1日の日経平均 16134.25(-6.51) ・東1部売買高 14.96(億株)
マーケット概況 ・日経平均 16134.25(-6.51) ・東1部売買高 14.96(億株)・同先物 16120 (-40) ・同売買代金 18,702(億円)・TOPIX 1633.35 (-1.11) ・同時価総額 518(兆円)・東証2部 4317.32 (+5.6) ・値上がり 662 ・日経JQ 2258.34 (-6.31) ・値下がり 896 1日の東京市場は反落。前日急騰した反動から利益確定売りが優勢となった。業種別では、鉄鋼、繊維製品、鉱業、非鉄金属、機械などが値上り率上位。その一方で、パルプ・紙、ゴム、情報・通信、サービス、電気・ガスなどが軟調に推移した。売買代金上位は、ソフトバンク、みずほ、トヨタ、新日鉄、三菱UFJ、シャープなど。≪NY株式相場は様子見ムードが強く、もみ合い≫□ダウ平均 :11381.15(▼ 1.76)□ナスダック : 2183.75(▼ 1.98)□日経225先物:16085 (▼75:大証比)□為 替 : 117.35-45□金価格 : 634.20(△8.10)□WTI原油先物: 70.26(△0.23)売り 2690万株買い 2880万株差引 +190万株市場では、「9月のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、思惑的な売買にブレが生じやすい。基本的には新規材料に乏しく、SQ通過までアクションを起こせない」(住信アセットマネジメント【値上がり率上位】 コード 社名 前場終値 前日比 前比率1 5606 旭テック 310 +53 +20.62%2 6985 ユーシン 915 +83 +9.98%3 4282 EPS 245,000 +18,000 +7.93%4 4041 日本曹達 626 +32 +5.39%5 7541 メガネトプ 1,777 +90 +5.33%6 4295 フェイス 27,300 +1,320 +5.08%7 7251 ケーヒン 2,600 +115 +4.63%8 7012 川 重 388 +17 +4.58%9 5632 三菱製鋼 669 +29 +4.53%10 8804 東京建物 1,325 +55 +4.33%【値下がり率上位】 コード 社名 前場終値 前日比 前比率1 9706 日空ビル 1,354 -84 -5.84%2 6988 日東電工 8,010 -420 -4.98%3 2726 パ ル 5,410 -280 -4.92%4 9704 東海観光 40 -2 -4.76%5 1722 ミサワHD 3,620 -180 -4.74%6 6901 澤藤電機 346 -14 -3.89%7 8008 FAアクア 1,083 -42 -3.73%8 4151 協和醗酵 828 -32 -3.72%9 9601 松 竹 914 -33 -3.48%10 8875 東栄住宅 2,220 -80 -3.48%○旭テック(前場終値310円+53円)午前の東証1部値上がり率トップ。米・自動車部品製造大手のメタルダイン社を1,500億円で買収することが明らかになり、これが手掛かりとなっている。ユーシン(前場終値915円+83円)など他の自動車部品株も堅調。○新日鉄(前場終値494円+4円)来週予定されている中間決算の見通しに対する期待感が大きい。短期資金の流入に加え、内外機関投資家の押し目買い意欲も継続。○川重(前場終値388円+17円)午前の出来高トップ。大型株への物色の流れが波及している模様。好業績も手掛かりに。○大証(前場終値1,35,000円+130,000円)9月末現在の株主に対して1対3株の株式分割を実施すると発表。○カゴメ(前場終値1,691円+28円)中間・通期を上方修正。今3月期の連結経常利益は従来予想75億円から86億円(前期比26%増に増額。「野菜一日これ一本」など野菜飲料の売り上げ好調を受けて。○ニコン(前場終値2,175円+50円)一部報道で、9月中間の営業利益が前年同期比41%増の400億円前後になると報じられたことを好感。デジタル一眼レフカメラ好調などで従来予想に対し100億円上回る見通しと。○日本曹達(前場終値626円+32円)約3ヵ月ぶりに年初来高値更新。一部報道で首都大学東京と共同で充放電性能に優れた固定型リチウムイオン電池を試作したと報じられたことを材料視。○1部指定銘柄の動き本日付で10銘柄が東証2部から1部へ指定となったが、概ね堅調。日本調剤(前場終値4,740円+1円)、EPS(前場終値245,000円+18,000円)、アグレクス(前場終値1,900円±0円)、東邦チタ(前場終値7,270円-10円)、帝国電機(前場終値1,687円+25円)、D&MHD(前場終値365円+5円)、エフテック(前場終値1,904円+20円)、マルシェ(前場終値1,129円+4円)、F&Aアクア(前場終値1,083円-42円)、キムラユニ(前場終値1,385円-2円)○ケアサービス(前場終値140,000円+5,000円)中間・通期の業績見通しを増額修正。通期の最終利益をゼロから1,300万円に増額。役員退職慰労金の繰入中止などで。○メディアシーク(前場終値91,5000円+10,000円)S高。