7日の日経平均 11,968.08円
3月7日大引け11,968.08円前日比+35.81円出来高概算31億9,077万株ドル円相場1ドル= 93.89円長期国債先物価格= 145.12円 JGB10Y=0.675%(+0.010%)、JGB5Y=0.105%(±0.000%)、JGB20Y=1.605%(+0.035%)(15:00現在)本日の日経平均は6営業日続伸。NYダウが連日で史上最高値を更新したことを好感し、朝方の日経平均は2008年9月以来となる12,000円台を回復して取引をスタート。ただ、その後は買い上がる動きは限定的で、節目の12,000円を達成したことから利食い売りに押され、じりじりと下値を切り下げる展開となった。後場に入ると12,000円を挟んでもみ合い商状となり、大引けにかけては再び上げ幅を縮小し、結局日経平均は35円高の11,968円で大引けを迎えた。物色面では、高安まちまちの中、円相場が一時1ドル94円台に下落したことなどから、マツダなど輸出関連株の一角が大幅高となった。一方で、Uアローズや武田などの内需株の一角にも底堅い動きが散見された。また、新たな買い材料が少ない中、ドワンゴや松屋など、直近で急伸している銘柄に引き続き買いが集まった。個別では、「タイヤ大手3社が今期軒並み営業最高益」と報じられ、ブリヂストンや住友ゴムが堅調に推移した。半面、昨日急伸したシャープが大幅反落となったほか、外資系証券によるレーティング引き下げを受け、サイバーエージが6.4%安と冴えない動きに終始した。値上がり銘柄は765、値下がり銘柄数は817◎ダウ工業株14296.24(+42.47)△0.30% ◎ナスダック_3222.37(─_1.76)▼0.05%◎NY原油先物__90.43(±0.39)◎NY金先物1574.90(±0.00)◎寄付前の外資系動向売 1590万株買 3150万株差 1560万株の買い越し市場からは「前日の米国市場の動きを受けて朝方は買いが先行したが、1万2000円台を付けたことで達成感からの利益確定売りが出た。直近の上げを主導したファーストリテ の勢いが衰えたことも利食いのきっかけとなった。後場の一服感は、直近の急ピッチな上げを考えると当然である。あすは米2月雇用統計を前に様子見ムードとなる可能性がある」(オンライン証券)との声が聞かれた。◇ 東証第一部売買高上位銘柄 売買高(千株) 終値(円) 前日比(円)1 みずほ (8411) 210,166 203 -22 マツダ (7261) 204,476 293 +133 ラサ工 (4022) 136,904 136 +184 三菱UFJ (8306) 95,130 527 -85 シャープ (6753) 91,032 314 -27 ◇ 東証第一部売買代金上位銘柄 売買代金(百万円) 終値(円) 前日比(円)1 ソフトバンク(9984) 66,675 3,660 -802 マツダ (7261) 59,130 293 +133 三菱UFJ (8306) 50,678 527 -84 みずほ (8411) 43,013 203 -25 トヨタ自 (7203) 40,637 4,835 +5◇ 東証第一部株価変動率上位銘柄[値上がり銘柄] 上昇率 終値(円)1 有機薬 (4531) 32.00% 3302 テイカ (4027) 28.47% 3613 神栄 (3004) 28.25% 2274 松屋 (8237) 25.13% 1,4945 ドワンゴ (3715) 21.28% 399,000[値下がり銘柄] 下落率 終値(円)1 新日科学 (2395) -9.91% 1,8092 シャープ (6753) -7.92% 3143 アコム (8572) -6.12% 2,2104 FPG (7148) -5.98% 2,4825 前田建 (1824) -5.91% 3822910 ロックフィール 1,664 -18 9日ぶり反落 サラダ苦戦で5-1月期営業益24%減。 2399 綜合HD 196,400 -15,600 急反落 売り上げ前倒しで8-1月期営業益76%増も利益確定売り。 4585 UMNファーマ 4,530 +525 一時ストップ高 ヤクルトなどと共同事業を展開へ。 7011 三菱重 535 +16 続伸 シェールガスを積極的に活用しビジネス拡大を目指す。 3514 日バイリン 620 +61 大幅続伸 PM2.5の長期化を見込んだ買いで。 3325 ケンコーコム 431,500 +70,000 ストップ高 市販薬のネット販売を全面解禁の方針。 9830 Tナカヤマ 1,849 -64 続落 今13.3期通期予想を引き下げ。