15日の日経平均 15866.93(-75.46)・東1部売買高 14.21(億株)
マーケット概況 ・日経平均 15866.93(-75.46)・東1部売買高 14.21(億株)・同先物 15850 (-50) ・同売買代金 18,549(億円)・TOPIX 1593.43 (-4.7) ・同時価総額 506(兆円)・東証2部 4230.67 (-4.75) ・値上がり 543 ・日経JQ 2214.47 (-10.06)・値下がり 1038 15日の東京市場は反落。朝方から売りが先行、後場入り後には日経平均15800円台を割り込む場面が見られたが、大引けにかけては下げ幅を縮小した。手掛かり材料に乏しく、出来高・売買代金ともに低水準の商いとなった。業種別では、不動産、保険、金属製品、医薬品などが値上り率上位。一方、値下がり率上位はゴム製品、その他製造業、繊維、鉱業、非鉄金属など。売買代金上位は、ソフトバンク、三菱UFJ、東エレク、トヨタ、任天堂など。≪NY株式相場は利益確定売りでダウが5日ぶりに反落≫□ダウ平均 :11527.39(▼15.93)□ナスダック : 2228.73(△ 1.06)□日経225先物:15850 (▼50:大証比)□為 替 : 117.55-65□金価格 : 586.00(▼10.30)□WTI原油先物: 63.22(▼ 0.75)売り 4230万株買い 3470万株差引 -760万株市場では、「3連休を控え、買いよりも、売り優先。来週20日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)、自民党総裁選と日米ビッグイベントがあり、通過待ちの状態だ。仮に米金利打ち止め、安倍政権誕生による新たな政策発表でもあれば、ムードも好転してくるだろう」(準大手証券)【値上がり率上位】 コード 社名 前場終値 前日比 前比率1 1821 三井住友建 393 +51 +14.91%2 4776 サイボウズ 98,200 +8,000 +8.87%3 3580 小松精練 542 +38 +7.54%4 8915 タクトホム 103,000 +6,500 +6.74%5 7595 アルゴグラ 2,130 +130 +6.50%6 8155 三益半導体 2,395 +145 +6.44%7 4569 キョーリン 1,352 +78 +6.12%8 8907 フージャー 169,000 +9,000 +5.63%9 8184 島忠 3,390 +180 +5.61%10 7296 FCC 2,585 +130 +5.30%【値下がり率上位】 コード 社名 前場終値 前日比 前比率1 4065 紀文フード 1,224 -78 -5.99%2 2726 パル 4,700 -290 -5.81%3 4996 クミアイ化 254 -15 -5.58%4 3401 帝人 627 -32 -4.86%5 5916 ハルテック 219 -10 -4.37%6 3713 ネトマクス 111,000 -5,000 -4.31%7 6420 福島工業 1,340 -59 -4.22%8 9474 ゼンリン 2,405 -105 -4.18%9 4997 日本農薬 439 -18 -3.94%10 7243 シロキ工 325 -13 -3.85%○ミクシィ(前場終値2,750,000円)上場2日目にして、初値295万円でスタート。公募価格は155万円。○武蔵精密(前場終値2,830円+60円)UBSが投資判断を「リデュース2」から「バイ2」へ2段階引き上げ、目標株価を2,700円から3,100円に。また、同じホンダ系のFCC(前場終値2,585円+130円)も「リデュース2」から「バイ2」へ2段階引き上げ、目標株価を2,200円から2,800円に引き上げている。○三益半導体(前場終値2,395円+145円)本紙本日付け1面で既報。先日のGSのレポートに続き、前日はコスモが新規「A」と擦るなどアナリストの買い推奨が相次ぐ。○紀文フード(前場終値1,224円-78円)年初来安値を更新。UBSが「バイ2」から「ニュートラル2」とし、目標株価を2,000円から1,300円へ引き下げ。○キョーリン(前場終値1,352円+78円)三菱UFJが「3」から「2」に引き上げ。来期から収益が拡大に転じると見られるにもかかわらず、PBR1倍を下回り、これ以上の下落リスクは少ないと。○シキボウ(前場終値円)引き続き鳥インフルエンザ対策繊維「フルテクト」を開発したことが手掛かりになっている模様。○クミアイ化学(前場終値221円+6円)今10月期業績見通しを修正。連結経常利益はコスト削減効果で従来予想7億円から7億5,000万円に引き上げられたが、純利益は清水工場の生産休止や機能転換による特別損失を計上し、2億5,000万円から収支トントンに減額。