前日に、英単語に携帯電話のカメラをかざすだけで日本語に翻訳する携帯電話アプリケーション「カメラ辞典」を発売したとしてS高となったが、この日もこれを材料に買われる。○協和発酵(前場終値828円-32円)前日に抗パーキンソン剤KW-6002の米国での承認申請時期が、予定より数ヵ月遅れる見込みと発表したが、これが嫌気されている。○日東電工(前場終値8,010円-420円)GSが、同社の8月のLCDフィルムの回復が今ひとつ鈍いのではないかとの見方を強め、株価はもたつく可能性があると指摘している模様。 昨日の日経平均株価は反発。前日の高値15962円を突破すると、そのまま16000円の節目を突破。同時に、今月の高値16244円(8月22日)~今週の安値15745円(28日)までの下落の半値戻し15994円、また週初の高値(28日)16005円も上回った。これにより、目先では28日安値と、30日安値15769円を2つの底値とするダブル・ボトムが確認され、目先では15745円を底値とする上昇トレンドが形成されている。ここから上値の節目は、今月の高値16244円(8月22日)。ここを突破できれば、直近の波動の例からは、次の2つが目標株価の候補。今週の安値15745円に、◇8月7日安値15154円~10日高値15690円までの上昇幅536円を足した16280円、◇14日安値15549円~17日高値16204円までの上昇幅654円を足した16400円である。なお、中期的に見ると16220円が注目される。ここは、年初来高値17563円(4月7日)~年初来安値14045円(6月14日)までの下落幅の黄金比・61.8%戻しにあたる。これを明確に上回れば、今度は中期的な目標値として年初来高値が意識される。一方、下値は16100円水準が最初のサポート・ライン。この水準には、8月16日高値16085円、18日終値16105円、21日始値161104円、23日安値16118円や24日高値16089円など節目が多い。なお、昨年の終値16111円もある。☆新興市場8月月間値上がりランキング9514 ファーストエスコ +95.09% 2404 鉄人化 +89.23% 3775 ガイアックス +77.38% 9888 UEX +75.33% 1748 ミサワ北日 +73.91% 6784 プラネックス +70.92% 1913 旭ホームズ +70.85% 4749 アドバックス +70.00% 8735 SBIフューチャー +70.00% 7772 ナノテックス +60.62% 5542 報国鉄 +60.22% 5286 武井工業 +57.57% 3719 BBコンサル +52.07% 3809 バリオセキュア +52.07% 6786 リアルビジョン +51.27% 3366 一六堂 +45.45% 6721 ウインテスト +43.42% 4311 ディースリー +42.54% 3030 ハ ブ +41.89% 3384 アークコア +41.17% ・ロシア最大のアルミメーカー、世界最大に 同国2位などを買収へ・イラン、ウラン濃縮の期限を守らず継続 IAEAが報告書・欧州中銀、金利据え置き――総裁、来月利上げを示唆・投資一任のラップ口座、銀行・保険に販売解禁 金融庁、来年メド・安倍氏、きょう出馬を表明 安倍氏支持は7割超、日経調査・景気一致指数、7月も50%超へ 9月7日発表の景気動向指数・損保、商品統廃合急ぐ 不払い問題受け、個人向け営業見直し・東京スター、「無料ATM」有料化へ――解約検討広がり・貸金業法の「総額規制」原案、「年収の3分の1以内」に・原油高騰で自家発電離れ 企業、電力会社へ回帰加速・コンビニで酒販売、全店解禁 酒類販売きょう完全自由化・自動車部品の旭テック、年内に米社買収 1000ー1500億円・シャープ、新型液晶テレビを世界同時発売 薄型TV海外主戦場に・日通、中国80都市に定期輸送 集荷から配達、一貫体制・積ハウス、今期2円増配――純利益を上方修正・ソフトバンク、普通社債4億ユーロ買い入れ消却・ソフトバンク傘下のボーダフォン、携帯に割賦販売導入・松電工と三井物が中国で省エネ支援――ビル電気代6割削減・良品計画、イデーの事業買収――第2ブランド展開・日立建機、210億円投じ新工場――建機部品2―6割増産・ANA、国際線値上げ申請――JALに追随・新日鉄と新日石、豪で石炭新鉱区開発――300億円投資・住友化、高機能性樹脂の生産能力2割増・伊藤園、茶産地育成で大分県と提携 4日にも協定書に調印・新日鉄と新日石、豪で石炭の新鉱区開発 300億円投資・WOWOW、スカパーに番組供給 多チャンネルで番組の質競争へ・上場企業の4―6月、純利益35%増 非鉄・電機牽引 日経集計・ニコンの9月中間、営業益41%増 一眼レフデジカメ好調・日本郵船、最大550億円のCB発行 現金決済条項付きで・3050 DCM Japan HD新規上場(9951カーマ、9953ダイキ、9840ホーマックが 経営統合し持ち株会社化)・東証1部に鞍替え 3341 日本調剤、4282 EPS、4799 アグレックス、5727 東邦チタニウム、 6333 帝国電機、6735 D&M、7212エフテック、7524 マルシェ、 8008 F&AアクアHD(アスティが持株会社化)、9368 キムラユニティー