半ばの中間決算シーズンに向け、二極化がさらに進むと判断している」(野村証券【値上がり率上位】 コード 社名 前場終値 前日比 前比率 1 4651 サニックス 323 +40 +14.13% 2 5916 ハルテク 235 +21 +9.81% 3 4041 日本曹達 633 +44 +7.47% 4 3050 DCMJH 1,368 +78 +6.05% 5 8550 栃木銀行 766 +39 +5.36% 6 7494 コナカ 1,703 +83 +5.12% 7 2784 アルフレサ 7,530 +360 +5.02% 8 8129 東邦薬品 2,010 +94 +4.91% 9 8895 アーネスト 3,330 +140 +4.39% 10 5218 オハラ 6,750 +280 +4.33% 【値下がり率上位】 コード 社名 前場終値 前日比 前比率 1 8268 西友 199 -17 -7.87% 2 4779 ソフトブレ 20,710 -1,740 -7.75% 3 4708 もしもし 4,080 -310 -7.06% 4 8515 アイフル 4,290 -290 -6.33% 5 4756 CCC 1,068 -67 -5.90% 6 1861 熊谷組 326 -20 -5.78% 7 8877 日エスリド 3,260 -200 -5.78% 8 8574 プロミス 4,680 -280 -5.65% 9 8564 武富士 5,510 -320 -5.49% 10 8136 サンリオ 1,737 -94 -5.13% 【出来高上位】 コード 社名 前場終値 前日比 前比率 出来高1 3109 シキボウ 204 +5 +2.51% 21,020,0002 5401 新日鉄 482 -2 -0.41% 17,733,0003 9984 ソフバンク 2,065 -10 -0.48% 12,699,0004 6501 日立 652 -11 -1.66% 12,553,0005 7012 川重 384 -11 -2.78% 9,973,0006 5405 住金 454 -1 -0.22% 9,793,0007 8268 西友 199 -17 -7.87% 8,977,0008 6502 東芝 778 +1 +0.13% 8,026,0009 9205 日本航空 235 -1 -0.42% 7,272,00010 5406 神戸製鋼 367 +3 +0.82% 6,985,000○アバール(前場終値1,305円+75円)大幅高。「証券新報」20日付けで予想通り上方修正と増配を発表。通期連結経常利益は12億円から15億5,000万円(前期比40%増)に増額。期末配当は22円から27円に。○インフォマート(前場終値343,000円+40,000円)切り返す。前日引け後に今12月期見通しを上方修正。経常利益で4億2,500万円から4億7,000万円(前期比61%増)に増額。フーズインフォマートの事業拡大などが背景に。上方修正発表以前に21日付け「証券新報」で推奨。○SRGタカミヤ(前場終値1,097円+97円)大幅高。中間・通期見通しを上方修正。今3月期の連結経常利益は従来予想12億円から14億5,000万円(前期比39%増)に増額。機材稼働が活発化したことに加えて、単価も堅調に推移したことが要因。○ヤクルト(前場終値3,250円+100円)堅調。一部報道で9月中間期の連結経常利益が前年同期比20%増の175億円程度になり、4%減益の従来予想から一転して増益になりそうだと報じられたことを好感。○ソフトブレーン(前場終値20,710円-1,740円)連日の上場来安値更新。引き続き需給悪化懸念から。○シキボウ(前場終値204円+5円)小じっかり。昨日発表の前週末現在の信用残で売りが1,275万6,000株増の1,297万2,000株に、買いが551万3,000株増の1,672万株となり、信用倍率1.29倍となったことで、需給面からの注目高まる。○JFEHD(前場終値4,520円±0円)しっかり。中国に自動車用鋼板の新工場を建設し、新日鉄(前場終値482円-2円)に対して高級鋼材市場で対抗する体制を作ると報じられたことが手掛かり。○日立(前場終値652円-11円)連日の年初来安値更新。前週末に下方修正を発表したことで見切売りが続いており、ハイテク株が全般堅調な中蚊帳の外に置かれた格好。○学情(前場終値2,880円+130円)10月2日付けで2部から1部へ指定となることを材料視。なお、同社株はジャスダックにも重複上場している。○オハラ(前場終値6,750円+280円)引き続きGSが目標株価を6,530円から7,300円に上方修正したことが手掛かり。デジタル一眼レフカメラ用レンズの好調やHD用ガラスの生産能力増などを評価。○津田駒(前場終値248円+10円)大幅続伸。足元業績が回復基調にあることやPBRが0.7倍台にあることなどが手掛かりとなっている模様。○ウシオ電機(前場終値2,545円+85円)安倍総裁関連の出遅れとして注目広がる。安倍総裁の兄がウシオ電機会長の牛尾治朗さんの長女と結婚しており、財界での後見人とも言われている。○西友(前場終値199円-17円)前日はウォルマートがダイエー(前場終値2,155円-35円)の筆頭株主の丸紅(前場終値556円-5円)に対して、ダイエーとの経営統合を提案していると報じられ急伸したが、本日は急反落。再編の思惑を背景に短期的な資金で乱高下の格好となっている。○ACCESS(前場終値753,000円+46,000円)GSが新規に「買い推奨」とし、。目標株価111万円としたことを材料視。既存のソフトウェア企業と異なり、世界市場への展開が急速に進み、高い利益成長が期待できる数少ない企業と評価。 信用残速報 信用残(億円) 評価損益率(%) ---------------------------- 売り残 320.25 -3.760 ※ 倍率 13.591倍 買い残 4,352.45 -13.680 ※権利落ち日の評価損益率はみなし数値を使用しております。強気材料・米国株式は反発、金利据え置き、好決算を好感・米モルガン・スタンレーが52週高値、6-8月期決算が過去最高・米オラクルが大幅高、シティが判断引き上げ・NY債券相場は横ばい、10年債利回り4.73%・NY原油先物は大幅下落・NY金相場は反発・カナダの非鉄大手インコ、業績見通し引き上げ・フランクフルト株式、DAX指数は反発・タイのクーデター、混乱は早期収集へ・ロンドン株式、FTSE百種は反発・データセンター事業拡大相次ぐ・値がさハイテク中心とした国際優良株、反落も下値堅い・8月の粗鋼生産量4.1%増・8月の民生用電子機器の国内出荷3.9%増・8月の日本性半導体BBレシオ、0.14低下も5ヶ月連続1を超える弱気材料・日経平均、支持線レベルを再び割り込む・大手銀行株軟調、4月高値期日による需給懸念高まる・新興市場の下げ続く、直近IPO銘柄の下げきつい・NY円相場は続伸、1ドル117円41-47銭・日経平均、16000円レベルでの戻り売り圧力・個人投資家の投資意欲後退留意事項・自民総裁に安倍氏・8月の貿易統計・未来工業が名証2部上場・応用医学研究所がマザーズ上場・ペッパーフードサービスがマザーズ上場・EU産業相会合・EU非公式司法・内相会合・8月の米景気先行指標総合指数・8月の台湾工業生産指数・9月のフィラデルフィア連銀景気指数・海外決算--スリーコム、ナイキ、フェデックスなど・新規公開 応用医学研究所 公開価格1,250円 ペッパーフードサービス 公開価格22万円