24日の日経平均 17696.97(-8.15) ・東1部売買高 18.95 (億株)
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 17696.97(-8.15) ・東1部売買高 18.95 (億株)・同先物 17660 (-70) ・同売買代金 28,270 (億円)・TOPIX 1738.11 (-1.97) ・同時価総額 555 (兆円)・東証2部 3966.98 (-6.54) ・値上がり 573 ・日経JQ 2024.07 (+2.29) ・値下がり 1024 ====================================================================== 24日の東京市場は反落。日経平均は前日終値を挟んでの推移となった日経平均は朝安後、上昇に転じる場面も見られたが、引けにかけて値を消し小幅ながら4日ぶりの反落となった。 戻り歩調の相場にグリンスパン発言が冷や水を浴びせる格好となった。グリンスパン前FRB議長は5月23日、衛星回線を通じてマドリードの会議で講演し、過去最高値を更新し続けている中国株に関して言及。「持続不可能なのは明らかで、いずれ劇的な収縮に見舞われるだろう」と述べたもよう。これを受けて、本日の中国株式市場は下落し、上海総合指数が2%超、上海B株指数に至っては8%超も下落する場面がみられた。東京市場への影響は限定的だったが、今夜の米国市場の動向次第では予断を許さないと思われる。新興市場動向 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――JASDAQ平均 2,024.07 +2.29 値上がり 値下がり 変わらず 値付き率J-STOCK INDEX 1,646.30 -5.37 287社 364社 114社 85.4%マザーズ指数 840.68 -16.44 36社 141社 10社 99.4%ヘラクレス指数 1,432.19 -30.78 35社 107社 16社 96.6%====================================================================== 24日の新興市場では、日経ジャスダック平均が4日続伸、マザーズ指数、ヘラクレス指数がともに反落となった。ここのところ新興市場では堅調な流れが続いていたが、この日は方向感に乏しい展開。マザーズ市場やヘラクレス市場では売りが先行したが、ジャスダック市場では売り買い交錯の後、引けまえに上昇となるなど高安まちまち。 ジャスダック市場では、楽天やアーク、JCOM、オプトなどJストック銘柄の主力が小じっかり。Eトレードやニューフレア、インテリ、フィールズ、エイチアイなどが下落。好業績を手掛かりに田中亜鉛やマキ製作所が人気化。一方、ジャストシステムやバックスGなどが大幅安となった。 マザーズ市場では、ストップ安が続いていたOHTが7営業日ぶりに商い成立。新華FやサイバーA、CCI、ネットエイジ、ACCESS、アプリックス、Vテクなど売買代金上位銘柄は売り一色。フィンテクや船井財産、フリービットなどに買いが散見された。 ヘラクレス市場では、大証やゼンテック、ASSET、ウェブドゥ、ダヴィンチ、ダブルクリック、ネクストジェンなど主力銘柄が軒並み安。三光ソフランやクインランド、ぱどなどが高い。≪NY株式相場はダウ平均3日続落、S&Pは最高値前に足踏み≫□ダウ平均 :13525.65(▼14.30)□ナスダック : 2577.05(▼10.97)□日経225先物 :17710 (▼20:大証比)□為 替 : 121.60-70□金価格 : 662.60(△2.70)□WTI原油先物(期近): 65.77 (△0.26)□売り :3390万株□買い :2920万株□売越し: 470万株 市場では、「基本はもみ合い。上に行くと結構サイズのある外国人売りオーダーがあり、上値を抑える。ただ、欧州系では時間を置いてロング(買い)に動くファンドがあり、下値を支える構図だ」(米系証券)、「高値目前で停滞しているが、押し込まれずに戻す動きは強いと見るべきだ。市場総計の指し値買い注文は厚く、押し目買い意欲の表れ。きっかけさえあれば、高値ブレイクの可能性が強い」(中堅証券<値上がり>No 銘柄 現在値 前日比1 6815 ユニデン 893 1002 3521 エコナック 155 153 1813 不動テトラ 230 214 9684 スク・エニ 3,110 2255 8939 大和システム 3,380 2306 3882 紀州製紙 231 157 9675 常磐興産 187 118 6339 新東工業 1,511 869 8871 ゴールドクレ 6,110 32010 4680 ラウンドワン 212,000 11,000<値下がり>No 銘柄 現在値 前日比1 8340 九州親和HD 77 -502 1921 巴コーポ 384 -453 1518 三井松島 152 -114 8556 香川銀行 777 -555 9937 セシール 506 -346 8585 オリコ 161 -107 7455 三城 1,652 -988 8564 武富士 4,550 -2609 5480 日本冶金工 1,420 -7610 8567 クレディア 398 -21○エコナック(3521・東1)154円+14円 佐藤渡辺(1807・JQ)160円+36円 エコナックは25日、サトナベは本日決算発表の予定。 