26日の日経平均 16,435.74 △34.01
<日経平均>16,435.74 △34.01 <東証一部>出来高 17億4,993万株値上がり銘柄数 1,240値下がり銘柄数 385<為替>114.80 △0.10 こう着感強く、日経平均小幅値動き 昼の市場外取引は売りがやや優勢と伝えられたものの金額が少ないためか市場にはあまり影響せず、日経平均は前引けから若干値を上げた水準で寄り付き、その後も一進一退のこう着状態が続きました。前場の高値を試すような局面や、逆に前の日の終値を割り込むような場面もありましたが、いずれも目先筋による戻り売りや押し目買いなどによりすぐに修正され、上値は重いながらも底堅い、方向感のない展開となりました。前場の日経平均の変動幅は70円弱、後場も50円強となるなど様子見ムードの強い相場でした。 直近上昇が目立った銘柄はまちまちの展開となりました。原油高が一服したことを受けて石油株や鉄鋼株また商社株などが軟調、また鉄鋼株や海運株などは底堅いながらも売りと買いが交錯する展開となりました。一方で、出遅れていた内需関連銘柄が物色され、特に値ごろ感の出ている不動産株や金融株、小売株、建設株などが相場を牽引しました。また、建機の世界的な需要増を受けて機械株も値を上げ、米ハイテク株高を受けた精密株なども堅調に推移しました。物色の対象は小型銘柄にも広がり、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数、東証2部株指数いずれもは大幅高となり、特に東証マザーズ指数の上昇が目立ちました。 比較的動きが少なく、安定した相場となりました。月末が近くディーラーの商いが手控えられる中で底堅い展開となったことで、材料難ながらも買い安心感を誘ったようです。引き続き為替動向や国内外の経済指標などに注視する必要はありますが、本日も16,300円の節目をしっかりと保ったことで、底入れ感がますます強まったと見てよさそうです。日経JASDAQ 1829.19 17.18 0.95% J-Stock 1495.94 46.13 3.18% マザーズ 682.78 51.33 8.13% ヘラクレス 1110.49 48.76 4.59%26日の新興3市場は大幅高。特に、東証マザーズ指数は8.13%の上昇を実現した。新興3市場の売買代金は807億円と前日の519億円から大幅に増加した。市場では、年金資金が中小型株を買うとの期待感が高まっており、先回り買いが入っているのではないかとの見方が出ていたようだ。≪NY株式相場は利下げ期待や原油安などを手掛かりに反発≫□ダウ平均 :13778.65(△19.59)□ナスダック : 2683.45(△15.50)□日経225先物 :16400 (▼30:大証比)□為 替 : 114.70-80□金価格 : 738.80(▼0.50)□WTI原油先物(期近): 79.53 (▼1.42)□売り :3120万株□買い :3220万株□買越し: 100万株市場では、「銀行中心に内需系は買い戻しや、リバウンド狙いの動きとみられ、人気継続性ではやや疑問符が付く。足早の資金が新興市場に向かったこともあり、指数は伸びきれない」(準大手証券)、「新興市場は元気だが、先物市場では無理に抑えているイメージが強い。(現物指数との)順ザヤ現象が続いているにもかかわらず、吹き上がる動きにならず、解せない」(中堅証券 値上がり率上位10社No. 銘柄名 コード 現在値 前日比1 ロプロ 8577 90 252 不動テトラ 1813 141 303 川島織セル 3009 154 274 ニイウスコー 2731 7460 10005 木村化 6378 1493 2006 バンテック 9382 152000 200007 D I 4310 165000 200008 シンキ 8568 100 129 グッドウィル 4723 17540 200010 宇徳運輸 9358 718 78値下がり率上位10社No. 銘柄名 コード 現在値 前日比1 クレディア 8567 29 -92 OSG 6136 1259 -1893 クレスコ 4674 942 -774 テレビ東京 9411 4450 -2805 国際帝石 1605 1130k -70k6 井筒屋 8260 119 -77 オリジン 6513 621 -318 ホクシン 7897 365 -149 NTTドコモ 9437 160000 -600010 ミルボン 4919 3250 -110JSR (4185) 2,740円 △55 円 :100株単位 半導体材料を中心に好調なことから、国内証券が目標株価を引き上げ、堅調となりました。 カプコン (9697) 2,675円 △90 円 :100株単位 業績上ブレ期待から外資系証券が目標株価を引き上げ、大幅高となりました。 国際帝石 (1605) 1,130,000円 ▼70,000 円 :1株単位 昨日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が約1週間ぶりの安値を付けたことから、利益確定の売りが入り大幅安となりました。 上新電 (8173) 830円 △40 円 ヤマダ電機(9831)の株式買い増しを受けて、業界再編の期待が高まり、大幅高となりました。 日野自 (7205) 909円 △35 円 中近東やアジアなど海外のトラック販売が寄与し、2007年9月中間期決算が増益となる見通しから、年初来高値を更新しました。 OSG (6136) 1,259円 ▼189 円 :100株単位 業績下方修正を発表し嫌気した売りに押され、大幅安となりました。 ・NY原油、3日続落――11月物79.53ドル、1週間ぶり安値・8月の米中古住宅販売件数、前月比4.3%減――長引く市場調整裏付け・アジア主要市場、中東マネー誘致 香港、イスラム金融導入・ミャンマー、反軍政デモ14万人規模 僧侶ら警告無視・福田首相選出、内閣が始動 手堅さ優先、13閣僚再任・福田首相、解散来春以降を示唆 給油継続、早期決定に努力 ・証券会社、アジア重視 野村と大和、人員過去最多に・企業の株式保有7%増 昨年度末、過去最高28兆9千億円 ・東証、上場引受証券に企業の内部統制調査など義務化・横浜銀など地銀7行、マーケティング共同研究――ゆうちょ銀に対抗・ヤマダ電、M&Aで首位固め――ベスト電株買い増し・日立、最薄2センチ未満の液晶TV開発――09年度量産目標・ダイエー、1000億円を長期借り換え――シ団と合意・ビクターが早期退職募集、1150人削減――全社員の18%・グッドウィル、2008年6月期最終黒字転換予想――2期ぶり復配へ・東芝やキヤノンなど11社、バイオチップの実用化で連携・マイクロソフト、合弁はLLP活用 まずNTTデータと・西松屋、新店舗広さ25%拡大 小学低学年向け衣料拡充・NHK受信料下げ先送り 次期経営計画案、経営委「不十分」・アルコン、抗炎症薬など3新薬投入 国内向けに5年で・サッポロHD、米スティールに一部回答――11日に受けた質問に・東芝、携帯用カメラセンサー部品を自社で組み込み・東ガス、自社株を消却 発行済み株式の2.44%・ダイキン、エアコン圧縮機を欧州で増産・日野自の9月中間営業益12%増へ――豪・アジアの販売拡大・カッパクリエの6―8月期経常益3.9倍――既存店好調・OM製、08年3月期営業益49%増へ――4円増配・近鉄の9月中間純利益87%増に――子会社解散で減税・日本ヒュームの9月中間経常益40%増へ―改正建築基準法施行前の駆け込み受注・JR東海、長期債務702億円を前倒しで返済(日経)・名鉄の9月中間最終赤字49億円へ――未使用商品券などの将来利用に備え引当金・ガイシの08年3月期純利益50%増へ――グループ会社株の売却で・NTT東日本、また情報流出――患者名など1万1000件・関西電の美浜原発、配管溶接部に傷13カ所