○飯田産業(前場終値1,885円+64円)1Q連結経常利益は16億400万円(前年同期比49%増)と好調。主力の戸建て住宅が堅調だった模様。○任天堂(前場終値22,510円-730円)続落。新型ゲーム機「Wii」を12月2日に国内販売すると発表したが、目先の材料出尽くし感から売られた。○小松精練 (前場終値542円+38円)急伸。一部で有機EL素地を覆う保護膜を開発したと報じられたことを材料視。直近はドイツレポートで人気化した経緯があるが、新たな支援材料に。○日ハム(前場終値1,321円+35円)JPモルガンが「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価も1,450円から1,500円に若干引き上げた。事業環境が最悪期を脱し、今下期には収益拡大が見込めると。○ミレアHD(前場終値2,160,000円+50,000円)単体中間・通期見通しを上方修正。通期の純利益を2,050億円から2,865億円(前期比2.1倍)に増額。傘下の東京海上日動あんしん生命と東京海上日動フィナンシャル生命が実施する増資に応じるため、グループの東京海上日動火災から受け取り増資の積み増しの形で資金を吸い上げるため。グループ間での資金のやり取りのため、連結見通しには変更はない。○ナルミヤインター(前場終値68,400円-7,600円)中間決算と同時に1月通期見通しを下方修正。経常利益は従来予想3億2,200万円から2億2,900万円(前期比86%減)に減額。セール販売額の比率が大きくなり、粗利が低下したことなどが要因。 昨日の日経平均株価は大幅続伸。一時は15994円まで上昇し、16000円の大台に迫る場面もあった。そして一昨日の高値15965円を上回ったことで、今月の高値16414円(4日)から始まった短期での下落トレンドは、12日安値15675円で一旦は底値を入れたとみられる。そのため、その下落に対する50%戻しの16050円や61.8%戻しの16130円などが上値の目標になってくる。ただし、ここ2日は25日移動平均線15991円が上値抵抗線になっていることもあり、短期での上昇基調に戻すためにはこれを終値で突破できるのかも注目される。なお、より長い期間で見ると、現状は7月18日安値14437円~9月4日高値16414円までの上昇に対する調整局面。ただし、この続伸で株価のレンジが拡大する型での保ち合い、すなわち日柄調整になり始めているようだ。この見方を裏付けるためには、今月高値16414円~今月安値15675円というレンジの中値16045円を上回る必要がある。一方、下値は昨日の安値15801円がポイントこれを下回ると、戻り売り圧力が再び強まりそうだ。その際には、13日の安値15730円が最初のターゲットだが、同時に今月の安値15675円も意識されてくる。・ブラジル国営石油会社、日本の製油会社買収へ・ステンレス鋼板、店売り価格が16年ぶり40万円台に・パルプの対日価格、8カ月連続上昇・三菱東京UFJ・JTB、団塊世代向けサービスで提携 共同店舗も検討・銀行融資、首都圏での増加鮮明――不動産向けが活発・東芝と三菱電、1―1.5円増配――9月中間、日立据え置き・ミレアHD、生保2子会社を増資・3月末の地銀の個人預かり資産、投信56%増加・野村証券、ラップ口座1000万円から――顧客拡大へ業界最低水準・4―6月の労働分配率、中小で上昇――大企業は低下・JCOM、来秋にも携帯電話を自宅の子機にするサービス開始・ホンダ、ハイブリッド車「シビック」の中国生産検討・ホンダとRITE、食用植物を原料としない代替燃料を効率生産・米GE、樹脂子会社を売却――東芝との合弁も解消・セブンアイ、ネットスーパー展開、まず首都圏全国へ・住金、100億円投じパイプライン用超高強度鋼管を量産・富士通とアドテスト、最先端半導体の試作費用3分の1以下に・三洋電とヤンマー、中国コージェネ事業で提携・三菱重、車向け過給機2割増産――35億円投じ設備増強・マツダ、前輪駆動車用AT生産、防府の能力増産・東京ディズニーリゾート、公式スポンサー6社撤退・鹿島とジオスター、建物冷やすコンクリ開発――打ち水効果応用・小売り大手14社、6月までの減損7000億円近く――株主資本の15%・旭化成の07年3月期、住宅受注額が11年ぶり最高に――営業益1100億円達成へ・飯田産業の5―7月、営業益34%増 土地付き住宅伸びる・アスクルの6―8月、純利益43%減・クミアイ化、06年10月期の最終損益をトントンに下方修正・川重に18億円返還命令――焼却施設談合で大阪高裁・みらい建設 CB10億円発行・フューチャー、ウッドランドと合併、製品・サービスを相互補完□新規公開・3815メディア工房、3814アルファクスFS、3052協和医科器械