ユニデン(6815・東1)860円+67円 ゴールドクレ(8871・東1)6130円+340円 23日発表の決算、今期見通しなどを好感。 ○大和システム(8939・東1)3420円+270円 15日の決算発表から動意日増しに急。一部の筋注力のようで昨日後場から仕掛け 的な買い。業績は今期経常44%増予想など絶好調。○スクエニ(9684・東1)3070円+185円 急反騰。決算での今期予想みて23日は下落したが菱UFJがレーティングアップ。 ○フレームワーク(3740・東M)18810円+2000円 SDホールディング(3726・東M)3100円+320円 順に今期赤字縮小、黒字転換の期待あり○ソフラン(1729・HC)198円+50円 4月16日2月中間決算の発表延期を表明していたが5月23日18時半に発表。 ●三城(7455・東1)1643円-107円 急反落。決算好感し22、23日連騰、UBSの1800円目標あるが、長期低落中のため 戻り売り厚い。●タチエス(7239・東1)1214円-73円 罫線観測で一目均衡表の基準線を昨日割り込み売り信号と。業績は今期黒字化見通 し。 ●サイバーファーム(2377・HC)139000円-16000円 ジャストシステム(4686・JQ)516円-84円 ともに23日決算発表、今期赤字拡大見通し。 ●OHT(6726・東M)202000円-38000円 仕手筋分裂・崩壊説でヤリ気配を続けてきたが7立会日ぶりに値がつく。 昨日の日経平均株価はと3日続伸。2日を超える続伸は3月19日~26日の5日続伸以来で約2ヶ月ぶり。このときは、5日で777円(4.6%)の上昇だった。なお、今回は3日続伸で305円(1.8%)の上昇である。現状は、5月18日の安値17320円を底値とする短期の上昇トレンドが見られる。次は今月の高値17827円(5月10日)が上値の節目となる。また、マドの下限である17843円(2月28日高値)もめど。さらに、これらを上回ると、18000円の大台回復や、マド埋めとなる18073円(2月27日安値)が目標となる。一方、下値は17600円水準が節目。これは、今月の高値から右肩下がりに引いた上値抵抗線があった水準だが、一昨日はこれを上回ったことから、現在はここがサポート・ラインとなる。・外国人による中国株への投資枠3倍に 米中、戦略対話で合意・日航、主力行に資本支援を要請 2000―4000億円規模・6大銀の前期、純利益9.5%減 三菱UFJは25%減益・TV番組のネット2次利用、出演者らの承諾不要に 知財計画案・研究補助金、若手に手厚く イノベーション戦略、3年間行動計画・米産牛肉の輸入条件の見直し協議 要請あれば来月にも 農相・米マイクロソフト、ネットの安全対策で日本政府と連携・在宅医療に携帯活用――NTTドコモと亀田総合病院、電子カルテ現地で閲覧・天竜製鋸にTOB実施――米スティール・九州親和HD、傘下の親和銀行をふくおかFGに売却・郵政公社の前期、純利益51%減 郵貯運用益落ち込む・損保大手6社の前期決算、2社減収 業務停止が影響・携帯から電子カルテ閲覧、在宅医療に導入 ドコモと亀田総合病院・日立、欧州で石炭火力発電所3基を一括受注 3000億円・スポーツ用品大手、中国で販売体制強化 アシックス、ミズノなど・富士通、通信機器事業の製販体制を再編 4000人新組織・シンガポール政府系企業、住商と組み日本で商業施設開発・リクルートの前期単独、4期連続経常最高益 有利子負債41億円・ホンダ、個人株主数が急増 前期末18万人、1年間で3.2倍・住友商、シンガポール政府系企業と日本で商業施設開発・富士電HD、マレーシアに半導体工場・ソフトバンク、ブランド使用料徴収――グループ24社から・ダヴィンチ、仮処分を申し立て――テーオーシー株主名簿閲覧拒否回答受け・スポーツ用品大手、中国で販売強化――五輪にらむ・ニチイ学館、高齢者賃貸住宅に参入――首都圏に9棟・日本紙との統合も視野に――レンゴー社長表明・ペンタックス、綿貫社長が辞意――TOB巡る混乱で引責・日本紙、防衛策を導入――事前警告型、株主総会の議案に・米ダルトン、フジテックの防衛策に反対・吉本興、前期経常益4%増益・ユニデンの前期、最終赤字29億円・D&Mの前期、経常益最高に・シダックス、前期経常益32%増――過去最高、カラオケ事業好調・ジャスト、前期最終赤字24億円・東北新社、前期経常益16%減――テレビ放映権販売減・サンエー化研、前期経常益22%減――石油高騰で原価率悪化・IBEの前期、最終赤字10億円――事業撤退で特損・パウダテック、前期経常益2.4倍・ネット総研株を上場廃止――東証「市場の信頼を棄損」